2007年11月16日(金)
突然の電話 [タイで生活]
夜8時、携帯電話が鳴った。見ると、仲良しの元駐在員さんからだった。今はすでに日本に本帰国している。
日本は夜の10時だ。どうしたのだろう?タイに遊びに来ることが決まったのかな?と思いつつ、電話に出る。
「もしもし?」
奥で「いらっしゃいませ〜」の声が響いている。多分居酒屋さんにいるのだろう。
「あー、もしもし?今、Aさんと一緒なんだけどね」
Aさんは同じく駐在員さんだが、今は出張で日本に戻っているのだ。
「それでさ、二人で話しててどうしても思い出せなくてね、ほらあの、昔いたあの人、あれ、なんて名前だっけ?」
どうやら二人で駐在時代の昔話で盛り上がったはいいが、同時期に駐在していた仲間の名前を思い出せず、どうにも気分がすっきりしないので、私に電話してきたらしい。
「・・・○○さんでしょ?」
「おー!!そうだそうだ!!○○さんだった!!
いやー、どうしても思い出せなかったんだよ。あ〜、すっきりした。」
そんなことでわざわざ国際電話をかけてこなくても・・・。
でも、そんな些細なことでも気軽に連絡を取り合えるのは、お互いブログその他で近況を発信して、なんとなく存在を身近に感じていたからだと思う。この気軽さ、鮒谷さんの言う「おそば感」は、なかなか大切な財産だと思った。
Posted by てんも at 10時42分