2008年06月30日(月)
モーリ庭園のジャックフルーツ [タイの野菜・地産地消]
ジャックフルーツは、タイ語でカヌンと呼ぶ。
実の大きさはドリアンに似ているが、とげはない。このジャックフルーツは、ドリアン同様、普通の果物ではない。
香りが強いせいなのか、そのままでは食べづらいせいなのか、果物屋さんでみかんやぶどうやマンゴスチンやランブータンの隣に並べられることがないのだ。
独立したジャックフルーツ売り屋さんがいて、販売所でおばあちゃんが丁寧に実を取り出している。ドリアンの様にこのボール状のまま丸ごと売られるのではなく、中の実を取り出して売られる。このボール一つで、相当な数が取れる。
モーリさん(夫母)によると、モーリ庭園にジャックフルーツを植えたのは去年で、今年が始めての収穫。ということで、熟れ具合がいまいち判断できず、ボール状の中の実は少し熟れすぎていて、種には根が生えかかっているものもあった。
中に果肉と種が詰まっている。
一つ一つ丁寧に種を取り出す。
Posted by てんも at 10時20分