2007年12月14日(金)
財務3表一体理解法 [読書の記録]
財務3表とは、もちろん「損益計算書」「貸借対照表」「キャッシュフロー計算書」のこと。そのそれぞれが、どうやってつながっているのかを図で解説してある。
簿記を勉強しなくても会計がわかる! が宣伝文句だったけれど、簿記を勉強中の身にも復習をかねて非常に勉強になった。
たとえば、事務用品を5万円分現金で購入した場合に、貸借対照表の右側の借入金も資本金も変化しないのに、左側は現金が5万円少なくなって左右がバランスしなくなる。
これをどう考えたらいいのか、そんなことが解説されている。会計の勉強をスタートさせた時に読んでいたら、もっと楽に会計の基礎が理解できただろうと思った。
最後の章では、税効果会計や債務の株式化など、新しいキーワードについても図で解説されていて、「なるほど!」と納得することができた。
Posted by てんも at 06時23分 パーマリンク
2007年12月12日(水)
克己心(こっきしん) [読書の記録]
少し早めのクリスマスにバンコク伊勢丹の紀伊国屋書店に出かけ、欲しい本を1冊ずつ買った。
私が買ったのはクロワッサン。我ながら渋い選択である。表紙を見ると分かるように、健康オタク心をくすぐる特集をしていたのだ。
数ページ読みすすめるうちに、買ってよかったと心から思った。
1924年生まれの辰巳芳子さんと1948年生まれの鎌田實さんの対談が載っている。私は「元気な大人の男女」が持つ特有の雰囲気、しゃっきり背筋が伸びる貫禄に魅力を感じる。
「若い人だけでなく、いいお歳の方を含め、だしをいく人が非常に少なくなっている」現代を辰巳さんは
「日常の面倒を乗り越えていく克己心(こっきしん)が低下したのだと思います」
と表現していらした。
私が乏しい語彙で「生活力」と表現していたことを「克己心」というのだと知った。
まとめて一週間分のだしをひき、「繰り返す」才覚をもってほしい。それが、あなたを助けてくれます。
なんて刺激的な言葉。ついつい目の前の締め切りを優先させ、一番大切なことをおろそかにしてしまいがちな私にとって100%正しいこういう言葉は非常に良い戒めとなる。
辰巳さんの言葉が身に染みた。
Posted by てんも at 00時07分 パーマリンク
2007年11月08日(木)
2007年11月01日(木)
2007年10月17日(水)
レバレッジ時間術 [読書の記録]
昼食の時間は特に、仕事の進み具合に左右されることが多かった。12時に食べることは稀で、気づくと1時を過ぎていることもあったり。
でも、食事の時間を決めないことは、ダラダラ仕事をすることにも繋がるような気がした。
「みんなが行動を始める30分前にアクションをおこす自分時差」とあわせて、さっそく自分の日常に取り入れることにした。
Posted by てんも at 08時40分 パーマリンク
【 過去の記事へ 】