タイ語翻訳者がのぞいたタイランド

タイ在住のタイ語翻訳者がのぞいたアメージングタイランド、タイの楽しいニュースをお届け

2007年08月23日(木)

梅ジュース2007年 [タイで生活]

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琥珀色の宝物。

先週日本からお客様が見えて、恒例の梅ジュースをいただいた。
一口飲むと童心に返ってしまうような、魔法のジュース。

母の梅酒&梅ジュース作りを手伝って梅に穴を開けた小学生の夏を思い出す。
梅ジュースを飲めば夏バテしないから、と言われてゴクゴク飲んだっけ。

日本の夏を代表する季語にもなりそうな梅ジュースをタイで堪能できるとは・・・。貴重な梅ジュースを2本も分けてくれたU様に心から感謝。

タイにも青梅があれば、U様に指導していただいて梅ジュースを作りたい。・・・モーリ(夫母)邸の果樹園に植えてみようかな。

Posted by てんも at 00時38分   パーマリンク

2007年08月22日(水)

国民投票の結果が出た [タイで生活]

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地域によって見事に色分け。コムチャットルック紙

国民投票があった日の翌日、新聞の1面にはタイの地図が掲載されていた。新憲法案に賛成多数の県と反対多数の県を色分けしている地図である。これほどまでに、地方によって見事に分かれるものなのだろうか。
俗にイサーン地方と呼ばれる東北地方と、タクシン前首相のお膝元である北部は真っ赤。つまり反対多数。
その他の県は全て緑。賛成多数。

そういえばタクシン前首相は政府に対する「従順な姿勢」をランク分けし、各県を色分けすることを提案して「政治はそういうものじゃない」と猛反対を受けていたこともあったっけ。
暫定政府が選挙で選ばれた「民主的な政府」となって、通常に機能するまで、まだまだ遠い道のりだけれど、バンコクを走る電車(BTS)のように、振り返ればあっという間に完成しているような気がする。

Posted by てんも at 07時23分   パーマリンク

2007年08月21日(火)

大当たり!! [アメージングタイランド]

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宝くじ売り場の仕入れ値が80バーツなので、販売価格は90バーツ。

宝くじが当たった。
赤い仮ナンバープレートから正式な黒いナンバープレートになったのを記念して、ナンバープレートの数字を組み合わせて何気なく買っておいた宝くじが当たったのだ。

今までも宝くじは何度か買ったことがあるけれど、その場で思いついた数字を買っていたので、一度も当たらず。
やはり、タイの人がやるように縁のある数字を買った方が当たる確立が高いのだろうか。
まさか本当に当たるなんて・・・と、買った当人であるだんなさんもびっくりである。

しかも組で買って下3桁が当たったので、2000バーツ×2の4000バーツ(約13000円)である。
これはさっそく周りの人におすそ分けのご馳走をしなければ。

宝くじを買うためにも、身の回りの数字に敏感になりそうな予感。

Posted by てんも at 07時01分   パーマリンク

2007年08月20日(月)

15分間の英語スピーチ [タイで生活]

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今年はこの蝶をよくみかけた。

今日は新憲法の国民投票の翌日なので(?)急遽公休日となった。とはいえ、近隣の企業は日系はもちろんだがタイの企業も含め、営業する所が多いようだ。生産計画で動いている工場が「来週は休みにします」の政府の決定で簡単に休めるはずもない。

先日懐かしい仲間に出会ったことが原因か、懐かしい風景がふと脳裏に浮かんだ。前に勤務していた会社で、優秀なエンジニアを採用するための採用面接を行っていたときのこと。

「英語で自己紹介してください」
面接のスタートの際はこれが定番の質問だった。卒論のテーマ、学生時代の活動など、タイ語で詳しいことを聞く前に定番の質問で学生をリラックスさせる目的もあったと思う。
普通は1分程度、名前や出身学部、出身地をさらっと述べておしまいなのだが、一人だけ、ポツリ、ポツリと語りだした学生がいた。

流暢な英語ではない。日本の中学校で習う程度の単語のみでゆっくり語るので、通訳として参加していた私が訳す必要もなかった。(過去形は使われず、全ての文章が現在形だった)その場にいた面接官全員が彼の話す英語を理解した。
彼の話は、自己紹介から始まり、学生時代のイベント、そのイベントで苦労したこと、どんな工夫でその苦労を乗り切ったか、など、物語性のある内容でその場の全員が思わず彼の話に引き込まれてしまった。

そのエピソードは最初から暗記されていたものではなかった。彼は話しながら思い出し、思い出しながら話していた。彼の話が終わったのは実に15分後。

英語のスピーチには、複雑な文法も、難しい単語も必要ないのだ。「話したい内容」それだけあれば、人の心を動かすことはできるのだ。彼には重要なことを気づかせてもらった。

残念ながら、それはスピーチコンテストではなく採用面接だったので、筆記試験やタイ語による専門分野の質疑応答等で総合的に判断された結果、入社式で彼の姿をみかけることはなかったが、ポツポツと、しかし楽しそうに語る彼の姿は今でも鮮明に思い出すことができる。彼はきっと、より自分の能力を生かすことができる職場で活躍しているに違いない。

Posted by てんも at 08時56分   パーマリンク

2007年08月19日(日)

国民投票の日 [タイで生活]

今日はいよいよ新憲法案の国民投票の日。

政府が明日の月曜日を臨時公休日にしたおかげかどうか、スタッフは実家に帰った。

現在バンコクに在住している前の会社の同僚は、田舎から子供が遊びに来るから選挙には行かないと面倒くさそうに言っていた。現代っ子の香りがプンプンである。
ちなみに田舎で子供を育ててくれているおばあちゃんは子供をバンコクまで送り届けた後とんぼ返りで田舎に帰り、選挙権を行使するそう。

先週には、「保護者の皆さんへ 子供たちに良いお手本を示すためにも、投票には必ず行きましょう」という通知が学校から来ていた。どうやら文部省の要請で学校が配布したものらしい。

昨日はモーリさん(夫母)から、「選挙には必ず行くように」とのお達しが出た。さすが母親。放っておくと選挙に行かないかもしれない、と息子の性格をよく分かっている。(本人は「もちろん行く」と考えていたようだが)

投票率はどれくらいになるのだろう。結果はどうなるのだろう。開票のやり直しも出るのだろうか。結果が確定するのは何日後だろう。
興味深く見守っていきたい。

Posted by てんも at 07時16分   パーマリンク

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プロフィール

タイ語翻訳者

てんも

タイ国在住のタイ語翻訳者。
BOI、契約書、法律文書などの重要文書を中心としたタイ語翻訳を行っています。
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