タイ語翻訳者がのぞいたタイランド

タイ在住のタイ語翻訳者がのぞいたアメージングタイランド、タイの楽しいニュースをお届け

2009年05月01日(金)

9バーツお持ちですか? [アメージングタイランド]

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9バーツお持ちですか?

郵便局で日本に送る荷物の送料を支払った。すると聞かれた。
「9バーツお持ちですか?」

・・・ん!?

1バーツとか、2バーツなら分かる。
でも、9バーツ??
それほどおつりの1バーツが足りないのだろうか。

郵便局に行き慣れているスタッフに聞いてみると、この当たりの郵便局ではいつもそうなのだそうだ。
朝早くに行くと、レジの中に全くおつりがない状態で、
「送料ぴったり払ってもらわないとおつりが出せませんよ」
と怒られることもあるそうだ。

定額商品ならまだしも、送料は予想が難しい。
それをぴったり払えというのなら、おつりを用意しておく方がよほど効率的だと思うのだが、釣り銭を用意する、という発想はないらしい。

セブンイレブンではいつも釣り銭が豊富に用意されているので、その気になれば難しいことでもないように思うのだけれど、今のところそういう仕組みにはなっていないようだった。

Posted by てんも at 00時07分   パーマリンク

2009年04月30日(木)

タイのレッドクリフ [タイで生活]

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タイのレッドクリフ

三国志は子どもの頃読んだことがあって、NHKの人形劇も夢中で見た。
でも、内容を詳しく覚えているかというと、そうでもなく、登場人物の名前すらうろ覚えだ。

だんなさんがタイで発売中のレッドクリフを買ってきた。
そこで面白いことを発見。だんなさんは三国志の登場人物を中国語読みする。タイでは中国語の読みをそのまま取り入れているらしい。
例えばこんな感じ。

ジウイー(劉備)
グアンウー(関羽)
コーンベン(孔子)
ジョーショー(曹操)

内容の話をするときに、いちいち誰のことを言っているのか確認しないと分からない。ちょっと新鮮な体験だった。

ところで、レッドクリフの出演者として、タイで発売されているDVDでも金城武だけは「タケシ・カネシロ」と日本語読みで書かれていたのが印象的だった。

Posted by てんも at 00時34分   パーマリンク

2009年04月29日(水)

新型インフルエンザ:ワクチンなしの個人予防 [タイで生活]

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新型インフルエンザ:ワクチンなしの個人予防

豚インフルエンザの感染が拡大している。

ワクチンが開発されていない時期に、新型ウィルスをどのように予防するのか。
参考になる記事を見つけた。

http://www.1101.com/deardoctors/2009-04-11.html

厚生労働省の新型インフルエンザ対策推進室 高山義浩(たかやま よしひろ)先生によると、インフルエンザのウィルスは「体に絶対に入れてはいけない」ということはないそうだ。

少しの量であれば鼻の粘膜がブロックして防御してくれる。
だからわずかな量のウィルスが入ってくることを恐れるのではなく、基本の対策をしっかりする。

つまり、きちんと手洗い・顔洗いをし、うがいをし、マスクをしていること。これを徹底していれば、少々のウィルスが入ってきても大丈夫なのだそうだ。

私は無意識に目をこすってしまうことが多いのだけれど、目の粘膜からも感染する。これからは意識的に目を触らない様に注意しようと思う。

Posted by てんも at 00時08分   パーマリンク

2009年04月28日(火)

専門家の見解 [タイで生活]

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専門家の見解

電気に関する言葉を、専門家であるモーリさんご主人(夫父)に質問していたときのこと。

2段構成になっている条文の、上の段と下の段で使われている言葉の違いが分からなかった。二つとも似たような器具を指しているようだが、具体的にはそれぞれ何を指していて、どこが違うのか。

専門家は、その文をじっと見た。そして、断定した。
「この2つの段落の内容はほぼ同一なので、下の段は訳さなくてよし」

・・・へ?

「わざわざ訳さなくても、1つだけ訳しておけば分かる。」

・・・いや、法律文の翻訳で「割愛」とかそういうのはちょっと・・・

「大丈夫だ。全く問題ない。」

澄んだ瞳でそう言い切る電気の専門家に返す言葉はなく、それ以上の質問はできなかった。
結局、細かい部分は自分で調べるしかないのであった。

Posted by てんも at 00時10分   パーマリンク

2009年04月27日(月)

夏の教室 [タイで生活]

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夏の教室

通信大学の試験があった。
試験は各県の公立学校で行われる。

公立学校というのは、教室にエアコンがない。あるのは天井に取り付けられた扇風機だけ。

普段の生活で、車に乗ればエアコンに手が伸び、オフィスに入ればリモコンのスイッチを押す生活をしているので、
「タイの真夏の日中に、エアコンなしの部屋で過ごす」という事態が想像できなくなっている。

試験開始直後は暑さで頭がボーッとする。だんだん体が慣れてくると、扇風機の風を心地よく感じるようになる。試験が終わるころには教室を「暑い」と感じなくなる。体はちゃんと適応できるのだ。

タイの公立学校では小学生も中学生も高校生も、エアコンなしでちゃんと過ごしているのだ。

振り返ってみれば自分自身も、日本では真夏の暑い教室で学生時代を過ごしたではないか。

エアコンに頼り切りの生活を見直そうと思った。

Posted by てんも at 00時25分   パーマリンク

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プロフィール

タイ語翻訳者

てんも

タイ国在住のタイ語翻訳者。
BOI、契約書、法律文書などの重要文書を中心としたタイ語翻訳を行っています。
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