タイ語翻訳者がのぞいたタイランド

タイ在住のタイ語翻訳者がのぞいたアメージングタイランド、タイの楽しいニュースをお届け

2008年06月17日(火)

スペアの車線 [アメージングタイランド]

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スペアの車線

週末は観光客でにぎわう通りを通った。平日の朝は静かなものである。
前方から、おなじみの逆送オートバイ。周りがいくら交通ルールを無視しても、私はマイペースに交通規則を守って運転している。
ところがその時、車線を見て急に不安になった。私は本当に正しい車線を走っているだろうか?意図せずして逆送していたりしないだろうか?

この車線の意味は一体・・・??

だんなさんに聞くと、
「気にしなくていいよ。この車線で合ってる。1本線はスペアの車線だから」

どうやら2本線は通常の場合、1本線は週末の混雑時に適用される車線らしい。
「スペアの車線」は、始めて知った概念だった。

Posted by てんも at 10時48分   パーマリンク

2008年06月16日(月)

ユアパイ(キヌガサタケ)のスープ [タイ料理]

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ユアパイ(キヌガサタケ)のスープ

チャーシュー乗せご飯が有名なこのお店は、コレステロールを気にしはじめてから足が遠のいていた。
でも、実はスープ類も豊富だということに気づいてから、また通うようになった。

白いご飯とスープ類を注文すれば、非常にヘルシーな組み合わせになる。

店先の大きな鍋でじっくり火を通したユアパイのスープは、シイタケとキヌガサタケが入っている。少しピリピリしているのはショウガも入っているからか。
またもや、健康オタク心をくすぐる一品と出会ってしまった。

1品50バーツ(約160円)

Posted by てんも at 00時50分   パーマリンク

2008年06月15日(日)

大きなキャベツ [タイで生活]

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大きなキャベツ

タイの野菜は可愛らしい。
キャベツも大根も白菜も、日本のどっしりした野菜と比べると、おままごとのような、一回食べきりサイズだ。

そんな野菜を見慣れた目からは、ちょっと驚きサイズの大きなキャベツをBIGCで見かけた。
いつものキャベツは片手で持てるのに、こっちのキャベツは片手ではつらい。

値段は1個70B。普通のキャベツは市場で10-20Bで買えることを考えると、値段も大きい。

珍しくてつい買ってしまったけれど、この大きさだと4回以上に分けないと食べることができない。いつものタイ産の小さめの方が使いやすいことに気づいた。

Posted by てんも at 10時10分   パーマリンク

2008年06月14日(土)

先生というだけで [タイで生活]

ソムタム屋さんのおばちゃんには「先生という職業は、皆から尊敬される」と言われ、娘さんを誇りに思うおばちゃんの笑顔に否定はできなかった。

それでもたまに、「先生がそんなに偉いのか」と思うことがある。

偉そうな態度の先生を見るときにもそんな風に思うけれど、それよりも疑問なのが相手が「先生」だと分かった途端に態度を豹変させる人達だ。

先日出会ったのは、自分自身も「先生」をやっている人。
その人は最初、だんなさんのことを「ノーン」と呼んだ。
ノーンは年下とか目下の人間を表す言葉。だんなさんに対する態度も、明らかに目下の者の対する態度だった。そういう性格の人なのだろう、と気にせずにいたのだが、その後突然の変化があった。

明るい笑顔で礼儀正しく挨拶をし、丁寧な口調になったのだ。

どうやら、だんなさんが「先生」である、という情報を仕入れたらしい。たったそれだけのことで、この豹変。

突然腰が低くなったその人を見ながら、その人に悪気はないと知りながらも「興ざめ」という言葉が思い浮かぶのだった。

Posted by てんも at 08時13分   パーマリンク

2008年06月13日(金)

ソムタム屋さんの大学院生 [タイで生活]

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ソムタム屋さんの大学院生

ソムタムは、熟す前の青いパパイヤを利用したタイ風サラダ。

唐辛子を入れるから、もちろん辛い。
でも、我が家のお気に入りのソムタム屋さんは、客の好みを熟知しているため、辛いのが苦手の私でもパクパク食べられる味にしてくれる。

そのおばちゃんの娘は、そろそろ大学院を卒業するという。
たまに学校が休みの時はお店を手伝っていることがあるが、おばちゃんに似た、がっしりタイプで温かい雰囲気のする子だった。
「大学院だったの!?優秀だね〜」
驚く私に、おばちゃんは嬉しさを隠そうとせずに答えた。
「私は学がないから、大学院ていってもよく分からないけど、娘が勉強したいことがあるならその道を進めばいいと思ってるんですよ」

娘さんは、教授から大学に残って先生になることを勧められているそうだ。
「先生はいいですよね、何と言っても、皆から尊敬される職業だし。ね、先生?」
ニコニコ話すおばちゃんに話を振られて、だんなさんも、カップ(はい)としか言えなかった。

おばちゃんは、娘さんが先生になることを誇りに思っている。
タイにおける「先生」という職業は、未だに非常に高い位置にあるらしかった。

Posted by てんも at 10時56分   パーマリンク

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プロフィール

タイ語翻訳者

てんも

タイ国在住のタイ語翻訳者。
BOI、契約書、法律文書などの重要文書を中心としたタイ語翻訳を行っています。
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