2008年03月19日(水)
さおだけ完結編〜禁じられた数字〜 [読書の記録]
上巻の「食い逃げされてもバイトは雇うな」を読んだ時、
「数字はいろいろな印象を持たせることができるので、一見惑わされる。惑わされることを防ぐには、数字から感情を排除するしかない」
という部分に、たしかにお金を使うことと感情は大きな関係があるなぁと思った。しかし、同感した、という程度だった。
だからブログにも特に書かないでいた。
下巻を見てびっくり。
「食い逃げされてもバイトは雇うな」なんて大間違い
ずいぶん挑戦的なタイトルである。
しかも著者が同一人物だと知ってまた仰天。
そうか。この下巻のための、上巻だったのか。
何も知らずに上巻を読んでいたからこそ、心地よく裏切られる感覚というか、この2部構成を心から楽しむことができた。
先に上巻を読んでいてよかった〜。
Posted by てんも at 00時52分