2006年04月12日(水)
夫に関する新たな発見 [タイで生活]
20年後にどうなっていたいか、それを考えると今やるべきことがおのずと見えてくる。
そんな一文と出会って、考えてみた。
そして、夫について大発見をしてしまった。
20年後といえば、50代である。そろそろ子供たちもそれぞれの道を歩み始め、かねてからの野望であったお友達との読書会だとか、映画鑑賞会、そして夫婦水入らずの日本各地をゆるりと巡る旅などなど、楽しい企画が盛りだくさんで毎日を楽しんでいるはず。
さて夫は?と考えてみるに、きっとマイペースに好きな本を読んだり、プログラミングをしたり、もしかすると趣味で大学院に入りなおしたりしているんじゃないか、と思った。
そして気づいた。
夫には、定年後の燃えつき症候群とか、「何をしていいのかわからない」という戸惑いは一切無縁である。
好奇心旺盛かつどんな環境におかれても常に自分を見失わず、自分の価値観で行動している彼には、定年したらやることがなくなった、ということはあり得ない。
これはすごい強みだな、と感心。
さっそく本人に伝えると、
「それって当たり前のことじゃないの?」
と言ってくれる。
全然当たり前じゃないと思う。やはり「強み」はそれを持つ人には「当たり前」すぎて、なかなか自分では気づかないというのは本当だな、と実感。
さてさて、アーリー・リタイヤ後も楽しく人生を送るためにするべきこと。それを今日も確実に行っていくとしよう。
Posted by てんも at 08時17分