2006年08月19日(土)
電話回線のいや〜な故障 [アメージングタイランド]
仕事中に急にメールが送信できなくなった。
同時に開いていたホームページも開けなくなった。
ん??
ふと見ると、スタッフが電話回線が集中しているコーナーでごそごそ何かやっている。
「ネットがつながらないよ」
と言うと、
「あ、今、回線抜きました」
こらこら・・・
大切なデータを送信しているときだったらどうするの。回線に何かするときには周囲に一言かけないと。どうもうちの会社にはこういうおっちょこちょいなタイプが多い。
注意しようと思って口を開きかけたら
「うちの会社の電話回線が故障しています」と言う。
なに?
そのスタッフは電話の様子がおかしいので回線をつなぎ変えていろいろ調べてみて、回線が故障していることに気づいたのだ。でかした!えらい!!
スタッフの説明によると、
外に電話をかけることができない。
外から電話がかかっても電話が鳴らない。
という状態に加えてさらに、
電話をかけてきた人には「呼び出し音」が聞こえる。
という状態らしい。電話をかけてきた人には電話回線が故障中だという事実が伝わらないのだ。・・・最悪だ。
会社に電話をかけてきたお客さんは
「何度電話をかけても誰も電話に出ない」と思ってしまうのだ。電話が鳴らないのだから、電話に出られるはずもない。
どうやら先日の「瞬間停電」で回線がおかしくなってしまったらしい。ネットは正常で別回線のファックスも無事だけれど、電話に使用している回線だけこのようなおかしな症状が出ている。
お客さんとはメールや携帯電話でのやり取りが中心なので気づくのが遅れた。
さっそく電話会社に症状を伝えると受付の女の子が
「技術者に伝えます。」と言ったらしい。
電話をしたスタッフが
「会社の電話なんです。今日中に直りますか?」と聞くと
「順番に直していくのでなんとも言えないですね」
と諭すように言われてしまったという。
危機感がまるでない。
ここで怒っても騒いでもじたばたしても事態が良くなる事はない。それは今までの経験上身にしみている。
故障した回線がその日のうちに復旧しないのは、技術者が足りないか故障が多すぎるか、とにかく会社の体制として問題があると思うのだけれど、それを言ってどうなるわけでもないので、なすすべもなく回線の復旧を待つだけである。
Posted by てんも at 09時17分