2008年07月29日(火)
とっさの反応 [タイで生活]
タイ語、日本語に限らず、会話の最中に「自分の話す言葉がおかしい」と感じることがある。
なかなか言葉が出てこなかったり、おかしな言葉遣いになってしまったりするのだ。
タイ語を忘れたとか、日本語を忘れたとか、そういうことではなく、話すスピードに頭の回転がついていかないので意味をなさない言葉になってしまう。
特に仕事中に急に話しかけられたり電話がかかってきたりすると、はきはきした対応を取ることが難しい。
タイ語の文章が示している内容にちょうど当てはまる日本語を探している時とか、似たような内容で異なる言い回しを探している時とか、自分の中にある語彙をスキャニングする作業に入ると周囲と切り離された状態になる。
そんな時に何か質問をされると、現実に引き戻されるのに時間がかかるのだ。そんな時の電話対応は我ながらひどい。後から自分の言葉遣いに1人笑ってしまうこともある。
それはきっと、深く集中できる時間を持てている、という証明でもあるし、電話対応は1日に数回あるかないかなので、まぁいいかとは思うのだけれど。
Posted by てんも at 11時15分