タイ語翻訳者がのぞいたタイランド

タイ在住のタイ語翻訳者がのぞいたアメージングタイランド、タイの楽しいニュースをお届け

2006年07月03日(月)

お坊さんと携帯電話 [アメージングタイランド]

シーラチャに、IT City というパンティップのような建物がある。そこで、3人のお坊さんが携帯電話を熱心に選んでいるのを見てしまった。若いお坊さんである。

真昼間から、なぜこんな場所に?僧侶に携帯電話は必要?

ものすごい違和感。

お坊さんは、走ってはいけない。笑ってはいけない。
たとえ口に出さずとも、心の中で歌ってもいけない。

昔、まだまだ子供のお坊さんが、セブンイレブンでアイスクリームを買っているのを見たことがある。そのときはほほえましく見たけれど、若者の出家者が携帯電話を買うのは、どういうこニなのか。

それとも、最近はこういうことも珍しくないのだろうか。
現代若者の出家について、とてもとても不思議に思った。

Posted by てんも at 16時09分   パーマリンク

2006年06月29日(木)

バンコクの地図が欲しかった [アメージングタイランド]

車でバンコクに行くことになって(残念ながら私は助手席だけど)トンブリ方面の普段行かない場所なので、地図を探した。
親戚のおじさんにお願いすると、快く貸してくれた。

このおじさんは、何か頼まれるといつも笑顔で「ダーイ」という、タイにたまにいるとても親切なおじさんなのだ。
こっちに来る用事があるからと、わざわざ車で地図を届けてくれた。

ありがとう!とお礼を言うと、「マイペンライ!」と、ニコッと笑って帰って行った。

おじさんが帰った後に地図を開いてボーゼン。
それはタイ全土の地図だった。タイという国の形がよーく分かる。

・・・バンコクが、タイのどこにあるかなんて、もう知ってるよ。

私達が知りたいのはバンコクの道の様子。どの道路を行けばどこに到達するか。どの道路とどこで交わっているのか。求めているのは、そういう情報。

でも、この地図をわざわざ持って来てくれたおじちゃんが可愛くておかしくて、1人で笑っていたら、スタッフはキョトンとしている。
この地図のどこがおかしいんですか? 
と、聞かれて、またまた絶句した私だった。

Posted by てんも at 07時54分   パーマリンク

2006年06月21日(水)

車掃除の二次請け誕生 [アメージングタイランド]

タイの人は、「タイは埃が多い」となぜか胸を張って言う。
確かにそうなのかもしれない。車が結構汚れる。

それを毎日30分かけて拭くというのも難しいので、毎日駐車場で車を拭いているおじちゃんにお願いすることにした。
おじちゃんは毎朝バケツに水を入れて駐車場にやって来て、お客さんの車を拭いてくれるのだ。

毎日拭くのだから、洗剤を使う必要もない。窓ガラス、車体、タイヤまできれいに拭いてくれる。たまに拭き残しも発見されるが、それはご愛嬌である。祝日と日曜日以外は毎日欠かさず拭いてくれる。

朝、拭きたてほやほやのピカピカになっている自分の車を見るのはとても嬉しい。

実はこのおじちゃんは、車掃除はあくまでアルバイト。本業は別にある。駐車場近くの警備員をしているのだ。
自分の出勤時間の前に拭き掃除を済ませている。
1台1ヶ月200バーツ。
10台も担当すれば結構な副収入になる。
しかも朝から運動していると思えばまさに一石二鳥。

今朝見たら、いつもと違うおじちゃんが車を拭いていた。
なんと、受注が増えすぎて一人でこなせなくなったので、お手伝い要員を探してきたらしい。
商売が発展して、組織化されてきている・・・感動である。
おじちゃんの商売繁盛を祈る。(ちなみに、向上心のある警備員さんとは別の人である)
そして、おじちゃんの商売繁盛にあやかりたいものだ。

Posted by てんも at 10時54分   パーマリンク

2006年06月10日(土)

電話会社に対する素朴な疑問 [アメージングタイランド]

先週大雨が降った。一瞬の停電が2,3回発生しただろうか。その直後から、電話回線が使えなくなった。

受話器を持ち上げてもシーンとしている。

その場で電話会社に電話をする。
コールセンターに繋がらない。誰も出ないのだ。
電話回線の故障を告げる電話が鳴りっぱなしで電話が通じにくくなっているのかもしれない。

その日は夕方だったので、翌日かけなおした。
やはり誰も出ない。
スタッフが、手元にある電話番号全てにかけた。
コールセンター、サービスセンター、エンジニアセンター、自動応答受付窓口。
コールセンターは誰も出ないが、その他の番号は人が出た。
だが、故障の連絡はコールセンターで受け付けるのでそちらにかけてくれ、と言う。

コールセンターは誰も出ない。電話が故障して仕事にならないから早く直して欲しい。

と告げても、人手が足りない。というばかり。

そんなこんなのやり取りを続けて、1週間。ようやく人がやってきて回線を確認。一言も発せずに電話回線を確認すると、「直った?」の問いかけにも反応せず、一言も発せずに帰っていった。

・・・今のは何だったの?あれで修理終わったの??

スタッフともども呆然としていると、その2時間後に修理完了を告げる電話が、使えなかった電話回線を通じてかかってきた。

TT&Tというのは、TOTから譲渡された電話回線を管理している民間の会社である。
民間の会社なら、もう少し迅速なサービスがあってもいいのではないか?
どこの会社も電話が使えないと仕事にならないというのに、こののんびりした対応。

今回は、TOTの回線が無事だったので、そちらに切り換えることで仕事には支障が出なかったけれど、多少のコストは支払っても、予備回線を用意しておくことの大切さを実感した出来事だった。


Posted by てんも at 09時08分   パーマリンク

2006年06月09日(金)

国王陛下にはがきを書こう [アメージングタイランド]

画像(127x180)・拡大画像(452x640)

国王様へのメッセージ

国王陛下は今年で在位60年。
普通は60歳で定年の年を迎えるが、国王様は生まれてから60年目ではなく、ご即位されてから60年目である。長い。

その間、国民に愛され続け、今も絶大な支持を得ている国王様の、おめでたいお祝いの年に、セブンイレブンが面白い企画をしている。



セブンイレブンと郵便局の協同企画。
国王陛下にはがきを書こう。

葉書とブレスレットがセットになって販売されている。価格は100バーツ。
ブレスレットには「ラウ・ラック・プラジャウユーフア」の合言葉。

はがきには宛名が印字されている。もちろん「国王陛下」宛である。
国王陛下へのお祝いの言葉を書いて、そのままポストに投函できる。

皆、国王様へファンレターを書くような気持ちで書くのだろうか。こういう人をワクワクさせる企画を考える人って偉いと思った。

画像(180x135)・拡大画像(640x480)

今タイではこのブレスレットをしている人がとても多い

Posted by てんも at 00時23分   パーマリンク

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プロフィール

タイ語翻訳者

てんも

タイ国在住のタイ語翻訳者。
BOI、契約書、法律文書などの重要文書を中心としたタイ語翻訳を行っています。
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