2006年04月16日(日)
エアコンの適正台数は? [タイで生活]
暑い。
ソンクランの時期だから、当たり前である。
それにしても、暑い。
クーラーが効かない。
見ると設定が25度になっている。
この温度だと効かない。20度に落としたら、ようやく少し涼しく感じるようになった。
我が家は寝室にエアコンが一台。他の部屋にはない。
毎年、ただテーブルに座っているだけでも汗が出てくるこの時期になると、リビングにもエアコンをつけようか、という話になるのだけれど、それも数週間のこと。
暑さが一番厳しい時期を過ぎてしまえばエアコンは夜寝るときに少しつけるだけで過ごせるようになる。
結構風通しの良い住宅なのだ。
先日この話をしたら、元在タイの方に驚かれてしまった。
その方は駐在でタイにいたので、住んでいたのも外国人向けの住宅。全室に冷房完備である。
その方が「そんな家(エアコンが1台しかない家)に住んでいる日本人の話は始めて聞いた」
と言うので、私も驚いてしまった。
タイ家庭におけるエアコンの適正台数について考えるに、やはりここにも歴然とした階級差が現われるのだなぁと思った。
Posted by てんも at 07時25分 パーマリンク
2006年04月15日(土)
ご婦人への道はやはり結構遠いのだった [タイで生活]
今年のテーマはずばり「ご婦人」
白い帽子が似合う、さわやかなご婦人になることが目標。
そこに、この暑さである。
結んでも首の辺りについてしまう長い髪の毛を切りたくなって、美容室に駆け込んだ。
「先生」と呼ばれている貫禄あるおじちゃんが、
「おー、すごい髪の量だ」
と驚きながら、ばっさばっさと数年かけて長くなった髪を数分で切ってしまった。
肩より少し下をイメージして「これぐらい」と伝えた。
たしかに、仕上がりの髪のスソは肩より下だった。
しかし、おじちゃんは、髪の量が多いことを心配してか、髪全体を「ソーイ」してくれた。つまり、すいてくれた。
長年髪を短くしてなかったのでうっかりしていたけれど、私の髪はこれをされるとだめなのだ。
ぬれている時はいいけれど、乾いてくるとブワッと爆発状態。
いわゆる「プム・フー」な状態になってしまう。
それに気づいたのが翌日の朝。
「これはまずい」
すぐに今度は別の美容院に駆け込み、
「ユート・ターウォン」をお願いする。ストレートパーマである。
時間とお金がかかるので、できるならやりたくなかったが、こうなってしまっては仕方ない。
今度は長髪でハンサムなお兄さんが、髪の毛をじっくり観察して
「とても健康な髪ですね」と言ってくれた。
ものは言い様である。
「ポム・ナー ナ」
と言われ続けてきた私にはかなり新鮮で嬉しい言葉だった。
そして、長めの時間をかけてじっくりとパーマ液を浸透させてくれた。
こんな家の近くに、こんなに髪質のことまで考えながらケアしてくれる美容室があったとは、知らなかった。
嬉しい発見である。
完成後、お決まりの注意事項を伝達される。
3日は、シャンプー禁止。髪を水でぬらしてはいけません。
髪をしばっても、耳にかけてもいけません。
・・・そんなこと言われたら、仕事になりません(泣)
4時間で1800バーツの出費。
やはり、ご婦人への道は簡単ではなかった。
Posted by てんも at 23時26分 パーマリンク
2006年04月14日(金)
時間効率を最大限に高める [タイで仕事]
自分が3人いたらな、と思う。
料理や家事担当の自分。
子供の勉強をみたり、本を読み聞かせたりする育児担当の自分。
そして、ビジネスに全力投球する自分。
それぞれの自分が役割をローテーションしていくことで、かなり充実した生活になると思う。
でも、現実にはそんなことはできないわけで。
それでは、どうするか。やりたいこと、やるべきことは山積み。
そして時間は誰にも平等に1日24時間。
睡眠時間を削ると、昼間の作業能率が落ちることも分かっている。
たどり着いた結論が、時間効率を最大限に高めること。
一分一秒を最大限に有効に使えば、自分が3人いなくても、両立はできる。
仕事をしている時、掃除をしている時、今以上に集中力を高めて、効率よくこなしていけばいいのだ。
Posted by てんも at 10時47分 パーマリンク
2006年04月13日(木)
人生はマラソンである [タイで生活]
人生はマラソンである
長距離走であるから、あまり一つのことに集中しすぎても息切れしてしまう。
この名言、わが夫の発言である。
日本の友人宅で、子供中心の生活を送っているご夫婦を見て、ともすると仕事一辺倒でその他のことに手を抜きまくりの自分に反省していたときに、夫が言った言葉。
そうなんだよな。
家の掃除をして、家族みんなが気持ちよく暮らせるような状態を保ったり、
野菜たっぷりの食事を作って、家族みんなが健康に暮らせるような状態を保ったり、
子供に本の読み聞かせをして、きれいな日本語を身につけると同時にお話の世界で楽しんだり、
そんな日常と、仕事を両立していけたら、それが一番いいなと思う。
Posted by てんも at 10時39分 パーマリンク
2006年04月12日(水)
夫に関する新たな発見 [タイで生活]
20年後にどうなっていたいか、それを考えると今やるべきことがおのずと見えてくる。
そんな一文と出会って、考えてみた。
そして、夫について大発見をしてしまった。
20年後といえば、50代である。そろそろ子供たちもそれぞれの道を歩み始め、かねてからの野望であったお友達との読書会だとか、映画鑑賞会、そして夫婦水入らずの日本各地をゆるりと巡る旅などなど、楽しい企画が盛りだくさんで毎日を楽しんでいるはず。
さて夫は?と考えてみるに、きっとマイペースに好きな本を読んだり、プログラミングをしたり、もしかすると趣味で大学院に入りなおしたりしているんじゃないか、と思った。
そして気づいた。
夫には、定年後の燃えつき症候群とか、「何をしていいのかわからない」という戸惑いは一切無縁である。
好奇心旺盛かつどんな環境におかれても常に自分を見失わず、自分の価値観で行動している彼には、定年したらやることがなくなった、ということはあり得ない。
これはすごい強みだな、と感心。
さっそく本人に伝えると、
「それって当たり前のことじゃないの?」
と言ってくれる。
全然当たり前じゃないと思う。やはり「強み」はそれを持つ人には「当たり前」すぎて、なかなか自分では気づかないというのは本当だな、と実感。
さてさて、アーリー・リタイヤ後も楽しく人生を送るためにするべきこと。それを今日も確実に行っていくとしよう。
Posted by てんも at 08時17分 パーマリンク
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