2006年08月05日(土)
完熟トマトの真っ赤なラートナー [タイ料理]
チョンブリの病院の食堂はとてもおいしい。わざわざ食べに行きたくなるほど。
というわけで、食べてきてしまった。
土曜日なのに(だから?)病院はとても混んでいた。ずらっと並ぶ待合室の椅子には空きがなかった。社会保険も受け入れている病院だからかもしれない。
食堂はそれほど混んでいなかった。ここはボリガーン・トゥアエーン(セルフサービス)という張り紙はあるんだけれど、いつもスタッフの人が丁寧に対応して、ご飯もちゃんと運んでくれる。私立病院らしくスタッフの数が多いからサービスが良くなるのだろうか。
私の大好きなラート・ナー・ムーサップは完熟トマトをたっぷり刻んであるので色が赤い、珍しいラート・ナーである。トマトとたまねぎがたっぷり入っているので「野菜をたっぷり食べた」という満足感が得られる一品。
お値段は一皿30バーツ。
Posted by てんも at 20時39分 パーマリンク
2006年08月04日(金)
暑い国のアイロン [タイで生活]
掃除、洗濯、炊事などの家事は、いい加減ながらもすべて自分達でやっている。(当たり前のことだけど、タイ人の友達には関心される。というのも、タイではメイドさんがいる家庭も少なくないので。)
だけどただ一つ、私がどうしてもできないのが、アイロン。
タイで生活するのにアイロン技は必需品。
でも、ただでさえ暑いのに、アイロンで室内温度を上げ、涼しくするために扇風機使ったりエアコン使ったり、エネルギーの無駄使いにしか思えない。
アイロン大好きなタイの人は、シャツ、制服はもちろんのこと、ジーンズにもTシャツにも、下手すると下着にもアイロンをかけてしまう。
でも私はアイロンが嫌いなので、よほどのことがない限りアイロンはしないでいた。
ある日気まぐれで「アイロンもやってみたら楽しいかも」と取り掛かったことがある。すごく真剣にアイロンだけに取り組んでいたのに、用意してあった7着全てが終了したのは2時間後。時計を見て、呆然とした。なんという時間の無駄!自分が遅いだけなんだけれど、これはダメだと思った。
それ以来、「アイロンはしない」とさらに固く心に誓い、「日本人はアイロンをかけないの」と間違った情報を周囲のタイ人に撒き散らしている。
そんな私が利用しているのが宅配アイロン屋さん。
自宅前に洋服をつるしておくと、取りに来てくれてアイロンした後にまた届けてくれる。大変ありがたいシステム。これで1着7バーツ。49バーツで2時間が手に入ると思うと、ありがたいサービスである。
Posted by てんも at 11時09分 パーマリンク
2006年08月03日(木)
ウコンと体内時計 [タイで生活]
なかなかすごい実力の持ち主らしい万能漢方・ウコン粉末カプセルをもらったので、さてどうやって飲もうか、と例の本をパラパラとめくってみたら、体内時計という表が出ていた。
普通に飲んでもいいのだけれど、各器官が主役となる時間に飲むと、別の時間に飲むよりも40倍も効果があるのだという。
03.00-05.00 肺
05.00-07.00 大腸
07.00-09.00 胃
09.00-11.00 脾臓
11.00-13.00 心臓
13.00-15.00 小腸
15.00-17.00 膀胱
17.00-19.00 腎臓
19.00-21.00 心膜
21.00-23.00 総エネルギー
23.00-01.00 胆嚢
01.00-03.00 肝臓
最後に注意書きがあって、ウコンは確かに万能薬でいろいろな効能があるけれども、体の具合が悪いときには「ヤー・ワン・アライ・マーク(ウコンに余計な希望を持ちすぎず)」病院に行って適切な治療を受けなさい、と書いてある。
現代医療を拒否して漢方のみに頼ってはいけない、と説いているのだ。なかなかバランス感覚のある教えだと思う。
油料理を控え、素直な気持ちでパパイヤ茶やきのこ3種スープその他を食す。それが健康の秘訣なんだそうだ。
Posted by てんも at 10時34分 パーマリンク
2006年08月02日(水)
きのこ3種スープ [タイ料理]
モーリさんは新健康法まっしぐらである。
今日は本に紹介されているきのこスープを作っていた。
「食べてみる?」
と聞かれたので
「もちろん!」
と、お土産にしてもらって朝ごはんにした。
新健康法のおかげで嫁姑仲もばっちりである。
きのこ3種スープは、なんでもいいから(しいたけ、フクロダケ、きくらげ、しめじ等)きのこ類を3種類以上入れたスープを作る、というもの。本によると、きのこ1種類を食べるよりも、3種類以上のきのこを入れた方がバランスよく栄養が取れるらしい。
きのこのプロテインがアミノ酸に変わり、体中の細胞の新陳代謝を促し、脳を活性化し、抗がん作用もあるという。
モーリさんはさらに本で紹介されている「ウコン粉末」を健康食品店で買ってきた。
本には、ウコンは体にいいので、薬として食べるのではなくご飯のおかず代わりに楽しんで食べなさい、と書いてある。
ご飯と一緒に炊いたり、魚を揚げる前にウコンをまぶしたり。
モーリさん家の食卓が黄色に染まる日も遠くなさそうだ。
Posted by てんも at 10時48分 パーマリンク
2006年08月01日(火)
勉強の仕方 [タイで勉強]
大学でタイ語の勉強を始めたとき、英語の得意な男の子が
「タイ語は文法の勉強からスタートしないからつらい」
と言っていたことがある。
彼は英語のように全ての文に文法的な説明がつく、きっちりした言語が好きだ、と言っていた。理論の勉強から入ってから実践をしたかったのだと思う。
反対に私は、文法のような難しいことはどうでもいいからタイ語が話せるようになりたい、というタイプだったのでタイ語の勉強は最初から楽しくて仕方なかった。三人称単数を気にせずに、覚えた単語がすべての場面でそのまま利用できるなんて、なんて素敵な言語なんだ、と思っていた。
今、経理の勉強をしていても、私はタイ語のテキストが楽しい。分からないままにもいきなり練習問題をはじめて、小さな項目が少しずつ分かってくると、振り返ったときにそれらを結びつけて、「あ、そういうことだったのか」と自分の中で消化することができる。だから私はタイ語をメインに、部分的に分からないところは日本語のテキストを読んでいる。
しかしぷーちゃんは逆。タイ語のテキストは分かりづらいという。全体像をつかんで仕組みを理解してから個別の事例を見たいということで、まずは日本語のテキストを熟読している。確かに日本語のテキストは仕組みの部分の説明がしっかりしていて、その基礎を理解できれば個別の事例にも応用させることができる。
同じ勉強でも方法はいろいろあるんだなぁと面白く思った。
Posted by てんも at 10時34分 パーマリンク
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