2008年07月25日(金)
タイのアボガド [タイの野菜・地産地消]
タイのアボガドである。隣に置いたのが、ラムヤイ(竜眼)。
こんなマンゴーのような形の、こんな大きなアボガドは見たことがない。
北部の親戚が庭で育てたというこのアボガドは、モーリさんによると非常に健康に良いそうだ。
これを育てた親戚は、砂糖をまぶして食べるのだという。
モーリさんは砂糖なしでそのまま食べるらしい。
それで私は砂糖をかける気もせず、そのまま食べてももの足りないので、ごまドレッシングを作ってふりかけてみた。
トロトロのアボガドは、食べやすくてなかなかの味だった。
モーリさんはモーリ庭園で育ててみると言っている。
北部ほど涼しい気候ではないので難しいかもしれないけれど、植物がスクスク育つこの庭園なら、もしかするともしかするかもしれない。
Posted by てんも at 00時13分 パーマリンク
2008年07月24日(木)
消えたタイのまんまちゃん [タイで生活]
まんまちゃんが消えた。
まんまちゃんは、忘れ物と落とし物が多いスタッフがバイクの鍵につけた、紛失防止用の大きなキーホルダー。
バイクのキーと比較すると、その大きさがよく分かる。
これでもう大丈夫。誰もがそう思った。
しかし。
ある日まんまちゃんは忽然と姿を消した。スタッフ曰く、気づいたらなくなっていたそうである。
気づかなかったのか・・・。
そして残ったのはバイクの鍵と普通サイズのキーホルダー。
鍵ごとなくならないでよかったと思うことにしよう。
Posted by てんも at 09時22分 パーマリンク
2008年07月23日(水)
こんなところにも蚊 [アメージングタイランド]
しばらく病気療養中だった親戚がICUに入った。
ICUと言えば、入室の際に殺菌消毒をするイメージがあったのだけれど、タイの地元病院のICUは違うらしい。
ICUの扉に消毒ジェルが置かれていて、入室者はそれで手を消毒するだけ。親戚のお見舞いも特に問題なし。病院スタッフはICUに置かれたデスクで栄養剤を飲んでいた。
そして私は、ICUで蚊に刺された。
いろいろなタイプの患者さんがいるICUで蚊に刺されるというのは、あまり気持ちの良いものではない。
次回お見舞いの時には、手の消毒の前に虫除けローションを塗る必要がありそうだ。
そしてICUに1週間近く入っていた親戚は、先日無事に退院した。
医師から「覚悟してください」と言われて数日のことである。
モーリさん(夫母)曰く、「メーオ・ミー・ガーオ・チーウィット」
9つの命を持つ猫。タイで不死身のことをこう言うのだそうだ。
Posted by てんも at 00時45分 パーマリンク
2008年07月22日(火)
トマト畑から脳外科医 Reader's Digest 08July [読書の記録]
ドクターQは、19歳の時にメキシコからアメリカに不法入国した。先にアメリカに入国していた従兄弟の紹介で、最初に始めたのがトマトの収穫の仕事。週に 155ドルの収入だったが、トマトを食べてお腹を満たし、洋服はいつも同じジーンズで、収入のほとんどを貯金し、1年間で8000ドルを貯めた。
その後別の場所に移り、仕事をしながら夜間は英語の勉強をした。英語をマスターすると、仕事を夜のシフトに変え昼間は専門の勉強をはじめ、準学士の資格を取り、カリフォルニア大学に入学する。
大学ではアルバイトを掛け持ちし、3人の先生のアシスタントを勤めて学費を捻出した。カリフォルニア大学を優秀な成績で卒業すると、恩師の勧めによりハーバードメディカルスクールに進学。メキシコからアメリカに渡って10年後、彼はアメリカ国籍を取得した。
そして40歳の今、ドクターQは脳外科医として1日12時間働くとともに週末は研究室で脳腫瘍の治療法を確立するための研究を重ねている。そして、残りの少ないけれど貴重な時間を、妻と3人の子供と共に過ごしている。仲間の研究者や学生を自宅に招き、共に食卓を囲むこともある。
ドクターQを支えたのは、トマト畑のオーナーの息子や、ガールフレンドの母親から受けた偏見を「負けるものか」とやる気に変えた胸に秘めた「夢」、そして父親の「私のようになりたくなかったら、勉強をしなさい」という言葉。
Posted by てんも at 00時56分 パーマリンク
2008年07月21日(月)
4連休とうどん [タイで生活]
4連休だった。1年の前半を頑張ってくれたスタッフは久しぶりの里帰り。地元出身のスタッフも週末は学校で勉強しながら平日は仕事をしているので、久しぶりのまとまった休み。
私も、モーリさん夫妻と食事に出かけたり、普段なかなかできない資料の整理をしたり、有意義な休みだった。
そして最終日はうどん作り。
と言っても、さほど凝らず、ほとんどこねず、粉に塩水を混ぜてまとめたらそのまま麺棒で伸ばし、鍋の中へ。思い立ってから30分後には食べていた。
それでもツルツル、モチモチ歯ごたえのうどんが完成。
粉料理は作って楽しく、食べて美味しい。手軽なレクリエーションになる。次回は、蒸し餃子のような、蒸し物に挑戦してみたい。
Posted by てんも at 00時49分 パーマリンク
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