2006年09月06日(水)
コツコツが勝つコツ [タイで生活]
定期的に連絡を取っていろいろなご相談に乗っていただいている方がいる。本来は家計やお金に関する相談に乗っていただくのが目的なのだが、それ以外にも仕事の話だとか経済の勉強の仕方だとかを教えていただいている。
自分が伝えたいことがストレートに伝わっていることが実感できるので、この方と話しをしていると気持ちいい。
そしてこの方から帰ってくる言葉もまた、ストレートに私の心に響く。きっと物の感じ方や価値観に似ている部分があるので、これほどまでに相手の言葉に共感できるのだろう。これはもう、奇跡の出会いだ。
この方に教えていただいたのが「コツコツが勝つコツ」という言葉。圧倒的な量を生み出すのは、数日の気まぐれな集中ではなく、「コツコツ」と継続する力。そしてそれを楽しめる気持ち。自分の仕事以外にも様々な組織の役員やボランティアまで引き受けて、3日間の合計睡眠時間が5時間だというその方は、「そういう生き方が心地良いからそうしてる」そうだ。
ちょうど鮒谷さんもメルマガで、何かを身につける時に必要なのは、方法や手法よりも「圧倒的な量」である、ということを書かれている。
日本国内で勉強しただけでTOEIC満点の実力を身につけられた英語の達人におすすめ英語教材を聞いたところ、勉強の方法よりも勉強の量が大切なのだ、という答えが返ってきたという。実力者の言葉には重みがある。
いろいろな言葉と出会えた今の時期に、少しずつ自分のやるべきことの輪郭が見えてきたのは偶然ではないのだと思う。
Posted by てんも at 12時06分