2007年11月24日(土)
景品の配り方 [タイで生活]
ギフトショップで買い物をしたら、おまけに「うちわ」をくれた。
「ありがとう」ともらって帰ろうとしたら、店員さんに呼びとめられた。
景品受領のサインが欲しい、という。
無料で配布しているものに受領のサイン?と不思議に思ったが、つまりはオーナーが店員の仕事ぶりを確認するための仕組みらしい。
無料の景品だからといって店員が自宅に持ち帰ったり友達に配ったりしないように、数の管理をしているらしいのだ。
店員を信頼する、しないではなく、店の仕組みとして管理を徹底するというのも大切なことなのかもしれないな、と思った。
Posted by てんも at 00時23分 パーマリンク
2007年11月23日(金)
金の切手 [タイで生活]
郵便局が国王様の80歳のお誕生日を記念して、金の切手を販売するそうだ。
厚さ2.2ミリのこの切手は、25種類の絵柄が1セットで、10,000セット作成される。
そのうち1セットは純金で作成され、国王に献上される。
残り9,999セットは銀製で純金のメッキが施されている。
つまい、この限定9,999セットを購入した人は、国王様とおそろい、という訳だ。これはかなり魅力的だと思う。
気になるお値段は、135,000バーツ。(約445,500円)ボーナスで買う人もいるんじゃないだろうか。
Posted by てんも at 00時07分 パーマリンク
2007年11月22日(木)
昼間の電話 [タイで生活]
お昼休みの前にスタッフに電話がかかってきた。
親しげに「まだ昼休み前だよ」
という口調から、仕事の電話ではないことが分かった。
私は急ぎの仕事があったので、スタッフの電話のことは特に気にもしていなかったのだが、後でスタッフが興奮したように教えてくれた。
電話の主は、彼女のお母さん。
実家の裏にある家が火事で全焼したのだそうだ。留守番をしていたその家のおばあさんは、近所の人に助け出され、九死に一生を得たという。
お母さんは、誰かにこの大事件のことを話したくて、つい仕事中の娘に電話してしまったのだ。
誰かと話したくて、電話をかける。
・・・誰かに似ている。そう、モーリさん(夫母)だ。
モーリさんもしょっちゅう誰かと電話をしている。遠く離れている人とも、電話でおしゃべりを楽しんでいるのだ。それはきっと、スタッフが友達とMSNでチャットをしたり、私がメールで友達とおしゃべりを楽しむのと同じなんだろうと思った。
Posted by てんも at 23時11分 パーマリンク
2007年11月21日(水)
味覚の変化 [タイで生活]
お客様からお土産をいただいた。
手軽に食べられる、たぬきうどん、讃岐うどん、カレーうどん。
さっそく食べてみた。すると、なぜか塩味がきついように感じた。
少しお湯を多めにして、おいしくいただいたけれど、不思議に思った。
「減塩」が重視される今日この頃、特にしょっぱい食材が売られているとは思えない。なぜ、しょっぱいと感じたのだろう??
思い当たることがあった。日本から自分のお気に入りのお煎餅をお土産に持ってきた時、受け取ったタイ人の友人の反応は「ケム(しょっぱい)」。
その時は、「どこがしょっぱいのか」と思った。
そしてタイで売られている食べ物は全て「甘い」ように感じた。
今、タイで売られている食べ物は、ヨーグルトもお惣菜も、特に甘いと感じなくなった。そして日本の食べ物をしょっぱいと感じるようになった。
これはやはり、味覚が変化したということなのだろうか。
Posted by てんも at 00時55分 パーマリンク
2007年11月20日(火)
同級生の仕事 [タイで生活]
高校時代の同級生から連絡をもらって、数回メールのやり取りをしているうちに、驚くべき事実を知った。
彼は私が非常に興味を持っている分野のエキスパートになっていたのだった。日本の大学で教鞭を取るかたわら、数冊の本を執筆、セミナー講師としても活躍している。しかも、写真を見たらすごいハンサムさん。ガリレオ先生である。
高校時代の面影を残しながらも、とても良い年齢の重ね方をしているのが分かった。
私はまだ勉強をスタートさせたばかりだけれど、いつか、彼の講義を受けてみたい、と夢がまた一つ増えた。聴講生の感想によると、彼の講義は宿題も多く、ついていくのが非常に大変なのだそうだ。いいじゃないか。そんな厳しい授業をしてくれたら、生徒も必死になるというものだ。
書評で絶賛されていた彼の本を取り寄せて、年末年始の自分用課題図書にしようと思う。
それでなくても興味がある分野なのに、友人が書いた本だと思うとさらに親しみが湧いて、楽しいじゃないか。
Posted by てんも at 00時09分 パーマリンク
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