2007年08月27日(月)
コーヒー屋さんの追加設備投資 [タイで生活]
なじみのコーヒー屋さんが追加の設備投資を行い、コーヒーメーカーが一台増えた。
ここのコーヒーは、その場で豆をひいてくれるからか、他の乱立するコーヒー屋さんとは香りが全然違う。
常連さんもどんどん増え、かなり待たされる日もあった。
こうなると活躍するのが携帯電話。お客さんの要望によって始めたのか、お店のおばちゃんのアイディアなのかは不明だが、「予約」を受け付けるようになったのだ。
「コーヒーが飲みたいな」と思う日は、事前にお店の携帯電話に連絡する。
「ブルーマウンテンの甘さ控えめとミルクティーね。」
「はいよー。」
店に着くと、その場で砂糖ミルク投入済みでホットの状態にあるコーヒーを氷いっぱいのコップに注いでくれる。アイスコーヒーの完成である。
あくまでも注文があった時点で豆をひく「お店のこだわり」と、「あまり待ちたくないんだよな〜」というお客側のニーズをうまく折衷したアイディアである。
Posted by てんも at 00時00分 パーマリンク
2007年08月26日(日)
シマウマ好きな英雄 [タイで生活]
先日ナコンナヨック県にたけのこを買いに行ったときに見かけた面白い祠。
ジャオ・ポー・クン・ダーンという、この地方の有名な将軍を奉ってある。
何が面白いって、シマウマ像が奉納されているのだ。それもすごい数の。
その前を通りかかった観光客の多くが、思わず車を止めて立ち寄っていた。私の感想も、他のタイ観光客の皆さんの感想も、皆同じ。
ナ〜ラ〜ック(かわいい〜!!)
よっぽどシマウマ好きな方だったのかと思ったのだが、帰宅してからインターネットで調べてみると、興味深いことが分かった。
ジャオ・ポー・クン・ダーンは、アユタヤ朝時代の非常に優れた武将で、この地に侵攻しようとするカンボジア兵を撃退した。その武勇を称え、地元の人が祠を建てた。
当時の人々は騎馬を奉納したかったのだが、騎馬の像は作成されておらず、仕方なく同じ馬ということでシマウマ像を奉納したらしい。
後世になって、祠がシマウマだらけなのを見た人々は、ジャオ・ポー・クン・ダーンはシマウマが好きなのだと勘違いし、それで現在でもシマウマが奉納されているのだそう。
戦争中この祠を撤去しようとした日本軍にけが人が続出し、撤去が中止されたという言い伝えも残っている。
Posted by てんも at 00時40分 パーマリンク
2007年08月25日(土)
レンガで壁の作成開始 [タイの建築]
屋根が終わったら壁の作成が開始された。タイで見かける建築中の建物は、たいていこの色のレンガが使用されている。
窓枠をはめながら、2階部分にも手作業で一つ一つレンガが置かれていく。
1階部分にレンガが見られないということは、部屋にするのは敷地の半分ということだろうか。
Posted by てんも at 14時28分 パーマリンク
2007年08月24日(金)
会社法対訳が完成 [タイで仕事]
タイの会社法他を翻訳した本が完成した。
契約文と同様に、法律の翻訳は1字1句過不足なく原稿に忠実に翻訳することが求められる。
しかし字面だけ追って翻訳しても、読者が理解できる翻訳にはならない。その条文の言わんとすることを背景を含めて理解し、実務ではどのような使われ方をしているのかを熟知して初めて、本当に役立つ翻訳を行うことができる。
尊敬する師が翻訳したこの本の編集作業をさせていただきながら、法律文を翻訳する上で一番大切なことを教えていただいた。
Posted by てんも at 00時26分 パーマリンク
2007年08月23日(木)
梅ジュース2007年 [タイで生活]
先週日本からお客様が見えて、恒例の梅ジュースをいただいた。
一口飲むと童心に返ってしまうような、魔法のジュース。
母の梅酒&梅ジュース作りを手伝って梅に穴を開けた小学生の夏を思い出す。
梅ジュースを飲めば夏バテしないから、と言われてゴクゴク飲んだっけ。
日本の夏を代表する季語にもなりそうな梅ジュースをタイで堪能できるとは・・・。貴重な梅ジュースを2本も分けてくれたU様に心から感謝。
タイにも青梅があれば、U様に指導していただいて梅ジュースを作りたい。・・・モーリ(夫母)邸の果樹園に植えてみようかな。
Posted by てんも at 00時38分 パーマリンク
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