タイ語翻訳者がのぞいたタイランド

タイ在住のタイ語翻訳者がのぞいたアメージングタイランド、タイの楽しいニュースをお届け

2008年05月07日(水)

タイのメーデー [タイで生活]

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タイのメーデー

タイには法律で決められた「休日」が年に2日ある。
レストラン・ホテル等のサービス業の例外を除き、その日は必ず休まなければいけないという日だ。

それが、5月1日のメーデー(労働者の日)と、12月5日の国王誕生日。

メーデーといえば世界的なものなので、私はてっきり日本も5月1日は祝日だと思い込んでいた。

ところが、5月1日に日本のお客さんから連絡が入った。

あらら、お休みではなかったのかしら?
と意外に思い、聞いてみた。
「メーデーなのに、休まないんですか?」

するとお客さんはこんなことを言った。
「メーデーは日本では既に死語に近いですね。」

・・・そうだったのか。ちょっとしたカルチャーショックだった。

タイのメーデーはほとんどの会社が休みになって、行楽の日となる。
組合活動とか、集会とか、そんな活動よりも、「祝日」の意味合いの方が濃い。タイの5月1日は、「勤労感謝の日」に近い位置づけなのかもしれない。

Posted by てんも at 00時10分   パーマリンク

2008年05月06日(火)

タイのブルーベリーのジュース [タイの野菜・地産地消]

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タイのブルーベリーのジュース

目に良いという、タイのブルーベリー、ドーク・アンチャンの飲み方。

アンチャンの花を水洗いしてカップに入れる。

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タイのブルーベリーのジュース

熱いお湯を注ぐ。すぐにお湯がブルーに染まる。

出来上がりの図。
モーリさんはもっと黒くなるまで濃くしている。
匂いはほとんどない。これでコーヒーをいれても良い、とモーリさんは言うのだが、それはどうも・・・と思うので、冷やして蜂蜜少々、ライムを搾って飲んでいる。

モーリ庭園は相変わらず絶好調で毎日50個以上の花が収穫できる。完全無農薬ジュースで非常にありがたい。

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タイのブルーベリーのジュース

Posted by てんも at 00時22分   パーマリンク

2008年05月05日(月)

タイのブルーベリー [タイの野菜・地産地消]

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タイのブルーベリー

モーリ(夫母)庭園の片隅に、群青色の花が咲いている。
アンチャンというマメ科の花だ。
食べ物を青色に染色する時に使われたり、髪に効くからとシャンプーに使われたり、いろいろと活用されている花ではあるが、

このアンチャンが、すごいらしいのだ。

モーリさん曰く、「タイのブルーベリー」だと言う。
目に良いのだそうだ。

たしかに、ブルーベリーと同じ青色をしている。
そして、たしかに、アントシアニン色素が含まれているらしい。

モーリさんは、バンコクで買った乾燥ブルーベリーのあまりの値段の高さにひどく驚き、健康おたく仲間から教えてもらった情報で、庭にアンチャンを植えた。
「わざわざ高い輸入物を買わなくても自分で育てた安全なアンチャンで目に良いジュースを作ればいいのよね」
と鼻高々である。

その通り、その通り。

とうなずき、アンチャンをおすそ分けしてもらう私である。

Posted by てんも at 00時52分   パーマリンク

2008年05月04日(日)

モーリさんへ電報 [タイで生活]

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モーリさんへ電報

4月30日に電報サービスが終了したので、記念にモーリさんご夫妻にも電報を送った。

2日後に届いた電報を見て、モーリさんは一瞬体を硬直させた。

「あらやだ、誰かどうかしたのかしら」

電報と言えば良いニュースより悪いニュースの方が多いのだろう。
慌てて「最終日の記念に送ったものだ」と伝えると、安心して笑顔を見せてくれた。

モーリさんの少女時代は電報最盛期だったという。1単語1バーツの電報で文通をし、その数が100通を超えた友達もいたという。

電報=緊急時の特別な通信手段
と理解していた私は「果たしてそれは、電報の正しい使い方なのだろうか?」と疑問に思ったが、要するに今の時代に少女達が携帯電話でメッセージを交換し合う様な、そんな使い方もされていたようだ。

最後の日に受け取った電報は、大切に取っておこうと思う。

Posted by てんも at 00時44分   パーマリンク

2008年05月03日(土)

タイ電報サービス最後の日 [タイで生活]

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タイ電報サービス最後の日

2008年4月30日、タイの電報サービスが終了した。
誰もが携帯電話を持っているご時世である。モーリさん(夫母)も夫婦で1台ずつ持っている。
電報サービスが終わるのも仕方がないことなのかもしれない。

その最終日に郵便局(タイの電報は郵便局で送る)から送った電報が、2日後に到着した。

電報なのに、2日もかかるのか?と思ったが、考えることは皆同じらしく、最終日に「記念電報」を送ろうと考えた人が郵便局の窓口で長い長い列を作ったらしい。

今日郵便局に行ったスタッフによると、電報送付作業は未だに続いており、郵便局の人は2日連続深夜まで残業続きだそうだ。

電報の料金は「1字いくら」ではなく、「1単語いくら」でカウントする。だから、電報を打つ人の隣でもう一人が単語数をカウントしていたそうだ。手作業なのである。

「もう‘電報’という言葉はしばらく聞きたくないわ・・・」窓口のおばちゃんはげっそりしていたらしい。
電報サービス最終日は、しんみり寂しい1日ではなく、タイらしく、どたばた大混乱の1日だったらしい。

Posted by てんも at 00時30分   パーマリンク

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プロフィール

タイ語翻訳者

てんも

タイ国在住のタイ語翻訳者。
BOI、契約書、法律文書などの重要文書を中心としたタイ語翻訳を行っています。
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