2009年05月16日(土)
雨がしとしと [タイで生活]
朝起きると雨が降っていた、という日が2日続いた。
どうやら本格的な雨期が始まったようだ。
まるで1回あたりの総雨量が決まっているかのように、
激しいスコールの場合、15分もすれば雨が止む。
しとしと降る場合、長く降る。
どちらにしても、朝から雨だと「洋服が濡れると嫌だな」「洗濯物が乾かないな」とついつい思ってしまう。
でも、スタッフ達は違うらしい。
朝からしとしと雨だとニーッコリして、「良いお天気ですね」「昼寝日和ですね」と言うのだ。たしかに雨が降ると気温が下がって過ごしやすくはなる。
大物になると、「夜中開け放しの窓から雨が吹き込んで、目が覚めたら床が水浸しだった」と平気な顔をして言うのだ。
スコールが吹き付ける窓から雨水が入り込んできたり、雨水でベッドがびしょぬれになるくらいでは動じない。
雨は待てば止むし、濡れたベッドは日に当てれば乾く。
この心の余裕は、スケジュール通りに行動しているうちにはなかなか真似できないかもしれない。
もう少し「大人世代」になって、いろんな意味で余裕が出てきたら雨が降って喜ぶようになれるだろうか、11年目の雨期を迎えて、そんなことを思った。
Posted by てんも at 00時33分