2009年08月07日(金)
バジル発見 [タイの野菜・地産地消]
今更ながら、モーリ庭園の片隅にホーラパー(スイートバジル)を発見。
何もわざわざ市場で買う必要はなかったらしい。
必要な量だけ摘み取って帰れば、いつでも新鮮なバジルを使うことができる。これは便利だ。
別の一角にはガパオ(ホーリーバジル)も発見。
奥がジャックフルーツ、右がイチジク、手前がガパオだ。
トマト+バジル+オリーブオイル+塩は最強の組み合わせだと思う。
他の野菜も投入してサラダとして食べても、冷製スパゲッティにしても、野菜がたっぷり摂取できる。
Posted by てんも at 00時04分 パーマリンク
2009年08月06日(木)
マスク持参 [タイで生活]
先日、公開大学の試験があった。
チョンブリ県では、先月に引き続き、今年2回目の新型インフルエンザによる学校閉鎖が実施されている時期である。
多少具合が悪くても、試験だけは無理して受けに来る人がいるとしても不思議ではない。ここはやはり、マスク持参で行こう、と思ったのだが、一方で、マスクをしていることで「病人」と勘違いされバスの乗車拒否をされた人のニュースも記憶に新しく、周囲の反応が少し心配だった。
まずは受付でマスク着用の大学関係者を発見。少し安心。
教室に入ると、監督官を含め誰もマスクはしていない。
でも、ゴホゴホ気になる咳をしている人がいる。やはり、マスクをした方が安心かもしれない。何しろ試験は3時間だ。
・・・冷房のない部屋でマスクを着用することが、これほど暑いとは思わなかった。暑くて頭がボーッとする。途中少し眠くなってしまった。集中力は今までの試験の時よりもあきらかに落ちていたと思う。
感染を防ぐことができた、という意味ではマスク持参作戦は成功だったが、果たしてこれが成績にどう影響するか。試験結果の発表は1ヶ月後だ。
Posted by てんも at 00時16分 パーマリンク
2009年08月05日(水)
アロマの力 [タイで生活]
ご近所に、無添加製品や自然療法に詳しいお友達がいる。
そのお友達にハーブの効果を教えてもらった。
エッセンシャルオイルには、消毒効果や殺菌作用があるそうで、電車や飛行機等、人混みを避けることができないとき、ラベンダーやティートゥリーを服のえりもとに一滴たらすと、ウィルスやばい菌を防ぐ一定の効果があるのだという。
これは良いことを聞いた。ティートゥリーはマッサージジェルに配合されれているものを使ったことがある。スースーさっぱりの使い心地だった。
そのお友達は、子どもが学校に行く前に制服に1滴つけてあげるのだそうだ。インフルエンザが流行中のこの時期、例え限定的な効果だとしても、使えば安心できる気がする。
彼女と話していると、ラベンダーの香りがした。香水ほどきつくない、優しい香り。ラベンダーにはリラックス効果もあるそうだ。
偶然ながら、別のお友達がタイ国内どこにでもEMS配送してくれる オーガニックエッセンシャルオイルのウェブショップを開設していた。タイの地方在住者にこれほど嬉しいサービスはない。(http://www.takehana-organic.jp/)
しばらく、生活にハーブの香りを取り入れてみようと思う。
Posted by てんも at 00時10分 パーマリンク
2009年08月04日(火)
新居訪問 [タイで生活]
晴れてマイホームを持つこととなったスタッフの新居を見学させてもらった。
まだ家具が置かれておらず、ガラーンとした室内。
でもテレビと電子レンジとクロック等の調理器具はすでに用意されていた。
この彼女、友達と家賃をシェアして共同生活していた時代が長かったのだが、炊飯器を持っていない。
いつも友達と市場で買ったご飯を持ち寄って食べていたので、炊飯器の必要がなかったそうだ。つまり、ただの一度も自炊しなかったということだ。
でも新居にはすでに炊飯器があった。
「買ったの?」
「いえ。彼が使っていたやつです」
彼は自炊をしていたらしい。調理当番決定だ。
植えたばかりの真新しい芝生。ここにどんな木が植えられて、彼女たちのマイホームが出来上がっていくのだろう。
Posted by てんも at 00時20分 パーマリンク
2009年08月03日(月)
ココナツ騒動 [タイで生活]
だんなさんは、車を愛している。頻繁に洗車している。
そんなだんなさんに、大事件が持ち上がった。
モーリさんご主人、つまり、だんなさんのお父さんが、車で10時間近くかかる遠方に、車でココナツの実を運んで欲しい、と言ったのだ。
そこに空いた土地があり、ココナツの実を植えたいのだという。
ココナツ1個ではない。24個だ。しかも、実だけではなく、すでに1m近い葉が生えている状態のものだ。
当然、だんなさんは拒否したい。愛車に泥だらけのココナツの実、しかも天井まで届く葉付きを乗せるなんて、とんでもない。だから遠回しに言った。
「24個も、車に入らないよ。」
しかし、モーリさんご主人も譲らない。
これは非常に香り豊かな特別なココナツで、この辺りでしか手に入らないのだそうだ。でも、モーリ庭園はすでに手狭になってきた。だから遠方の空いた土地に持って行って育てたいのだという。
困っただんなさんは、友達に相談した。同年代の友達は皆、父親に同じ様なことを頼まれた経験を持っていた。
友達からの的確なアドバイスはこうだ。
「お父さんの目的は、ココナツを車に積み込むことではない。ココナツを目的地に運ぶことだ。だから、その目的を達成してあげればいい。」
そこで、今回は荷物として長距離バスに預けて運んでもらうことになった。
一件落着。
肥沃な大地でグングン育ったココナツの、収穫の季節に起こるであろう騒動のことは、今はまだ考えたくない。
Posted by てんも at 00時07分 パーマリンク
【 過去の記事へ 】