タイ語翻訳者がのぞいたタイランド

タイ在住のタイ語翻訳者がのぞいたアメージングタイランド、タイの楽しいニュースをお届け

2006年09月24日(日)

最近気になる自分の発音 [タイで生活]

お友達が日本から持って来てくれた「もっと脳を鍛える大人のDSトレーニング」の中に、声出しじゃんけんゲームがある。
グー・チョキ・パーのどれかが出てきて、「負けてください」「勝ってください」と指示されるのだ。

たとえばグーが出て「負けてください」だったらゲーム機に向かって「チョキ」と言う。反対に「勝ってください」だったら「パー」。

このゲームをしていて気づいた。「グー」「パー」はそれほどでもないけれど、「チョキ」がなかなか認識されない。
もしかして・・・と思い当たることがあり、「チョーキ」と「キ」を強すぎるくらいに発音したら認識された。認識されなかったときの発音は、「チョキィ」と「キ」が不明瞭だった。
つまり私の日本語の発音は気づかないうちに「タイ化」しているということだろうか?

うむむ・・・。ちょっと気になる出来事だった。

Posted by てんも at 00時43分   パーマリンク

2006年09月23日(土)

パタヤの日本料理店 粽(ちまき) [タイ料理]

久しぶりにパタヤのお友達宅に遊びに行った。
食事は粽(ちまき)さん。

粽は知る人ぞ知る、というより、パタヤ周辺の日本人なら誰でも知っている日本料理のおいしいお店。
一般家庭の台所のようなキッチンで、本当においしい料理を出してくれる。

そして海を見下ろすゴージャスで居心地の良いお宅へ。久しぶりにリラックスして気持ちの良い時間を過ごした。あまりに気分が良くて、今日が日曜日だと勘違いしてしまったほど。
まだあと一日休めるなんて、うっとり。

明日は恒例の大掃除で、おうちをピカピカにするつもり。

Posted by てんも at 23時08分   パーマリンク

2006年09月22日(金)

はじめてのお料理 [タイ料理]

先日魚料理が得意なお友達のブログを読んでいて、たまらなく魚料理に挑戦したくなった。

だいたい、漁港がすぐ近くにあって市場に行けば「今海から来ました」という魚が並んでいる環境にあるというのに魚料理をしないのは、あまりにもったいない話じゃないか。

以前も一度魚料理にトライしたことがあったけれど、大きな魚を漁港で漁師さんから買ってきたので、さばくのが結構大変だった。うろこは台所に飛び散っていつまでも魚臭いし、苦労したわりに完成した魚料理もそれほどおいしくなくて、それに懲りて魚は市場に行けば揚げたて、焼きたてを売っているからそれでよし。ということにしておいたのだ。

しかし、もう一度挑戦したい気分になった。何から挑戦すべきか?友人に相談してみたところ意外なことに「まずは刺身」という回答。

さ、刺身? 刺身は最後の難関だと思っていたのに、まずは刺身!?
火を通せば菌も死滅するだろうという安心感から、焼いたり蒸したりの料理を考えていた私はそこで途方に暮れてしまった。

しかーし。いいじゃないか、刺身。
そういえば、日本料理屋さんで刺身を食べる度に思っていたのだ。刺身って包丁で切るだけだよなぁ。いつか挑戦したいなぁ、と。大好きな魚柄仁之助さんの本で気分を盛り上げ、いざ市場へ!
目がキラキラしている小ぶりのアジを購入。隣の八百屋さんでわけぎとライムとしょうがを買う。

家に帰っていざ! 3枚におろしたアジに塩を少々振って、その後お酢で塩を洗い流す。なんだかシメサバみたいな雰囲気になってきた魚を、今度はそぎ切りにして、しょうが汁とライムと醤油を混ぜた調味料で和える。上からワケギをぱらぱらふりかけると、結構おいしそうな刺身料理に見えてきた。

ホカホカご飯に乗っけて食べたら、それはそれは・・・。
これを機会に週末は魚料理の日にしようと思う。

Posted by てんも at 10時38分   パーマリンク

2006年09月21日(木)

アメージングジャパニーズ [アメージングタイランド]

官公庁の臨時休日だった昨日、バンコクから離れているわがオフィスは周囲の様子もいつもと変わらず、私たちも通常通り仕事をした。
「今日はバンコクの会社はお休みだし、普段なかなかできない仕事を終わらせよう」と張り切って仕事をスタートさせた。
ところが・・・「バンコクの」お客さんからお仕事の問い合わせや連絡がどんどん入る。その数は平常時よりも多いほど。皆さん休んでいないらしい。「自宅で待機」ではなかったのか?

外はクーデター真っ最中。戦車が出ている(市民は記念撮影していたようだけれど)。そんな状態で仕事をしている。

なんとなく、お客さんの気持ちも分かる。正直、すごいとも思った。駐在でタイに来ている人たちの仕事量といったら半端ではない。少人数で会社の将来を背負って仕事をしているから、皆さん気迫が違う。スケジュールが確定している仕事だったら「クーデターどころではない」と思うのかもしれない。
そして、タイに詳しい人ほど「またか」と思っているようだった。だから、通常通り仕事をしている会社も非常に多かったようだ。

でも、少し気を付けたほうがいいと思う。街にいる兵士の銃には弾が入っている。何かのきっかけでどんな事態になるのか、誰にも予測ができない。
タイのクーデターはいつも無血で終わっているわけではないのだ。
タイ国内で仕事をしている方、これからタイに入国される方、どうか無理はしないで、いつも以上に周囲の様子には気を配っていただきたい。

明日からは官公庁も銀行も通常通り。学校も始まる。きっと何事もなく、人々は今まで通りの生活を続けることだろう。バンコクもすぐにまた微笑みの街に戻るだろう。でもしばらくは心の片隅に緊張感を忘れない方が良いような気がする。

Posted by てんも at 00時27分   パーマリンク

2006年09月20日(水)

クーデター発生 [タイで生活]

そろそろ寝ようかと歯を磨いていたらクーデターのニュースが飛び込んできた。今のところ無血革命で大きな衝突は起こっていない模様。

民放テレビは「陸・海・空軍および警察がバンコク都を支配下においた」という宣言を流すのみなので、支配したのが首相派なのか、首相反対派なのかタイ国内では情報が錯綜し、状況の判断が非常に難しかった。
こういう時に頼りになるのは海外メディアである。というわけで、衛星放送でCNNやフォックステレビ等を確認。ところが今朝になると衛星放送(UBC)そのものがストップ。
現在はケーブルテレビだけが唯一制限を受けずに放送されている。

今のところ大きな衝突もなく平穏だが、首相派の行動次第では事態がどう展開するか、まだまだ予断を許さない。
銀行、官庁、学校は臨時休日。

ビザの更新や仕事への影響が気になる。昨日からバンコクに出張に来ているお客さんに状況説明と今日はホテルから出ないように連絡を取る。来週出張予定のお客さんはおそらく出張を延期するだろう。どうしても今週中に仕上げて欲しいと翻訳の依頼をされたクライアントは予定通り無事にプレゼンを実施できるのだろうか?明日の工業団地のお客様との打ち合わせは中止になるだろうか?

こんなことが起こるとしみじみ実感する。国際結婚もビジネスも両国の平和と友好関係の上に成り立っているのだな。

Posted by てんも at 07時38分   パーマリンク

過去の記事へ

ページのトップへ ページのトップへ

9

2006


          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30

プロフィール

タイ語翻訳者

てんも

タイ国在住のタイ語翻訳者。
BOI、契約書、法律文書などの重要文書を中心としたタイ語翻訳を行っています。
連絡先:
タイ語翻訳に関するお問い合わせは、↓のリンク集最後の翻訳会社GIPUまでお願いいたします。

検索


カテゴリーリスト

最近の記事

最近のコメント

最近のトラックバック

リンク集

RSS1.0

[Login]


powered by a-blog

コミュニケーションをもっと快適に タイ語翻訳会社ジーアイピーユー