タイ語翻訳者がのぞいたタイランド

タイ在住のタイ語翻訳者がのぞいたアメージングタイランド、タイの楽しいニュースをお届け

2008年05月09日(金)

生物と無生物のあいだ [読書の記録]

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生物と無生物のあいだ

「生物と無生物のあいだ」という本を日本から来たお友達にプレゼントしトもらったのは、数ヶ月前のことだったと思う。
それ以来、学期末試験勉強その他いろいろありながら、カバンに入れて持ち歩いた。少しでも空き時間があれば、いそいそとこの本を取り出して読んだ。

どこから読み始めても、一瞬でグイグイ引きこまれた。
「読み始めたら止まらない」は本当だ。
待ち合わせ相手が現れなかったり、予想外の出来事が起こって本を閉じる必要がなくなったら、私は喜んでこの本を読み続けただろう。

この本について、高橋源一郎さんが本の帯で語っていることが、ズバリそのものだと思う。

「優れた科学者の書いたものは、昔から、凡百の文学者の書いたものより、遥かに、人間的叡智に満ちたものだった。
つまり、文学だった。
そのことを、ぼくは、あらためて確認させられたのだった。」

文句なく、お気に入りの本の仲間入りだ。
そして、間違いなく、2008年のトップ3に入るだろう。

Posted by てんも at 10時30分   パーマリンク

2008年05月08日(木)

サツマイモご飯 [タイの野菜・地産地消]

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サツマイモ料理

市場をのぞいたら、山盛りのサツマイモ。
少し前まで山菜が山盛りだったけれど、今の旬はサツマイモらしい。

さっそく購入して、サツマイモご飯を作ることにした。
「作る」というほど大げさなものではない。
普通に水加減したお米の上に小さく切ったサツマイモを散らして、炊飯器のスイッチをオンするだけ。
夕方に炊き上がるように予約炊飯にして家を出た。

大根や白菜同様に、タイのサツマイモは日本のものと比べると小さい。大きいものでも太さ2cmぐらいだ。
切り口の色は、そっけないほど真っ白。これで本当にサツマイモご飯ができるかしら?

夕方、仕事を終えて帰宅。
高鳴る胸を押さえながら炊飯器をそっと開けると・・・
そこには黄金色に輝くサツマイモの姿が!
ほんのり甘くて優しい味は、子供の頃食べた味と同じだった。

たしかサツマイモはビタミンCがたっぷりだったはず。
旬の間にサツマイモ料理を研究しよう。

Posted by てんも at 00時16分   パーマリンク

2008年05月07日(水)

タイのメーデー [タイで生活]

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タイのメーデー

タイには法律で決められた「休日」が年に2日ある。
レストラン・ホテル等のサービス業の例外を除き、その日は必ず休まなければいけないという日だ。

それが、5月1日のメーデー(労働者の日)と、12月5日の国王誕生日。

メーデーといえば世界的なものなので、私はてっきり日本も5月1日は祝日だと思い込んでいた。

ところが、5月1日に日本のお客さんから連絡が入った。

あらら、お休みではなかったのかしら?
と意外に思い、聞いてみた。
「メーデーなのに、休まないんですか?」

するとお客さんはこんなことを言った。
「メーデーは日本では既に死語に近いですね。」

・・・そうだったのか。ちょっとしたカルチャーショックだった。

タイのメーデーはほとんどの会社が休みになって、行楽の日となる。
組合活動とか、集会とか、そんな活動よりも、「祝日」の意味合いの方が濃い。タイの5月1日は、「勤労感謝の日」に近い位置づけなのかもしれない。

Posted by てんも at 00時10分   パーマリンク

2008年05月06日(火)

タイのブルーベリーのジュース [タイの野菜・地産地消]

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タイのブルーベリーのジュース

目に良いという、タイのブルーベリー、ドーク・アンチャンの飲み方。

アンチャンの花を水洗いしてカップに入れる。

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タイのブルーベリーのジュース

熱いお湯を注ぐ。すぐにお湯がブルーに染まる。

出来上がりの図。
モーリさんはもっと黒くなるまで濃くしている。
匂いはほとんどない。これでコーヒーをいれても良い、とモーリさんは言うのだが、それはどうも・・・と思うので、冷やして蜂蜜少々、ライムを搾って飲んでいる。

モーリ庭園は相変わらず絶好調で毎日50個以上の花が収穫できる。完全無農薬ジュースで非常にありがたい。

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タイのブルーベリーのジュース

Posted by てんも at 00時22分   パーマリンク

2008年05月05日(月)

タイのブルーベリー [タイの野菜・地産地消]

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タイのブルーベリー

モーリ(夫母)庭園の片隅に、群青色の花が咲いている。
アンチャンというマメ科の花だ。
食べ物を青色に染色する時に使われたり、髪に効くからとシャンプーに使われたり、いろいろと活用されている花ではあるが、

このアンチャンが、すごいらしいのだ。

モーリさん曰く、「タイのブルーベリー」だと言う。
目に良いのだそうだ。

たしかに、ブルーベリーと同じ青色をしている。
そして、たしかに、アントシアニン色素が含まれているらしい。

モーリさんは、バンコクで買った乾燥ブルーベリーのあまりの値段の高さにひどく驚き、健康おたく仲間から教えてもらった情報で、庭にアンチャンを植えた。
「わざわざ高い輸入物を買わなくても自分で育てた安全なアンチャンで目に良いジュースを作ればいいのよね」
と鼻高々である。

その通り、その通り。

とうなずき、アンチャンをおすそ分けしてもらう私である。

Posted by てんも at 00時52分   パーマリンク

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プロフィール

タイ語翻訳者

てんも

タイ国在住のタイ語翻訳者。
BOI、契約書、法律文書などの重要文書を中心としたタイ語翻訳を行っています。
連絡先:
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