タイ語翻訳者がのぞいたタイランド

タイ在住のタイ語翻訳者がのぞいたアメージングタイランド、タイの楽しいニュースをお届け

2006年04月10日(月)

警察のお仕事 [タイで生活]

ソンクラーンを控え、ガンガン暑さが増しているタイである。
とにかく暑い。暑いせいか、週末にバンコクから海に遊びに来る人の数が急増。道が混んで混んで。
まだソンクランじゃないのに、と思う。

そして、3差路や交差点など、危ないポイントにはすでに警察の検問テントが設置され、すでにソンクランの準備態勢が整っている。
そして、たまたま通りかかってしまったオートバイのノーヘルとか無免許運転を取り締まってウォーミングアップをしている。
警察も、ソンクラン中は酔っ払って少し大胆になった人々にザバンと水をぶっかけられたりして、ご苦労様である。
聞くところによると、警察官向けにソンクラン期間中は休暇を取ってはならないという通知が出たとか。

その苦労が報われて、今年の事故件数が減少するといいのだけれど。

Posted by てんも at 08時43分   パーマリンク

2006年04月09日(日)

久々の日本で驚いたこと [タイで生活]

前回日本に帰ったのは、1年前の4月。
その頃にはまだ、ここまで徹底していなかった。

日本では、電車の中で携帯電話を使ってはいけない。

着信もマナーモードに。
そして、必要がある時には、電話ではなく、メール機能でパシパシ打てば、周囲に迷惑がかからない。

最初そんな決まりごとに気づかず、ローミング携帯をそのまま所持していた。
タイから、それと知らずに友人が電話をしてきた。
着信音が車内に鳴り響き、タイ語で会話。
「ごめーん。今日本なの。戻ったら電話するから」

その時は携帯マナーのことを知らなかったので、周囲の視線も気づかなかったけれど、今考えるときっと冷たい視線を浴びていたと思う・・・。

これから日本に行かれる方、ローミングの電話もマナーモードに切り替えていかれることをお奨めする。
なお、ローミング携帯は電話の使用はできるけれど、メールの送受信はできないので、電車での移動が多い場合、あまり役に立たないかもしれない。

私は車内マナーを訴えるポスターを目にして、この日本の新たなマナーを知り、移動の途中で訪問先に連絡をとるつもりがタイミングがつかめず、結局最寄り駅に到着してから連絡した。

ほんの少し、浦島太郎の気分を味わった。

Posted by てんも at 08時28分   パーマリンク

2006年04月08日(土)

豪華な食事 [タイで生活]

短い日本滞在を追え、タイに帰国。やはり暑い。

でも、住み慣れた家(もう8年目・・・)、働く場所、そして家族。やはりここが、今の自分の居場所なのだな、と実感。

次回は少し間が空いてもいいから、家族全員で日本に行こう。ホテルに泊まってもいいから、日本の景色、日本の食事をみんなで味わおう。そう思いながら、帰ってきた。

タイに戻って最初の食事は恒例の、お土産シリーズ。
日本直輸入の食事はそれだけで豪勢である。

今回は大人にキムチとツボ漬け。子供にはキャラクターもののふりかけとチキンラーメン。

これだけ。でも、みんな目を輝かせて食べる。
久々に食べるから、おいしいのだと思う。

漬物だけでご飯を食べる。

そんなあっさりの食事が逆に贅沢なものになる。

泊めてもらった友人の家では野菜たっぷりの和食中心の食事だった。食べながら気づいた。朝食にいただいた自家製ふりかけ、梅干、その他のお惣菜や具沢山お味噌汁。それらすべてには一滴の油も使われていない。

暑いタイで生活するには、油も必要かもしれない。
それは昼食で摂取できることだろう。
だからせめて朝食には、油を使わない和食を用意しよう。

今回の旅でも、自らの食生活を振り返る貴重な体験ができた。

Posted by てんも at 08時06分   パーマリンク

2006年04月07日(金)

年をとったときに頼りになるのは [タイで生活]

実は現在日本に潜伏中である。
仕事で単身やってきたので、短期間の滞在。もうすぐタイに戻る。

海外で生活していると、心の片隅で気になるのが、自分の「帰る場所」のこと。
いつかは親もいなくなり、実家がなくなったり、実家には兄弟姉妹の家族が住むようになると、「帰る場所」がなくなるのではないか。

自分の帰る先であった場所が、自分にとってあまりなじみのない場所に変わっていってしまう。
自分の国に帰るのに、どこか「お客さん」の立場としてホテルに宿泊するようになるのかもしれない。

帰る場所を失う恐怖。

もちろん、日本国内にいても同じ気持ちを持つと思うけれど、海外にいると、帰る場所を失うということはことさらに寂しいことに思える。

今回短期間の滞在であることもあって、実家には泊まらなかった。友人宅に泊めていただいた。

「鍵も用意しておくから、いつでも帰ってきてね」と言ってくれた友人の言葉がどれほどありがたかったか。

あらかじめ帰国を伝えておいた数人の友人からは立て続けに、食事のお誘いをいただいた。帰る場所を失う恐怖を抱えていた私にとって、このお誘いは心強く、嬉しいものだった。

結局のところ、離れて暮らしながらも、人生を励ましあって一緒に歩んでいけるのは同世代の友人かもしれない。
友達のありがたさを実感した短い帰国だった。

Posted by てんも at 00時00分   パーマリンク

2006年04月06日(木)

砂山に登って遊んではいけません [アメージングタイランド]

小さい頃、工事現場の近くに地面を掘り出した土が積まれて山になっていた。
親から、近くに寄ってはいけない。ましてや、登って遊んだりしては絶対にいけない、ときつく教えられた。

砂山は、崩れたら中に埋もれてしまって危険なのだと。

それを信じて大人になった。

今、建設ラッシュであちこちに工事用の砂山が出現している。
タイ人は、この砂山で平気で子供を遊ばせている。
小さな子供は楽しそうに砂山に登っている。
ものすごく高い山である。ビルの3,4階まで届きそうな高さで、崩れたら「なだれ」が起きそうな規模である。

子供だけでこの山で遊んでいる。
犬もこの山のてっぺん近くに穴を掘って昼寝している。

砂山が、人々の生活に普通に溶け込んでいるのだ。

そして。
先日砂山に壁画を描くアーティストを発見。
上半身裸、短パンの普通のおっさんである。市場に買い物に来たついでに砂山に落書きして遊んでいるのだ。本業はペンキ屋さんなのかもしれない。
彼はスラスラと砂に絵を描いている。
あまりに見事な絵に、見物人も集まってきた。

翌日同じ場所を通りかかったので、残っていた絵を思わず激写。
ぜひ、拡大してご覧ください。

画像(320x239)・拡大画像(640x479)

Posted by てんも at 01時30分   パーマリンク

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プロフィール

タイ語翻訳者

てんも

タイ国在住のタイ語翻訳者。
BOI、契約書、法律文書などの重要文書を中心としたタイ語翻訳を行っています。
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