2008年05月04日(日)
モーリさんへ電報 [タイで生活]
4月30日に電報サービスが終了したので、記念にモーリさんご夫妻にも電報を送った。
2日後に届いた電報を見て、モーリさんは一瞬体を硬直させた。
「あらやだ、誰かどうかしたのかしら」
電報と言えば良いニュースより悪いニュースの方が多いのだろう。
慌てて「最終日の記念に送ったものだ」と伝えると、安心して笑顔を見せてくれた。
モーリさんの少女時代は電報最盛期だったという。1単語1バーツの電報で文通をし、その数が100通を超えた友達もいたという。
電報=緊急時の特別な通信手段
と理解していた私は「果たしてそれは、電報の正しい使い方なのだろうか?」と疑問に思ったが、要するに今の時代に少女達が携帯電話でメッセージを交換し合う様な、そんな使い方もされていたようだ。
最後の日に受け取った電報は、大切に取っておこうと思う。
Posted by てんも at 00時44分