2007年08月12日(日)
ユダヤ人大富豪の教え [読書の記録]
チーズとか、羽とか、食傷気味で、あまり興味はなかったのに、なんとなく手にとってめくったらストーリー仕立てで面白そうだったので買ってしまった。Kinokuniya書店で284バーツ。(定価648円の単行本がこの値段で買えるというのは、やはりバーツ高の恩恵だろうか)
「この人生で起こることはすべて中立であって、人生には良いことも悪いこともまったくない」
という箇所がすごく印象に残った。
「ある出来事はある人にとっては素晴らしく良いことであり、ある人にとってはたいへん悪いことでもあり得るからね」
つまりは、自分の心の持ち方次第では、人生ばら色にもなるし、イバラの道にもなるということだ。
表現方法すら異なっているけれど「7つの習慣」のインサイドアウトの考え方から始まって、似たことを伝える本がたくさん出ている。それだけ普遍的な真実なのだと思う。
Posted by てんも at 00時08分 パーマリンク
2007年08月11日(土)
夏休み [タイで生活]
日本のお客様が明日から夏休みに突入するため、休みの前日の昨日は非常にあわただしかった。各担当者さんとの連絡に、メールのやり取りが60通を超えた。
もちろんタイの夏休みは4月の水かけ祭りで終わっているので私は来週もお仕事。
だけどなぜか、私までウキウキしてしまった。
「明日から夏休みをいただきます」
「明日から夏季休業です」
そんなメールに、あぁ日本は今が「夏休み」なんだな〜、と思う。
大人になっても、というより大人になったらなおさら「夏休み」の響きは嬉しい。皆さん思い思いに短い夏休みを過ごすのだろう。
休み中にたまっている仕事を片付けて、休み明けのお客様からの連絡を楽しみにしていよう。
Posted by てんも at 00時01分 パーマリンク
2007年08月10日(金)
必要のない翻訳 [タイで生活]
たとえ小額でも、お金が入ってくる流れを作ることが大切なのだ。気づいた時にはその流れが大きくなっている。
という文章を目にして、
「そうだよな。小さな仕事も大切にしよう」
と思っていた矢先の出来事。
「日本行きのビザを申請するので、書類をタイ語と英語に翻訳して欲しい」というお客さんからの問い合わせがあった。珍しく、タイの個人のお客さんである。
日本領事館に提出する書類をなぜタイ語訳するのか?
しかも、タイ語訳と英語訳の両方が必要なのか??
不思議に思いたずねてみた。
「これをタイ語訳しなければいけないと、誰に言われましたか?」
「えー、だって、叔父さんが昔日本に行った時に翻訳したから」
「領事館には確認しましたか?」
「・・・いえ。」
その場で日本領事館のウェブサイトをチェックすると、ビザ申請について、事例別に細かく説明されている。丁寧に、日本語のページとタイ語のページで同じことが説明されている。
どこをみても、提出書類のタイ語翻訳が必要とは書いていない。
そこで、お客さんに領事館へ直接問い合わせることを勧めると、やはり翻訳の必要がないことが判明した。
タイ語で必要書類、手続き法が記載されているページを印刷して渡し、
「どうもありがとうございます」
と会社を後にしたお客さんを見送りながら、タイの人って官庁が苦手なんだな、と改めて思った。直接問い合わせればすぐに分かることなのに、どうしても役所を避けてしまうのだ。たしかに、役所の窓口で嫌な思いをさせられたら苦手意識を持つのも仕方のないことではあるけれど。
そして・・・。小さな仕事を大切にするどころか、仕事の依頼に来たお客さんをそのまま帰してしまった自分に気づいた。し、しまった。
でも、必要のない翻訳なんだもの。まぁいいか。
不思議なことに、その直後から仕事の依頼がどんどん舞い込んできた。いつも通りの法人のお客様。
物事というのは、底辺で繋がっているような、そんな気がした。
Posted by てんも at 00時18分 パーマリンク
2007年08月09日(木)
屋根の骨組み [タイの建築]
屋根の骨組みができた。なんだか少し細い気がするけれど、これから補強するのだろうか。
ここへ来て、1階床部分もなにやら工事が進行している。配水管も設置されているようだ。
レンガも積まれている。これが1部屋分の区切りだろうか。
Posted by てんも at 00時09分 パーマリンク
2007年08月08日(水)
たけのこを買いに [タイで生活]
ナコンナヨック県に出かけてたけのこを買って来たのは、タイに来て間もない頃。あれから9年。採れたて筍のスープの、甘くてシャキシャキした食感がずっと記憶に残っていた。
また竹の子を買いに行こうか、とだんなさんに言われて、異論があるはずもなく車で2時間弱のドライブを兼ねて竹の子を買いに行って来た。
タイの竹の子は、非常に大きい状態で採る。初めて見たときは、これは硬くて食べられないだろうと思ったのだけれど、薄く切ってスープにすればヌカで下茹でする必要もなく、甘いスープになるのだ。
モーリさん(夫母)夫妻も一緒に行ったので、「タイ的お買い物」。車に詰め込めるだけの量を買う。たけのこだけでなく、ソムオー、ノイナー、メロンと、全て大量にキロ単位で買って帰ってきたら親戚や友人におすそ分け。
私はこの豪快な「タイ的お買い物」が結構好きだ。
帰ってきてしばらくたけのこスープが続いたけれど、全然飽きない。来年もまた行こう。
Posted by てんも at 00時40分 パーマリンク
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