タイ語翻訳者がのぞいたタイランド

タイ在住のタイ語翻訳者がのぞいたアメージングタイランド、タイの楽しいニュースをお届け

2009年08月04日(火)

新居訪問 [タイで生活]

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新居訪問

晴れてマイホームを持つこととなったスタッフの新居を見学させてもらった。

まだ家具が置かれておらず、ガラーンとした室内。
でもテレビと電子レンジとクロック等の調理器具はすでに用意されていた。

この彼女、友達と家賃をシェアして共同生活していた時代が長かったのだが、炊飯器を持っていない。
いつも友達と市場で買ったご飯を持ち寄って食べていたので、炊飯器の必要がなかったそうだ。つまり、ただの一度も自炊しなかったということだ。

でも新居にはすでに炊飯器があった。
「買ったの?」
「いえ。彼が使っていたやつです」

彼は自炊をしていたらしい。調理当番決定だ。

植えたばかりの真新しい芝生。ここにどんな木が植えられて、彼女たちのマイホームが出来上がっていくのだろう。

Posted by てんも at 00時20分   パーマリンク

2009年08月03日(月)

ココナツ騒動 [タイで生活]

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ココナツ騒動

だんなさんは、車を愛している。頻繁に洗車している。
そんなだんなさんに、大事件が持ち上がった。

モーリさんご主人、つまり、だんなさんのお父さんが、車で10時間近くかかる遠方に、車でココナツの実を運んで欲しい、と言ったのだ。
そこに空いた土地があり、ココナツの実を植えたいのだという。

ココナツ1個ではない。24個だ。しかも、実だけではなく、すでに1m近い葉が生えている状態のものだ。

当然、だんなさんは拒否したい。愛車に泥だらけのココナツの実、しかも天井まで届く葉付きを乗せるなんて、とんでもない。だから遠回しに言った。
「24個も、車に入らないよ。」

しかし、モーリさんご主人も譲らない。
これは非常に香り豊かな特別なココナツで、この辺りでしか手に入らないのだそうだ。でも、モーリ庭園はすでに手狭になってきた。だから遠方の空いた土地に持って行って育てたいのだという。

困っただんなさんは、友達に相談した。同年代の友達は皆、父親に同じ様なことを頼まれた経験を持っていた。
友達からの的確なアドバイスはこうだ。
「お父さんの目的は、ココナツを車に積み込むことではない。ココナツを目的地に運ぶことだ。だから、その目的を達成してあげればいい。」

そこで、今回は荷物として長距離バスに預けて運んでもらうことになった。
一件落着。

肥沃な大地でグングン育ったココナツの、収穫の季節に起こるであろう騒動のことは、今はまだ考えたくない。

Posted by てんも at 00時07分   パーマリンク

2009年08月02日(日)

5バーツ硬貨 [タイで生活]

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5バーツ硬貨

ナムトーフを買おうと用意していた5バーツ硬貨を見て気づいた。2つの硬貨の厚みが違う。

発行年度を確認してみると、新しい方が薄かった。
そういえば、2バーツ硬貨の色が変わった頃に、5バーツが薄くなるような話を聞いたような気がする。

ずっしりした5バーツ硬貨が好きだったけれど、おつりでもらう5バーツ硬貨がうっかり3−4枚たまると、それだけでお財布がかなりの重さになっていた。

虫除けとか虫さされクリームとか、カバンには何でも入れて持ち歩く方なので、硬貨の軽量化は大歓迎だ。

Posted by てんも at 00時34分   パーマリンク

2009年08月01日(土)

牛肉料理 [タイ料理]

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牛肉料理

宗教上の理由その他でタイでは牛肉を食べない人が多い。
モーリさん(夫母)もその一人で、食べられないわけではないけど食べないそうだ。理由は、「観音様がどうのこうの」やっぱり信仰が関係しているらしかった。

そして、タイの牛肉はあまりおいしくない。かたい。
食べる人が少ないからおいしくないのか、
おいしくないから食べる人が少ないのか。

そんな中、牛肉料理専門店も存在する。
この店は、牛肉のつみれ、内臓その他の煮込みや麺料理を食べることができる。お昼時はいつも満席。

この店に来ると、タイにも牛肉愛好家が少なくないのでは、と思える。
でもやっぱり、薄切り肉でもちょっとかためだった。

Posted by てんも at 00時03分   パーマリンク

2009年07月31日(金)

アジャーンと呼ばれて [タイで生活]

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アジャーンと呼ばれて

最近、ナムトーフ売りのおじさんから「アジャーン」と呼ばれるようになった。
アジャーンというのは「大学の先生」のこと。アジャーンという名前には、どことなく重々しさがある。

私は先生ではないし、偉くもない。だから「アジャーン」と呼ばれるのは抵抗がある。いつもその呼び方は拒否している。

でも、今回の場合、使っているおじさんは非常に軽い気持ちで使っているようなので、そのまま受け流している。

だいたい、おじさんにとって、お客である私は非常に呼びづらい対象だ。
「ノーン」と呼ぶほどには年下ではない。もちろん、「ピー」ではない。たまに、明らかに年下な相手に向かってへりくだって「ピー」と呼ぶこともあるけれど、おじさんと私の間にそこまでの格差はない。いつも友達モードで話をしている間柄だ。

「アジャーン」の奥さんだから、ついでにアジャーンと呼んでしまえ。そんなところだろう。

そういえば、学校の先生をしていたモーリさんも「アジャーン」と呼ばれることがあり、そんなときはモーリさんご主人までやっぱりついでに「アジャーン」と呼ばれている。

使っておけば相手の気分を害することはない、便利な言葉なのだと思う。

Posted by てんも at 00時44分   パーマリンク

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プロフィール

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てんも

タイ国在住のタイ語翻訳者。
BOI、契約書、法律文書などの重要文書を中心としたタイ語翻訳を行っています。
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