2006年09月09日(土)
はちみつ五月 [タイ料理]
OTOP(One Tambon One Product:一村一品運動)のお祭りではちみつを売っていたので買ってみた。もちろん、ヨーグルトはちみつに入れるのが目的。
まったく知らずに買ってきたけれど、スタッフによるとおいしいブランドなのだそう。その名も「ナムプン・ドゥアンハー:はちみつ五月」なぜ5月という名前なのかは書いていない。
謎なのは、付いてきた説明書の英語の名前。April Honeyだって。4月じゃん。どっちが本当なんだろ?
はちみつはスプーンですくってもついたらしてしまったりして手がベタベタになるのが嫌なんだけど、このボトルはすごい。ふたを開ける必要がない。ふたを回すと穴が出現。手を汚さず、スプーンの必要もない。
Posted by てんも at 01時26分 パーマリンク
2006年09月08日(金)
戻ってきた荷物 [タイで生活]
ピンクのはがきが来ると嬉しい。郵便局からの「荷物を受け取りに来なさい」通知だからだ。誰かが送ってくれた荷物が届いた、ということ。
しかし、今回のは違った。「荷物が戻ってきたから取りに来い」と書いてある。まさか2週間前に送った荷物が・・・と目の前が真っ暗になりながら郵便局に行くと、イヤな予感が的中して、そろそろ到着する頃だな、と思っていた荷物が変わり果てた姿で現れた。
中身の缶詰から液体が漏れて、それで荷物のダンボールの底が抜けてしまったのだ。中身がボロボロと出てきて、それでこの状態では発送できない、と送り返されてきたらしい。
受け付けてくれたおじさんが言う。
「荷物の中に液体状の物を入れてはいけないのに、入れたね」
缶詰は液体状の物体というより、乾物の部類に入るのではないのか。しっかりパックしたにも関わらず缶詰が破裂するほどの衝撃が加わったというのは一体どういう取り扱いをしているのか。
しかしおじさんは私の質問を無視してこう言った。
「われわれは客の依頼を受けて国際郵便組織と客の間の連絡係をしているだけだ。われわれに荷物を届ける責任はない。国際郵便組織が受け取りを拒否した荷物は送ることができない。」
正直、困ったなー、と思った。「ただの連絡係である」とか、こういう訳の分からないことを言う人と話をしても平行線をたどるだけで良い結論は出ない。
でもここでさらに1000バーツを超えるお金を支払うことには納得できない。輸送中の事故で荷物が戻ってきた時に返金はされないのか、再びパックしたものを送ることはできないのか、無理を承知でしばらくねばっていると、おじさんの上司が出てきた。
ビニール袋に入った荷物を見ると「ジャックポットだね」という。つまり、普段起こり得ないことが起こった、という意味。
そして、まだタイ国を出ていないので使用した伝票は再利用が可能だと言い、追加料金なしで再び荷物を送ることを了承してくれた。そして荷物の再パックの手伝いもしてくれた。良い人だ。
そんなこんなで、そろそろ日本に到着するだろうと思っていた荷物はスタート地点に戻ってきてしまった。今度は無事に届きますように。
Posted by てんも at 07時43分 パーマリンク
2006年09月07日(木)
ヨーグルトはちみつ [タイ料理]
最近のモーリさん一押し健康食品は、ヨーグルトはちみつ。
さっぱりしておいしい上に体に良いという、最近のヒット作。
ヨーグルトと牛乳をそれぞれカップ半分。はちみつで好みの甘さにして、ライムを半分搾りいれる。よくかき混ぜて5分ほどしたら飲む。
ライムがさっぱりすっきり良い香りで、爽やかなドリンクになる。
ライムに牛乳では、牛乳が分離してしまうのでは?と思うのだけれど、牛乳の量が多いからか、ヨーグルトも入っているからか、とにかく分離せず、シェークのように「もったり」と飲みごたえのあるドリンクに仕上がる。
朝食の時間が取れないときはこのドリンクと一本のバナナだけでも十分らしい。ただし、午後3時以降に飲むと太るだけなので、飲むならばそれ以前の時間帯に。
Posted by てんも at 10時37分 パーマリンク
2006年09月06日(水)
コツコツが勝つコツ [タイで生活]
定期的に連絡を取っていろいろなご相談に乗っていただいている方がいる。本来は家計やお金に関する相談に乗っていただくのが目的なのだが、それ以外にも仕事の話だとか経済の勉強の仕方だとかを教えていただいている。
自分が伝えたいことがストレートに伝わっていることが実感できるので、この方と話しをしていると気持ちいい。
そしてこの方から帰ってくる言葉もまた、ストレートに私の心に響く。きっと物の感じ方や価値観に似ている部分があるので、これほどまでに相手の言葉に共感できるのだろう。これはもう、奇跡の出会いだ。
この方に教えていただいたのが「コツコツが勝つコツ」という言葉。圧倒的な量を生み出すのは、数日の気まぐれな集中ではなく、「コツコツ」と継続する力。そしてそれを楽しめる気持ち。自分の仕事以外にも様々な組織の役員やボランティアまで引き受けて、3日間の合計睡眠時間が5時間だというその方は、「そういう生き方が心地良いからそうしてる」そうだ。
ちょうど鮒谷さんもメルマガで、何かを身につける時に必要なのは、方法や手法よりも「圧倒的な量」である、ということを書かれている。
日本国内で勉強しただけでTOEIC満点の実力を身につけられた英語の達人におすすめ英語教材を聞いたところ、勉強の方法よりも勉強の量が大切なのだ、という答えが返ってきたという。実力者の言葉には重みがある。
いろいろな言葉と出会えた今の時期に、少しずつ自分のやるべきことの輪郭が見えてきたのは偶然ではないのだと思う。
Posted by てんも at 12時06分 パーマリンク
2006年09月05日(火)
足踏みミシンが欲しくなった [タイで生活]
普段あまり何かを「欲しい!」と思うことはあまりない。
だから誕生日のプレゼントに何が欲しいか、と聞かれていつも困っていた。欲しいものは特にないし、プレゼントしてくれる相手にお金を使わせてしまうだけだし。
でも急に欲しい物ができた。
クリーニング屋さんの店先で、おばちゃんが使っていた足踏みミシン。見た瞬間「欲しい!」と思った。一目ぼれである。
電動ミシンは速度調節ができるといっても、自分の一番好きな速度に調節することは難しい。足踏みミシンなら、自分の好きな速度を足で調節することができる。しかも電気も必要ない。体全体を使って服を作っていく感覚も「いいな」と思った。
大量生産するには向かないけれど、家庭で楽しむためのソーイングならば、足踏みミシンはすごく重宝するのではないか。
日本では置き場所に困るけれど、タイならば家の間取りもゆったりサイズだからどこにでも置ける。
今すぐには楽しむ余裕がないけれど、10年、20年後にはお友達を読んで「大人の女のソーイングパーティ」をしようかな。布市場に好きな柄の布を選びに行って、おしゃべりしながら裁断、ミシンかけ、そして完成した服を着てお出かけするのはどうだろう。
将来の夢が一つ増えた。
Posted by てんも at 10時43分 パーマリンク
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