タイ語翻訳者がのぞいたタイランド

タイ在住のタイ語翻訳者がのぞいたアメージングタイランド、タイの楽しいニュースをお届け

2006年09月07日(木)

ヨーグルトはちみつ [タイ料理]

最近のモーリさん一押し健康食品は、ヨーグルトはちみつ。
さっぱりしておいしい上に体に良いという、最近のヒット作。

ヨーグルトと牛乳をそれぞれカップ半分。はちみつで好みの甘さにして、ライムを半分搾りいれる。よくかき混ぜて5分ほどしたら飲む。

ライムがさっぱりすっきり良い香りで、爽やかなドリンクになる。

ライムに牛乳では、牛乳が分離してしまうのでは?と思うのだけれど、牛乳の量が多いからか、ヨーグルトも入っているからか、とにかく分離せず、シェークのように「もったり」と飲みごたえのあるドリンクに仕上がる。

朝食の時間が取れないときはこのドリンクと一本のバナナだけでも十分らしい。ただし、午後3時以降に飲むと太るだけなので、飲むならばそれ以前の時間帯に。

Posted by てんも at 10時37分   パーマリンク

2006年09月06日(水)

コツコツが勝つコツ [タイで生活]

定期的に連絡を取っていろいろなご相談に乗っていただいている方がいる。本来は家計やお金に関する相談に乗っていただくのが目的なのだが、それ以外にも仕事の話だとか経済の勉強の仕方だとかを教えていただいている。

自分が伝えたいことがストレートに伝わっていることが実感できるので、この方と話しをしていると気持ちいい。
そしてこの方から帰ってくる言葉もまた、ストレートに私の心に響く。きっと物の感じ方や価値観に似ている部分があるので、これほどまでに相手の言葉に共感できるのだろう。これはもう、奇跡の出会いだ。

この方に教えていただいたのが「コツコツが勝つコツ」という言葉。圧倒的な量を生み出すのは、数日の気まぐれな集中ではなく、「コツコツ」と継続する力。そしてそれを楽しめる気持ち。自分の仕事以外にも様々な組織の役員やボランティアまで引き受けて、3日間の合計睡眠時間が5時間だというその方は、「そういう生き方が心地良いからそうしてる」そうだ。

ちょうど鮒谷さんもメルマガで、何かを身につける時に必要なのは、方法や手法よりも「圧倒的な量」である、ということを書かれている。
日本国内で勉強しただけでTOEIC満点の実力を身につけられた英語の達人におすすめ英語教材を聞いたところ、勉強の方法よりも勉強の量が大切なのだ、という答えが返ってきたという。実力者の言葉には重みがある。

いろいろな言葉と出会えた今の時期に、少しずつ自分のやるべきことの輪郭が見えてきたのは偶然ではないのだと思う。

Posted by てんも at 12時06分   パーマリンク

2006年09月05日(火)

足踏みミシンが欲しくなった [タイで生活]

普段あまり何かを「欲しい!」と思うことはあまりない。
だから誕生日のプレゼントに何が欲しいか、と聞かれていつも困っていた。欲しいものは特にないし、プレゼントしてくれる相手にお金を使わせてしまうだけだし。

でも急に欲しい物ができた。

クリーニング屋さんの店先で、おばちゃんが使っていた足踏みミシン。見た瞬間「欲しい!」と思った。一目ぼれである。
電動ミシンは速度調節ができるといっても、自分の一番好きな速度に調節することは難しい。足踏みミシンなら、自分の好きな速度を足で調節することができる。しかも電気も必要ない。体全体を使って服を作っていく感覚も「いいな」と思った。

大量生産するには向かないけれど、家庭で楽しむためのソーイングならば、足踏みミシンはすごく重宝するのではないか。

日本では置き場所に困るけれど、タイならば家の間取りもゆったりサイズだからどこにでも置ける。

今すぐには楽しむ余裕がないけれど、10年、20年後にはお友達を読んで「大人の女のソーイングパーティ」をしようかな。布市場に好きな柄の布を選びに行って、おしゃべりしながら裁断、ミシンかけ、そして完成した服を着てお出かけするのはどうだろう。
将来の夢が一つ増えた。

Posted by てんも at 10時43分   パーマリンク

2006年09月04日(月)

山盛りのきゅうり [タイ料理]

商店街の一角では、お昼ご飯を店の前で食べている人が多い。
外で食べる方がピクニック気分で気持ちいいからだろうか。それとも店の中は狭くて食べる場所がないのだろうか。
とにかく、店の前に置いてある石製のテーブル椅子セットでランチを取っている人をよく見かける。

昨日見かけた二人組みはご飯を大きすぎるほどのタッパーに入れてきていた。そしてお皿には山盛りのきゅうり。
このきゅうりがみずみずしくておいしそうだった。タイはきゅうりの皮を剥いて食べる。このお皿のも、皮を剥いて一口大に切られて山盛りになっていた。

ご飯ときゅうりの山盛りといったら、後はもちろんナムプリック。これはふりかけみたいな形状をしているけれど、ふりかけの1000倍くらい辛い。材料によって様々な味や香りがある。

それを見ながら思った。タイ料理にも、野菜たっぷり料理はきちんと存在するのだ。このナムプリックはきゅうり以外にも茹でたキャベツやベビーコーンなど、野菜をおかずにして食べる料理の代表格だけれど、これ以外にもソムタムだってパパイヤやトマトをたっぷり食べる料理だし、野菜を使う料理がないわけではないのだ。

でも、日本人の口に合う料理とか、日本人が食べられる料理というと、どうしてもチキン炊き込みご飯(カオ・マン・ガイ)や油たっぷり使用したチャーハン(カオ・パット)になってしまう。
タイで生活している日本人のコレステロールが軒並み高いのは、こんなところに原因があるのではなかろうか。
タイの野菜を使う料理は辛い料理がメインなので私の様に辛いのが苦手だと、どうしても敬遠しがちになる。

今日は日本風ふりかけときゅうりの浅漬けでさっぱりご飯をいただこうかな。

Posted by てんも at 10時59分   パーマリンク

2006年09月03日(日)

目玉焼きの定義 [タイ料理]

タイの目玉焼きは日本の目玉焼きの概念から大きく外れる。
使う油の量が桁違いで、目玉焼きというよりも「目玉揚げ」の域に達している。

大量の油を熱してそこに卵を割り入れ、熱するのだ。
だから写真のような「生卵の素揚げ」のようなフワフワの不思議な一品が出来上がったりする。

最初にこの卵料理を見たときの衝撃は大きかった。
「な、なんだこの物体は」
驚いている私にタイ日辞書を見ながら親戚のおじさんが教えてくれた。
「ディス イズ メダマヤキ」

・・・絶対に違う。
と思ったけれど、それ以外に呼び様がないのも事実だった。
なんだかとても、もどかしい気持ちになったことを覚えている。

画像(320x240)・拡大画像(640x480)

フワフワ生卵の素揚げ

画像(320x240)・拡大画像(640x480)

豚肉にんにく

卵焼きも日本のしっとり感を大切にする厚焼き玉子とは対照的に、大量の油をガンガン熱してそこに一気に卵を流し入れる。するとふっくらフワフワの玉子焼きが出来上がる。

タイと日本だけでもこれだけ違うのだから、世界にはもっともっと面白い卵料理があるのだろうな。

Posted by てんも at 15時40分   パーマリンク

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プロフィール

タイ語翻訳者

てんも

タイ国在住のタイ語翻訳者。
BOI、契約書、法律文書などの重要文書を中心としたタイ語翻訳を行っています。
連絡先:
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