2007年11月22日(木)
昼間の電話 [タイで生活]
お昼休みの前にスタッフに電話がかかってきた。
親しげに「まだ昼休み前だよ」
という口調から、仕事の電話ではないことが分かった。
私は急ぎの仕事があったので、スタッフの電話のことは特に気にもしていなかったのだが、後でスタッフが興奮したように教えてくれた。
電話の主は、彼女のお母さん。
実家の裏にある家が火事で全焼したのだそうだ。留守番をしていたその家のおばあさんは、近所の人に助け出され、九死に一生を得たという。
お母さんは、誰かにこの大事件のことを話したくて、つい仕事中の娘に電話してしまったのだ。
誰かと話したくて、電話をかける。
・・・誰かに似ている。そう、モーリさん(夫母)だ。
モーリさんもしょっちゅう誰かと電話をしている。遠く離れている人とも、電話でおしゃべりを楽しんでいるのだ。それはきっと、スタッフが友達とMSNでチャットをしたり、私がメールで友達とおしゃべりを楽しむのと同じなんだろうと思った。
Posted by てんも at 23時11分 パーマリンク
2007年11月21日(水)
味覚の変化 [タイで生活]
お客様からお土産をいただいた。
手軽に食べられる、たぬきうどん、讃岐うどん、カレーうどん。
さっそく食べてみた。すると、なぜか塩味がきついように感じた。
少しお湯を多めにして、おいしくいただいたけれど、不思議に思った。
「減塩」が重視される今日この頃、特にしょっぱい食材が売られているとは思えない。なぜ、しょっぱいと感じたのだろう??
思い当たることがあった。日本から自分のお気に入りのお煎餅をお土産に持ってきた時、受け取ったタイ人の友人の反応は「ケム(しょっぱい)」。
その時は、「どこがしょっぱいのか」と思った。
そしてタイで売られている食べ物は全て「甘い」ように感じた。
今、タイで売られている食べ物は、ヨーグルトもお惣菜も、特に甘いと感じなくなった。そして日本の食べ物をしょっぱいと感じるようになった。
これはやはり、味覚が変化したということなのだろうか。
Posted by てんも at 00時55分 パーマリンク
2007年11月20日(火)
同級生の仕事 [タイで生活]
高校時代の同級生から連絡をもらって、数回メールのやり取りをしているうちに、驚くべき事実を知った。
彼は私が非常に興味を持っている分野のエキスパートになっていたのだった。日本の大学で教鞭を取るかたわら、数冊の本を執筆、セミナー講師としても活躍している。しかも、写真を見たらすごいハンサムさん。ガリレオ先生である。
高校時代の面影を残しながらも、とても良い年齢の重ね方をしているのが分かった。
私はまだ勉強をスタートさせたばかりだけれど、いつか、彼の講義を受けてみたい、と夢がまた一つ増えた。聴講生の感想によると、彼の講義は宿題も多く、ついていくのが非常に大変なのだそうだ。いいじゃないか。そんな厳しい授業をしてくれたら、生徒も必死になるというものだ。
書評で絶賛されていた彼の本を取り寄せて、年末年始の自分用課題図書にしようと思う。
それでなくても興味がある分野なのに、友人が書いた本だと思うとさらに親しみが湧いて、楽しいじゃないか。
Posted by てんも at 00時09分 パーマリンク
2007年11月19日(月)
この車は緑色です [タイで生活]
前を走る白い車の後方に、
「ロット・カンニー・シーキアウ」の文字が貼ってあった。
「この車は緑色です」
???
どうみても真っ白い車に、なぜこんな宣言が??
その後だんなさんが同僚の先生に聞いて判明したこと。
その車の持ち主は、緑色と相性が良い人だが、なんらかの理由で自分と相性の悪い白色の車に乗ることになってしまったのだろうと言うことだった。例えば、「中古で購入した車が白色だった」等である。
だから良い運を呼び込むために、白い車に「この車は(白色ではなく)緑色ですよ!!」と宣言しているのだと言う。そしておそらく緑色はその人にとってのラッキーカラー。
そういえば、モーリさん(夫母)のご主人も、車の購入を検討していた時期に中古車の情報が入ると、必ず色を確認していた。「緑色の車との相性が悪い」らしく、せっかく良い条件が提示されても色が緑色だと断っていた。
色に対するこだわりと、いざと言う時の回避法の柔軟性が、タイらしいなぁと思った。
その後発見した「ロット・カンニー・シールアン(この車は黄色です)」という文字が貼ってある青色の車。
Posted by てんも at 06時29分 パーマリンク
2007年11月18日(日)
タイの切手 [タイで生活]
Posted by てんも at 16時55分 パーマリンク
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