2006年08月14日(月)
里帰りの気分を味わう梅ジュース [タイで生活]
今年も無事、梅ジュースをいただく。
液体の機内持ち込み不可という時期なので、タイ国内に持ち込みできるかしら、と心配していたのだが無事に到着した。
この梅ジュースは子供の頃夏になると母が作ってくれた梅ジュースと同じ香り、味がする。
ほんの一瞬子供時代にタイムスリップするような不思議な感覚を覚えながら飲む梅ジュースのおいしいこと。
体も心も元気になる貴重なジュースである。
そのジュースの作者うっちさんと一緒にシーフード飲茶をいただいた。
バンコクからはるばる来てくれたお友達ご家族も一緒。生後9ヶ月のFちゃんは美人のママによく似て目がクリクリの可愛い女の子だった。
食事がはじまり、Fちゃんも離乳食を食べ始める。離乳食はすべてFちゃんママの手作り。食べやすく刻んだ葉やにんじんなどをまぜて栄養満点のおかゆである。Fちゃんのパパもママもタイ人なのに、日本の育児雑誌に載っているようなカラフルで見た目にもおいしそうな離乳食。おかげでFちゃんはとても元気に健やかに育っていた。
ところで、Fちゃんパパの育児参加は一風変わっていた。
生後9ヶ月のFちゃんに
「はい、あーんして、ご飯を食べましょうね」とFちゃんママ。
その隣で同じようにスプーンでスープをすくい、
「はい、あーんして、スープですよー。おいしいですよー」とFちゃんママのお口にスープを入れてあげるFちゃんパパ。
・・・ん!?
「Fちゃんご飯を食べましょうね、あーん」Fちゃん、パクリ。
「Fちゃんママも食べてくだちゃい。あーん」Fちゃんママ、パクリ。
照れるでもなく、二人ともごく自然に繰り返していたけれど、それはなんとも不思議な光景だった。
Posted by てんも at 13時52分