タイ語翻訳者がのぞいたタイランド

タイ在住のタイ語翻訳者がのぞいたアメージングタイランド、タイの楽しいニュースをお届け

2007年08月21日(火)

大当たり!! [アメージングタイランド]

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宝くじ売り場の仕入れ値が80バーツなので、販売価格は90バーツ。

宝くじが当たった。
赤い仮ナンバープレートから正式な黒いナンバープレートになったのを記念して、ナンバープレートの数字を組み合わせて何気なく買っておいた宝くじが当たったのだ。

今までも宝くじは何度か買ったことがあるけれど、その場で思いついた数字を買っていたので、一度も当たらず。
やはり、タイの人がやるように縁のある数字を買った方が当たる確立が高いのだろうか。
まさか本当に当たるなんて・・・と、買った当人であるだんなさんもびっくりである。

しかも組で買って下3桁が当たったので、2000バーツ×2の4000バーツ(約13000円)である。
これはさっそく周りの人におすそ分けのご馳走をしなければ。

宝くじを買うためにも、身の回りの数字に敏感になりそうな予感。

Posted by てんも at 07時01分   パーマリンク

2007年08月20日(月)

15分間の英語スピーチ [タイで生活]

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今年はこの蝶をよくみかけた。

今日は新憲法の国民投票の翌日なので(?)急遽公休日となった。とはいえ、近隣の企業は日系はもちろんだがタイの企業も含め、営業する所が多いようだ。生産計画で動いている工場が「来週は休みにします」の政府の決定で簡単に休めるはずもない。

先日懐かしい仲間に出会ったことが原因か、懐かしい風景がふと脳裏に浮かんだ。前に勤務していた会社で、優秀なエンジニアを採用するための採用面接を行っていたときのこと。

「英語で自己紹介してください」
面接のスタートの際はこれが定番の質問だった。卒論のテーマ、学生時代の活動など、タイ語で詳しいことを聞く前に定番の質問で学生をリラックスさせる目的もあったと思う。
普通は1分程度、名前や出身学部、出身地をさらっと述べておしまいなのだが、一人だけ、ポツリ、ポツリと語りだした学生がいた。

流暢な英語ではない。日本の中学校で習う程度の単語のみでゆっくり語るので、通訳として参加していた私が訳す必要もなかった。(過去形は使われず、全ての文章が現在形だった)その場にいた面接官全員が彼の話す英語を理解した。
彼の話は、自己紹介から始まり、学生時代のイベント、そのイベントで苦労したこと、どんな工夫でその苦労を乗り切ったか、など、物語性のある内容でその場の全員が思わず彼の話に引き込まれてしまった。

そのエピソードは最初から暗記されていたものではなかった。彼は話しながら思い出し、思い出しながら話していた。彼の話が終わったのは実に15分後。

英語のスピーチには、複雑な文法も、難しい単語も必要ないのだ。「話したい内容」それだけあれば、人の心を動かすことはできるのだ。彼には重要なことを気づかせてもらった。

残念ながら、それはスピーチコンテストではなく採用面接だったので、筆記試験やタイ語による専門分野の質疑応答等で総合的に判断された結果、入社式で彼の姿をみかけることはなかったが、ポツポツと、しかし楽しそうに語る彼の姿は今でも鮮明に思い出すことができる。彼はきっと、より自分の能力を生かすことができる職場で活躍しているに違いない。

Posted by てんも at 08時56分   パーマリンク

2007年08月19日(日)

国民投票の日 [タイで生活]

今日はいよいよ新憲法案の国民投票の日。

政府が明日の月曜日を臨時公休日にしたおかげかどうか、スタッフは実家に帰った。

現在バンコクに在住している前の会社の同僚は、田舎から子供が遊びに来るから選挙には行かないと面倒くさそうに言っていた。現代っ子の香りがプンプンである。
ちなみに田舎で子供を育ててくれているおばあちゃんは子供をバンコクまで送り届けた後とんぼ返りで田舎に帰り、選挙権を行使するそう。

先週には、「保護者の皆さんへ 子供たちに良いお手本を示すためにも、投票には必ず行きましょう」という通知が学校から来ていた。どうやら文部省の要請で学校が配布したものらしい。

昨日はモーリさん(夫母)から、「選挙には必ず行くように」とのお達しが出た。さすが母親。放っておくと選挙に行かないかもしれない、と息子の性格をよく分かっている。(本人は「もちろん行く」と考えていたようだが)

投票率はどれくらいになるのだろう。結果はどうなるのだろう。開票のやり直しも出るのだろうか。結果が確定するのは何日後だろう。
興味深く見守っていきたい。

Posted by てんも at 07時16分   パーマリンク

2007年08月18日(土)

一目あなたに会いたくて [タイで生活]

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今度会うのはいつになるかな。

学生時代の夢の一つが、「職場仲間と一緒に仕事帰りにビアガーデン」だった。ガンガン仕事した後に仲間と星空の下でグイ〜ッと飲むビールは美味しいだろう、と思ったのだ。

その夢が実現したのはタイに来てからだった。仕事帰りに仲間と焼肉屋台で長時間話し込んだり、カラオケ店で大はしゃぎしたり。

会社を辞めてからはなかなか会う機会もなくなり、私の後にもポツポツと会社を辞める人が出て、20人近くいた総務部も5名を残して新しい人に入れ替わった。

7年ぶりに総務部長のTさんがタイに来た、ということでその20人がタイ各地から集合。別の会社で働いている人、事業をスタートさせた人、実家の農業を継いだ人、みんなが総務部長に一目会うためにやって来た。そして当時と同じ盛り上がりで冗談を言い合って笑いあった。

Tさんは「タイの人は相変わらず本当に暖かい」と目を細めていたけれど、当時のメンバーがそろったのは、みんなTさんに会いたかったから。
Tさんがいなくなってから気づいたこと。Tさんは日本本社とタイの現地工場との「温度差」「速度差」を全て自分一人で吸収し、タイ人スタッフに余計な心配、負担を一切かけなかった。
だからスタッフはTさんの下でのびのびと働くことができたのだ。

またTさんがタイに来たら、またみんなで集合できる。そんな未来を楽しみにしながら、みんなでTさんを見送った。そしてお互いの居場所に戻った。

Posted by てんも at 02時26分   パーマリンク

2007年08月17日(金)

タイ的旅行 [タイで生活]

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市場にはメロンも。3キロ100バーツ。

先日のナコンナヨック県への「たけのこ買出し」で感じた。
タイの旅行は「点と線」だと思う。
目的地に関する情報は全て口コミだから、平面的な広がりがほとんどないのだ。

今回の目的地はたけのこその他を売っている市場だったので、過去にも行ったことがあり迷わずに到着した。その後、では昼食を、という時点で

「確かこの市場からこの道を少し行ったところにおいしいレストランがあると聞いたことがある」

というモーリさん(夫母)の証言により車を走らせるけれどもそれらしいレストランは見つからず、仕方がないので「ごく普通の」タイ料理屋さんで食べることになった。郷土料理でもなんでもない、ふつうのおかずが並んでいる。

その後
「たしかこの道の先にタイ陸軍の訓練場があり、中を見学できるようになっているとテレビで見た」

というモーリさんが言うので、そちらの方向に車を走らせてみた。するとたしかに訓練場となっている広大な敷地が一般に開放されており、射撃やサイクリングなど、いろいろ体験できるようになっていた。

でもまだあまり知られていないようで、それほどの混雑はしていなかった。日本ならガイドブックにこの訓練所の敷地内の地図、各催し物のタイムテーブル、休日、休憩所の場所など全てが網羅されるのだろう。タイ的旅行から見ると、日本の旅行は非常に「平面的」な広がりを持つイメージに思えてきた。

Posted by てんも at 08時08分   パーマリンク

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プロフィール

タイ語翻訳者

てんも

タイ国在住のタイ語翻訳者。
BOI、契約書、法律文書などの重要文書を中心としたタイ語翻訳を行っています。
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