タイ語翻訳者がのぞいたタイランド

タイ在住のタイ語翻訳者がのぞいたアメージングタイランド、タイの楽しいニュースをお届け

2007年08月20日(月)

15分間の英語スピーチ [タイで生活]

画像(320x240)・拡大画像(640x480)

今年はこの蝶をよくみかけた。

今日は新憲法の国民投票の翌日なので(?)急遽公休日となった。とはいえ、近隣の企業は日系はもちろんだがタイの企業も含め、営業する所が多いようだ。生産計画で動いている工場が「来週は休みにします」の政府の決定で簡単に休めるはずもない。

先日懐かしい仲間に出会ったことが原因か、懐かしい風景がふと脳裏に浮かんだ。前に勤務していた会社で、優秀なエンジニアを採用するための採用面接を行っていたときのこと。

「英語で自己紹介してください」
面接のスタートの際はこれが定番の質問だった。卒論のテーマ、学生時代の活動など、タイ語で詳しいことを聞く前に定番の質問で学生をリラックスさせる目的もあったと思う。
普通は1分程度、名前や出身学部、出身地をさらっと述べておしまいなのだが、一人だけ、ポツリ、ポツリと語りだした学生がいた。

流暢な英語ではない。日本の中学校で習う程度の単語のみでゆっくり語るので、通訳として参加していた私が訳す必要もなかった。(過去形は使われず、全ての文章が現在形だった)その場にいた面接官全員が彼の話す英語を理解した。
彼の話は、自己紹介から始まり、学生時代のイベント、そのイベントで苦労したこと、どんな工夫でその苦労を乗り切ったか、など、物語性のある内容でその場の全員が思わず彼の話に引き込まれてしまった。

そのエピソードは最初から暗記されていたものではなかった。彼は話しながら思い出し、思い出しながら話していた。彼の話が終わったのは実に15分後。

英語のスピーチには、複雑な文法も、難しい単語も必要ないのだ。「話したい内容」それだけあれば、人の心を動かすことはできるのだ。彼には重要なことを気づかせてもらった。

残念ながら、それはスピーチコンテストではなく採用面接だったので、筆記試験やタイ語による専門分野の質疑応答等で総合的に判断された結果、入社式で彼の姿をみかけることはなかったが、ポツポツと、しかし楽しそうに語る彼の姿は今でも鮮明に思い出すことができる。彼はきっと、より自分の能力を生かすことができる職場で活躍しているに違いない。

Posted by てんも at 08時56分

コメント

学力よりも、そっちの方が大切かもしれないね。

私のタイ時代の採用面接では・・・・
履歴書の出生地が病院名になってるのに驚いたこと… かな。

たちの 2007年08月20日 21時33分 [削除]

あはは。いたいた。
出生地 自宅 とかね。

てんも 2007年08月22日 17時33分 [削除]

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てんも

タイ国在住のタイ語翻訳者。
BOI、契約書、法律文書などの重要文書を中心としたタイ語翻訳を行っています。
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