タイ語翻訳者がのぞいたタイランド

タイ在住のタイ語翻訳者がのぞいたアメージングタイランド、タイの楽しいニュースをお届け

2008年06月03日(火)

ナゾの電子音 [タイで生活]

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ナゾの電子音

仕事中のシーンとしたオフィスに、ピピピ・・・と耳慣れない電子音が響いた。
机に向かっていた全員が頭を上げて、音の出所を探そうとした。

最初に考えたのが、誰かが携帯電話を変えたのか、ということ。
珍しい電子音はたいていの場合、誰かの携帯電話の着信音であることが多い。

しかし、この場合はそうではなかった。しかも、どうやら私の足元から聞こえてくる。

一体何が爆発しようとしているのか?と足元をのぞくと、買ったばかりであまり使いこなせていない電子機器、デジタルカメラが目に入った。
昔のデジカメは、画像をパソコンに移動させると自動的に電源がオフになったのだが、新しいデジカメはボタンをオフにしないとずっとオンのままになっているらしい。

電池が残り少なくなったので、ピピピ・・・と警告音を発していたというわけ。
これからは気をつけようと思うけれど、多分あと2,3回はこの音を聞くことになるのだろうな。

Posted by てんも at 10時44分   パーマリンク

2008年06月02日(月)

おばちゃんの太極拳 [タイで生活]

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おばちゃんの太極拳

朝の公園で、おばちゃん達が太極拳をしているのを見かける。
フニャフニャと腕を動かしつつ、体を前後左右に揺らしている。特に激しい動きでもないのだが、体全体を動かしているのがすごい。見るからに全身の血液の循環が良くなりそうだ。

自分の気の向くままに体を動かしているのかと思ったら、ちゃんとした型があるのだそうだ。

あの動きは気功にも関係があるのだろうな。
朝の新鮮な空気を体いっぱいに取り入れながらの太極拳に、興味が湧いてきた。

Posted by てんも at 10時47分   パーマリンク

2008年06月01日(日)

冷蔵庫で食品を腐らせない日本人 [読書の記録]

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冷蔵庫で食品を腐らせない日本人

「冷蔵庫で食品を腐らす日本人」の続編。冷蔵庫で食品を腐らせないためのコツ、技がたっぷり紹介されている。

最近は、週に2回の野菜買出しのペースで、買出しの前までに食材を食べ切るようにしている。でも、この本に紹介されている食材保存法で、常備菜のバリエーションが増やすことができそうだ。きのこの佃煮はすぐに作ってみようと思う。

干したまねぎは、たまねぎをスライスして天日で2〜3日干すだけ。たまねぎ10個くらいをスライスして干すと茶筒2〜3本分の干したまねぎになり、2〜3ヶ月は玉ねぎを買わなくてもすむという。

それから驚いたのが干飯(ほしいい)。残りご飯をザルにとり、流水で洗ってネバリを取ったら、天日でカラカラになるまで干す。

これで常温で1年以上保存可能。お湯をかけたら即ご飯。
これに大根の葉の干したのがあれば、お茶漬けが楽しめてしまうじゃないか。

野菜の塩漬け、酢漬けその他も紹介されていて、野菜と塩、しょうゆさえあれば海外在住者でもお漬物を楽しめることが良く分かる。

Posted by てんも at 00時19分   パーマリンク

2008年05月31日(土)

冷蔵庫で食品を腐らす日本人 [読書の記録]

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冷蔵庫で食品を腐らす日本人

魚柄仁之助さんは大好きなのに、去年新刊本が出ていたことを全く知らなかった。
新刊情報はいろいろな形で入手するようにしているのに、全てを網羅する訳にはいかないのだと実感。
でもとにかくこうやって入手できたのだから良いとしよう。

これはカラフルな写真入の料理本ではない。文庫本である。
でも、書かれている文章だけで、料理の姿が目に浮かぶし、さっそく作ってみたくなる。そういう意味では「聡明な女は料理がうまい」に近いかもしれない。

先日「100歳まで元気に生きる!」で、沖縄の激変を知っただけに「日本の食文化激変の50年史」という副題のついたこの本も興味深かった。

食文化の歴史以外にも、冷蔵庫で食品を腐らせないための保存の知恵が盛りだくさん。例えば、りんごがたくさんある。このままだと傷みそう。どうするか?

よそ様にお裾分けをする、ひたすら食べる、それでも残りそう。そこで・・・、ジュースにしたり、シロップ煮にして冷凍する手もあるけれど、最もエネルギーをかけずに保存食とする方法が「輪切りりんごの干物」
丸ごとりんごの芯を抜き、そのりんごを1センチの厚さの輪切りにする。ドーナツ状になった輪切りりんごの穴に細い棒を通し、天日で干す。これでパリパリの干しりんごの出来上がり。保存性のいいドライフルーツになるのだそうだ。

他にも、太陽まかせの干物術がいろいろ載っている。魚、肉、野菜、キノコ、米、パン。
ギラギラ太陽のタイで試してみたい術ばかりで、しばらく物干し台には洋服とならんで食べ物がぶら下がりそうである。

Posted by てんも at 00時26分   パーマリンク

2008年05月30日(金)

閉じ込められた [アメージングタイランド]

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閉じ込められた

エレベータに閉じ込められた。
順調に降りていたエレベータがガクンッと揺れて、次の瞬間に電気が消えて真っ暗になった。停電だ。

う・・・。
こんな時のためにカバンに入れておいたはずの小型の懐中電灯は前回の自宅での停電で使ったまま、まだカバンに戻していなかった。

その時、他の人が携帯電話を取り出してくれた。
ほのかな携帯電話の光で、暗闇がポォッと明るくなる。
状況は全く変わっていないのに、そこに明かりがあるだけで、どうしてこんなに安心できるのだろう。

非常ベルを押すと、ラッキーなことにちゃんと音が鳴って、ラッキーなことにたまたま真面目に勤務していた守衛さんが電話に出てくれた。
「何階で止まってますか?」
「真っ暗で何も見えません。何階だか分からない」
「ちょっと待ってくださいね」

守衛さんに位置が把握できるように中からコンコンと扉を叩いていると、まもなく守衛さんが外から扉を開いてくれた。
助かった〜!!

後から聞いたところによると、停電が原因で止まってしまったエレベータは、そのまま故障してしまったそうだ。
守衛さんがいうには「ハングアップ」してしまった、ということで、エンジニアが来るまでは使えないのだとか。

懐中電灯を持ち歩かなくても、停電の時には携帯電話を使えばいいのだ。また一つ、タイで生きていくための知恵を身につけることができた。

Posted by てんも at 10時11分   パーマリンク

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プロフィール

タイ語翻訳者

てんも

タイ国在住のタイ語翻訳者。
BOI、契約書、法律文書などの重要文書を中心としたタイ語翻訳を行っています。
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