タイ語翻訳者がのぞいたタイランド

タイ在住のタイ語翻訳者がのぞいたアメージングタイランド、タイの楽しいニュースをお届け

2008年05月03日(土)

タイ電報サービス最後の日 [タイで生活]

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タイ電報サービス最後の日

2008年4月30日、タイの電報サービスが終了した。
誰もが携帯電話を持っているご時世である。モーリさん(夫母)も夫婦で1台ずつ持っている。
電報サービスが終わるのも仕方がないことなのかもしれない。

その最終日に郵便局(タイの電報は郵便局で送る)から送った電報が、2日後に到着した。

電報なのに、2日もかかるのか?と思ったが、考えることは皆同じらしく、最終日に「記念電報」を送ろうと考えた人が郵便局の窓口で長い長い列を作ったらしい。

今日郵便局に行ったスタッフによると、電報送付作業は未だに続いており、郵便局の人は2日連続深夜まで残業続きだそうだ。

電報の料金は「1字いくら」ではなく、「1単語いくら」でカウントする。だから、電報を打つ人の隣でもう一人が単語数をカウントしていたそうだ。手作業なのである。

「もう‘電報’という言葉はしばらく聞きたくないわ・・・」窓口のおばちゃんはげっそりしていたらしい。
電報サービス最終日は、しんみり寂しい1日ではなく、タイらしく、どたばた大混乱の1日だったらしい。

Posted by てんも at 00時30分   パーマリンク

2008年05月02日(金)

水屋さんの悩み [タイで生活]

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水屋さんの悩み

タイの水道水は飲めないので、自宅に飲料水を配達してもらっている。

ご近所の、「一人暮らしで食事はほとんど外食」という人は28リットルの水タンクを月に1本使い切れないそうだ。
飲み水として使用するだけならば、そのぐらいなのだろう。

我が家では、野菜を洗ったり茹でたり、米を研いだり、スープを作ったり、ご飯を炊いたり、様々な場面で飲み水を使うので、月に2,3本は使用する。

使用量が多いので、金額も他のご家庭よりも大きめになる。ところが水屋さんは代金の回収を半年に1度ごとに行なう。
現金商売じゃなくていいの?と思うのだが、支払おうとすると、伝票が整理できていない、とか数量チェックしていないとか、いろいろな理由でお金を受け取ってくれないのだ。

数量チェックなんて、配達時にチェックすれば良いことなのに。不思議に思って、自宅前に数量チェック表を設置して、留守中の配達時に記入してもらうように提案したところ、
「あまりうるさい指示をすると配達員が辞めてしまうから、それはできません・・・」
と申し訳なさそうに言われた。

28リットルタンクを肩にかついで運ぶ重労働なので、何か気に入らないことがあるとすぐに辞められてしまい、人を探すのが大変なのだそうだ。
だから数量チェックは自分達でしているのだとか。

うーむ・・・
「人を使う」ことの難しさを思った。

Posted by てんも at 13時25分   パーマリンク

2008年05月01日(木)

ラーメンの缶詰 [タイで生活]

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ラーメンの缶詰

日本から来たお友達に、ラーメンの缶詰とおでんの缶詰をいただいた。

日本ではこんなものまで缶詰になってしまうのか。
さすが、「ハイテクノロジー」の国だなぁぁ。

と、気分はすでにタイの人。

ラーメンが缶に入ってる。ん?麺は伸びないのだろうか?
それともスープと麺が別々に入っているのだろうか?

素朴な疑問が浮かんだけれど、開けてみて疑問は解消。
麺はこんにゃく麺なので、伸びないのだった。

物珍しいので、皆で取り囲んで試食しているうちに、あっという間になくなってしまった。ごちそうさま。

Posted by てんも at 00時44分   パーマリンク

2008年04月30日(水)

お米の価格の高騰 [タイで生活]

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お米の価格の高騰

スーパーと市場の野菜を比べると、市場の野菜の方が新鮮で安い。お店によっては、おばちゃんがほうれん草や小松菜を新聞紙でくるくる巻いてくれるところもあって、普段は市場を利用している。

でも、タイミングが悪く市場に行きそびれることがある。
昼休み中に買い物する場合、市場は敬遠したい。何しろ暑い。直射日光がつらい。そんな時はスーパーに行く。

先日、冷蔵庫の野菜が残り少なくなったので昼休みにスーパーに行った。
そこで見かけたのは精米を買いだめする人々の列。

5kgのお米コーナーの前には「お一人様2袋まで」の貼り紙があり、米袋を2つ入れたカートがレジの前に長い列を作っていた。

米袋を見て目を疑った。普段100バーツもせず売られている普通のお米(香り米ではないお米)に、200バーツ(約660円)を超える値札がついていた。
お米の値段がここまで値上がりしてしまうと、屋台ご飯の価格に影響が出ないはずがない。

カオパット1皿20バーツで食べられた日々が、「古き良き時代」になってしまうのだろうか。

Posted by てんも at 16時02分   パーマリンク

2008年04月29日(火)

モツ鍋屋さんのメニュー [アメージングタイランド]

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モツ鍋屋さんのメニュー

モツ鍋系スープを専門とするお店に行った。

「注文はテーブルの紙で」
と言われてテーブルの上を見ると、細かくメニューが書かれている。

麺の種類(スープを麺で食べるか、ご飯で食べるか選ぶ)
肉の種類(ひき肉か、薄切りか、肉団子か)
内臓の種類(モツとかハツとかレバーとか)

肉と内臓の種類は、「全種類」という選択肢まである。

完璧である。これならば、一人一人がメニューに強いこだわりを持つタイ人のお客さんにもばっちり対応できる。
注文時の間違いも少なくて済む。素晴らしいじゃないか。

と、関心していると、この紙を利用せずに口頭で注文しているお客さんがいた。

「全種類入れてね。でも、にんにく抜きでね」

うーん。そうきたか。

タイ人のお客さんの個人的な注文を網羅するには、このメニュー書きでもまだ不十分なのだった。

Posted by てんも at 11時26分   パーマリンク

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プロフィール

タイ語翻訳者

てんも

タイ国在住のタイ語翻訳者。
BOI、契約書、法律文書などの重要文書を中心としたタイ語翻訳を行っています。
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