タイ語翻訳者がのぞいたタイランド

タイ在住のタイ語翻訳者がのぞいたアメージングタイランド、タイの楽しいニュースをお届け

2006年04月30日(日)

1年に1度の昇給の季節 [タイで仕事]

わが社では毎年の4月を昇給の時期としている。
昨日が新しい給料で支給した最初の日。
心なしか、みんなの顔もいつも以上にニコニコ。

一般的に言って、若いタイ人従業員の場合、3%とか4%とかの率で昇給していくと、毎年の昇給が数百バーツにしかならない。
しかし、そこに昇格が加わると、一気に給料がアップする。

たとえば、ある会社では、こんなシステムになっている。
初任給8000バーツで入社して、2年間スタッフとして働いた後、スーパーバイザーに昇格すれば、スーパーバイザーのスタートは12000バーツ。一気に3000バーツほどの昇給が実現できる。

でも、数多いスタッフの中で昇格できるのはほんの一握り。
昇格できなかったスタッフは涙を呑んで、数百バーツの昇給に甘んじる・・・わけがなくて、それまでの経験を売りに、別の会社でもっと上の地位、もっと多い給料を目指す。

そういう構造なので、タイ人は転職が多い、というのも一概に転職する人だけを責めるわけにはいかない。
さらには、その職場がどれだけ働きやすいか、働きがいがあるか、そういう要素だって重要なのだから。

さて、今年のわが社は、以前からスタッフの頑張りに見合うように
「これくらいは出してあげたい」
と考えていた額があったので、いろいろ検討した結果、そこに落ち着いた。

数千バーツのアップと言うわけにはいかないけれど、そこそこのアップ。

まだまだ、「それくらいは自分で解決してほしい」っていうところで「できません」とあきらめるのが早かったり、
まさかと思うところで妙なミスをされてびっくり仰天させられたり、いろいろあるけれど、それでも彼女達は本当によく働いてくれている。

仕事が終わらなければ、家に持ち帰ってやってくる。
忙しい時期には言わなくても休日出勤してくれる。
しかも、それを当然のことと思っている。

そんな彼女達に支えられて、ここまで来たな、と感謝の思い。
また1年間頑張って、来年はもっともっといっぱい給料を支払えるように、会社も頑張らないといけないし、彼女達自身も成長しなければいけない。
そして、その両方を実現させるためには、私自身ももっともっと大きく成長しなくてはいけない。
そんな決意を新たにした。

Posted by てんも at 20時12分

コメント

ん〜〜〜経営者だけが持てる悩みだ・・・・。
経営者が、スタッフを育てると同時に、経営者もスタッフに教えてもらうことも多いよね。今年も、ご事業が発展しますように・・・・。

ポォ 2006年04月30日 23時55分 [削除]

実は今日私は今日査定の書類を前に悩みまくっていました。
皆頑張っているからたくさん昇給させてあげたい。
でも財源は渋いし バランスも有るし・・・ゴメン。
年末のボーナスでお返し出来る様に仕事頑張ろう。

うえの 2006年04月30日 23時56分 [削除]

前に私が働いてた会社。
社長の愛人になった女性は1年で2万バーツもアップ。
他の女の子は2年働いて200バーツのみアップ。
すばらしい世の中と思った。

noina 2006年05月01日 18時12分 [削除]

ポォさん
ありがたいお言葉、どうもありがとうございます。
ほんと、スタッフに教わることがたくさんです。
彼女達は「少し年の離れた妹」みたいなものだけれど、なぜか私の意識の中では「大きい娘」なんです。この子達は絶対に幸せにするぞ、と思ってしまう。子供の数多すぎだけど(笑)

うえのさん
本当に、給与の査定って難しいです。
まだまだ完全な人事制度は、存在しないように感じます。
ボーナスって、みんなで頑張った分をみんなで分けるっていうところがいいですね。うちも頑張ろう!!

noinaちゃん
noinaちゃんのコメントもすばらしいよ〜(爆)
愛人なら、会社の外でお小遣いもらうだろうから、給与アップしなくてもいいのにな。

てんも 2006年05月02日 01時12分 [削除]

皆、ニコニコ顔で良かったね。
機嫌よく、仕事してくれるのが1番だよ。

あっけん 2006年05月02日 19時07分 [削除]

 私自身の経験した昇給(日本の正社員・昇格なし)はすべて500〜2,000円ですべて基本給の1%未満でした。いづれの会社も売値は叩かれて下がるばかりで仕入れ先は大企業ばかりで簡単にコストダウンできない、という板ばさみ状態なので「仕方が無い」と理解しておりました。

 このような状態にならないよう、「only one」の製品又はサービス(+高品質)を目指して頑張ってください。

ニー 2006年05月04日 00時34分 [削除]

ニーさん
一部を除く製造業の厳しい現実ですね。
そういえば以前私が勤務していた会社は製造の最終工程の位置にあり、毎年毎年ベンダーさんにコストダウンのお願いをしてました。

コスト競争に陥るとつらいですね。
オンリーワンの製品、サービスを目指して頑張ります。
大切なアドバイスありがとうございます。

てんも 2006年05月04日 14時39分 [削除]

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