2009年08月27日(木)
電気ポットが壊れた [タイで生活]
6年半、ほぼ毎日使っていた電気ポットが壊れた。
この電気ポットは、タイによくある手動でガシガシ押してお湯を出すタイプではなく、電動式で指一本でお上品にお湯を出すタイプ。
そのお上品さにひかれたわけではなく、60度、85度、98度に保温の温度を設定できるところが気に入って購入した。
今朝、香り高い珈琲をいれていたところ、液晶画面がフッと消え、しばらくしてジリジリ・・・という音がした。そして、焦げ臭い匂いがしてきた。
視覚、聴覚、嗅覚で、壊れたことを察知した。
さて、どうするか。
お湯がないオフィスは考えられないので、すぐに新しい電気ポットを買う。これは決定事項。迷うのは、故障した電動ポットの扱いだ。
電気製品の修理大好きなモーリさんご主人(夫父:電気エンジニア)に渡したら、喜んで直してくれるかもしれない。または、どこかに修理に出すかもしれない。でも、修理が終わったものをまた使うのは少し勇気がいる。
「直しながら様子を見て、様子を見ながらまた直す」そんなタイ的修理は、コンセントを入れっぱなしにすることが多い私の使い方だと危険だと思うのだ。
「壊れたからいらない」と言ってモーリさんご主人に渡すと同時に、新しいガシガシ押すタイプの電気ポットを買ってこよう。外国人の嫁は、すぐに新しい物を買ってしまうのだ。
電動ポットは、修理された後にモーリ邸で第二の人生を歩むことになるだろう。モーリさんはお湯を入れた後毎回コンセントを抜くので、修理が不完全でもきっと大丈夫だ。
Posted by てんも at 00時22分