タイ語翻訳者がのぞいたタイランド

タイ在住のタイ語翻訳者がのぞいたアメージングタイランド、タイの楽しいニュースをお届け

2008年05月13日(火)

カメラが壊れた [タイで生活]

カバンの中に入れて持ち歩いていた愛用デジカメが壊れてしまった。先日9999枚まで撮影し、また0からスタートしたところだった。

今のデジカメの標準サイズと比べるとかなり大きめだったけれど、手ブレが少なく素人でも楽に撮れるところが気に入っていた。

改めてカメラ屋さんを覗くと、種類の多さに圧倒される。どれが良いのかさっぱり分からない。

だんなさんは日本で買うことを勧めてくれたけれど、それほどの高性能を求めている訳ではなく、持ち歩いて面白い瞬間を撮れればそれで良いので、タイで売っているもので十分じゃないのか、という気もする。

今までのカメラと同等の画質や性能を求めるのであれば、タイ国内で1万B超で購入できるらしい。
少しカメラ事情を調査してみようと思う。

Posted by てんも at 15時34分   パーマリンク

2008年05月12日(月)

新米駐在員さん [タイで仕事]

6年のタイ駐在生活を終えて日本に帰国する方とお食事をご一緒した。
その方は、「寂しいね」と、一言つぶやいた。

タイ語は日常会話レベルで操り、部下からの人望も厚い方だ。
部下もまた、寂しい思いをするのだろう。しかし、部下には新しい上司との関係を築き上げていく、という大仕事が待っている。
上司が変われば、仕事のやり方や部署内の雰囲気も、全く違うものになる。

食事の席には、新任の方も参加された。部下達にとって、新しい上司となる方である。タイに来て1週間になるというその方は、
「想像はしていましたけれど、言葉が全く通じないんです・・・」
と、悲痛な顔をしていた。

前任者のアドバイスはこうだった。
「まずは仕事よりも、自分の生活を確立すること。全てはそれから。」
翌日は、前任者の方が新米駐在員さんを連れて、伊勢丹、フジスーパーめぐりをするということだった。

そうだそうだ。とにかく今の時代、バンコクではほとんどの物が手に入る。バンコクに並ぶ日本の商品を見ながら、新米駐在員さんが少しでも元気になってくれるといいな、と思った。

Posted by てんも at 00時12分   パーマリンク

2008年05月11日(日)

午前8時のヤギ [タイで生活]

正体不明のヤギがいる。
ソンクラン休暇明けぐらいから、朝の少し遅い時間になると
「メェェェェェェ」
と聞こえるようになったのだ。

明らかにヤギの鳴き声。誰かが飼っているのだろうか。
しかし、ベランダから見下ろしてもそれらしい姿は見えない。

庭付きの家が多いので、木の陰にいて見えないのだろうか。それとも小屋に入っているのだろうか。

このヤギが不思議なのは、まだ空が暗いうちには絶対に鳴かないこと。空が明るくなり、町全体が完全に目覚めた後に鳴き始める。そして、夕方に泣き声を聞いたこともない。
午前8時前後にのみ、その声が聞こえる。

これは本物のヤギなのか。それともヤギの鳴き声に似た携帯電話の呼び出し音か何かなのか。
調査を続けようと思う。

Posted by てんも at 07時22分   パーマリンク

2008年05月10日(土)

バナナ屋さんのその後 [タイで生活]

画像(320x240)・拡大画像(640x480)

バナナ屋さんのその後

お正月に一家離散を嘆き、突然の深刻なお悩み相談に免疫のない私を思いっきり動揺させたバナナ屋さん。(参照日記

そのバナナ屋さんに関する朗報がある。

なんと、奥さんが戻ってきたのだ!

焼きバナナを買いに行った私が目にしたのは、こざっぱりと髪を切り、明るい顔をしたバナナ屋さん。
その隣には、無表情にバナナを焼く奥さん。
奥さんはちょっと素っ気無いタイプの人で、笑顔をあまり見せない。その隣でニカニカ笑顔なのがご主人である。

よほどのこと、
「おめでと!」
と言おうとしたが、隣の奥さんに聞こえたら
「あんた、また余計なこと言って!!」と、バナナ屋さんが奥さんに怒られてしまいそうだったので、グッと我慢した。

とにかく、バナナ屋さんに明るい笑顔が戻り、奥さん手作りのもち米おやつが食べられる様になったのはビッグニュースだ。

Posted by てんも at 00時19分   パーマリンク

2008年05月09日(金)

生物と無生物のあいだ [読書の記録]

画像(199x320)・拡大画像(309x496)

生物と無生物のあいだ

「生物と無生物のあいだ」という本を日本から来たお友達にプレゼントしトもらったのは、数ヶ月前のことだったと思う。
それ以来、学期末試験勉強その他いろいろありながら、カバンに入れて持ち歩いた。少しでも空き時間があれば、いそいそとこの本を取り出して読んだ。

どこから読み始めても、一瞬でグイグイ引きこまれた。
「読み始めたら止まらない」は本当だ。
待ち合わせ相手が現れなかったり、予想外の出来事が起こって本を閉じる必要がなくなったら、私は喜んでこの本を読み続けただろう。

この本について、高橋源一郎さんが本の帯で語っていることが、ズバリそのものだと思う。

「優れた科学者の書いたものは、昔から、凡百の文学者の書いたものより、遥かに、人間的叡智に満ちたものだった。
つまり、文学だった。
そのことを、ぼくは、あらためて確認させられたのだった。」

文句なく、お気に入りの本の仲間入りだ。
そして、間違いなく、2008年のトップ3に入るだろう。

Posted by てんも at 10時30分   パーマリンク

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プロフィール

タイ語翻訳者

てんも

タイ国在住のタイ語翻訳者。
BOI、契約書、法律文書などの重要文書を中心としたタイ語翻訳を行っています。
連絡先:
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