2006年09月05日(火)
足踏みミシンが欲しくなった [タイで生活]
普段あまり何かを「欲しい!」と思うことはあまりない。
だから誕生日のプレゼントに何が欲しいか、と聞かれていつも困っていた。欲しいものは特にないし、プレゼントしてくれる相手にお金を使わせてしまうだけだし。
でも急に欲しい物ができた。
クリーニング屋さんの店先で、おばちゃんが使っていた足踏みミシン。見た瞬間「欲しい!」と思った。一目ぼれである。
電動ミシンは速度調節ができるといっても、自分の一番好きな速度に調節することは難しい。足踏みミシンなら、自分の好きな速度を足で調節することができる。しかも電気も必要ない。体全体を使って服を作っていく感覚も「いいな」と思った。
大量生産するには向かないけれど、家庭で楽しむためのソーイングならば、足踏みミシンはすごく重宝するのではないか。
日本では置き場所に困るけれど、タイならば家の間取りもゆったりサイズだからどこにでも置ける。
今すぐには楽しむ余裕がないけれど、10年、20年後にはお友達を読んで「大人の女のソーイングパーティ」をしようかな。布市場に好きな柄の布を選びに行って、おしゃべりしながら裁断、ミシンかけ、そして完成した服を着てお出かけするのはどうだろう。
将来の夢が一つ増えた。
Posted by てんも at 10時43分