2006年08月21日(月)
タイのスクールバスの謎 [タイで生活]
先日お昼近くに小学校の横を通ったら、木陰にマイクロバスが並んで停車していた。子供達の送迎をするスクールバスである。中ではドライバーがドアを開け放して寝ている。
スクールバスは学校が運営するのではなく、あくまでドライバーの個人営業。契約は各家庭とマイクロバスの所有者またはドライバーが直接結ぶ。
近所に住む子供達を拾って学校まで連れて行き、学校が終わったら家庭まで送り届ける、という仕事。
しかし、朝8時に学校に送り届けて、3時または5時までに学校に迎えに行く、その間の空いた時間を昼寝にあてていて良いのだろうか?
余計なお世話ではあるけれど、空いた時間を有効活用したらどうなのだろうか。
周囲のタイ人に聞くと、ガソリン代も高いから下手に動き回るとコストがかかってしまうのではないか、という。
有名私立校のスクールバスは、一つの座席に子供を一人ずつ乗せて、定員以上を詰め込まない、という条件で1月3000Bだという。定員はたいてい12名前後なので、36000Bの売り上げ。
ガソリン代を差し引いてもそこそこの売り上げにはなるのだろうか。
Posted by てんも at 11時14分