2006年04月02日(日)
メガネ屋さんにビルを貸したタバコ屋さんの話 [タイで生活]
タイでもメガネ屋さんをよく見かける。
どの店も、いつのぞいても、とっても静か。
なのに結構広いスペースでゆったり商売をしているように見える。
いつも買い物する通りにも一軒のメガネ屋さん。
ふと中を見ると、店員の女の子5人が入り口近くの椅子に座って仲良く外を見ている。
もちろんお客さんはいない。
彼女達の人件費、クーラー代・・・
メガネ屋さんは一体どこで売り上げを得ているのだろうか。
そしてそのメガネ屋さんの前で、小さな机に飴やタバコを並べて売っているおじさんが一人。
飴はたしか、2個か3個で1バーツ。
一日の売り上げで100バーツいくのかなぁと心配になる規模の小さなお店。
でも、このおじさんの心配は無用なのだ。
実はおじさんはメガネ屋さんが入居しているビルのオーナーで、暇だから、と、自分のビルの前でお店を出して、通行人との会話を楽しんでいる。大家さんである。
ニコニコ通りを眺めているおじさんを見ると、
「お!大家さん!」
と嬉しくなる今日この頃。
Posted by てんも at 01時53分