2006年07月24日(月)
朝の飲み物 [タイで生活]
どうも落ち着かない気分で、何かが物足りなくて、週末にお気に入りのケーキ屋さんでカフェラテを飲んだらようやく落ち着いた。
先週の私にはコーヒーが足りなかったのだ。
いつもは朝食の時または午前中のオフィスでコーヒーを一杯飲む。二杯目はあまりおいしく感じないし、それほど飲みたい気持ちもしないので、コーヒーは一日一杯。
朝からコーヒーを飲みたい気分ではない時は、紅茶にしたり、ウーロン茶にしたり、ジャスミンティにしたり、それからドイツ土産の紫色の花入りの紅茶(アールグレイの香りがする。アールグレイか?)を飲んだり。
気分によって朝食と一緒にたいていは何かを飲む。
でも、車で長距離を移動するとわかっている日は飲まない。トイレに行きたくなったら困る。
外出先のランチでも、コーヒーは我慢。
先週はほぼ毎日外出して、朝も昼もコーヒーもお茶も飲まなかった。それが気分に影響したらしい。
久しぶりのカフェラテはおいしさが体の隅々までいきわたって、体中にしみこんだ。
今朝はご飯と一緒にしっかりジャスミンティ。
今週は再びコーヒーを楽しむ毎日を送れそうだ。
Posted by てんも at 11時31分 パーマリンク
2006年07月23日(日)
サイアムパラゴンで驚いたこと [アメージングタイランド]
サイアムパラゴンは店舗もすごいし地下のスーパーもすごいけど、駐車場もすごいことを知った。
駐車場を入っていくと、建物入り口付近で車を降りて、鍵ごとスタッフに預けるのだ。
するとスタッフが駐車してくれるのだ!!
帰りも、引換券を渡すとスタッフが車を待合室前まで運転してきてくれる。
駐車場まで暑い道を歩かなくていい。
駐車スペースを探してグルグル運転しなくていい。
こんな贅沢なサービスがあったとは・・・。
車を預ける際には、貴重品の有無を確認され、さらに車の外観(傷)を確認して引換券に記入される。
スタッフは腕の良いドライバーばかりだと思うけれど、パラゴンに来る高級車をもし万が一こすってしまったら、と少し心配になった。
きっと多額の保険がかけられているのだと思う。
Posted by てんも at 10時09分 パーマリンク
2006年07月22日(土)
自分の心がすべてを決めるのだな [タイで生活]
友人と飲茶でおしゃべり。楽しいひと時を過ごしていた。
すると、珍しいことに日本人の親子連れが入ってきた。
ここの飲茶は結構おいしいし、価格も1品17バーツ均一。
シューマイなら、豚シューマイが3個、えびシューマイは2個がセットになってこの値段である。
ついでに私は先日メンバーカードまで作ってしまったので、さらに5%引きしてもらえる。
それはいいのだが、とにかくお店に入ってきた親子連れ。
入り口のところでちょっと戸惑っていた。というのも、その店には飲み物にタイ語のメニューしかなく、飲茶にいたっては席に座る前にガラスケースに並んでいる飲茶を指差して店員さんに蒸してもらうシステム。
そのシステムを知らないと、戸惑ってしまうのだ。
店員さんも、地元の素朴な若い子なので英語も話せず、カウンターから一歩後退して傍目にも外人のお客さんにドキドキしちゃっているのがわかる。気まずい空気である。
よっぽど、「食べたいものを指せばいいんですよ」と言おうと思ったのだけれど、私が座っている位置はカウンターから離れていることもあって、そこまででしゃばっていいものか、一瞬躊躇した。その間に親子連れは店から出て行ってしまった。
すっごくおいしい飲茶なのに。残念だった。
それでシンガポールでの出来事を思い出した。
シンガポールの電車の駅で、乗り放題切符を買うのに並んでいたら、前に並んでいた日本人の女の子二人が
「もうやだよー。また怒ってるよ。シンガポール人怖い」
といって立ち去ったのだ。
そんなことを聞いたのでちょっと怖くなって恐る恐るカウンターをのぞくと、おばちゃんが一人無表情に座っている。
「ハイ」と笑いかけると、無表情が崩れて笑顔を見せてくれた。なんだ、怖くないじゃん。と思った。
相手に笑って欲しかったら、まずは自分から。
言葉が通じないというのはとても怖いことだけれど、人間同士、ボディランゲージだけでもわかることはある。
「怖い」と思いながら接すると、相手もこちらを怖いと思ってお互い怖い顔になってしまう。
「笑顔」で挨拶すれば、相手もほっとして笑顔を見せてくれる。
微笑みの国タイで、笑顔の重要性を感じた。
Posted by てんも at 09時14分 パーマリンク
2006年07月21日(金)
徳のある人 [タイで仕事]
ある業界のトップの方にお会いする機会に恵まれた。
その方を訪ねてバンコクの本社に行った。
高層階にあり、大きなフロアに100以上のデスクが並び、そのすべてのデスクにパソコンが置かれていた。人々は忙しげに働いている。活気がある部署である。
その活気がある大きなフロアの奥に、顧問特別室としてその人の部屋があった。
その部屋だけはとても静かで、時間の流れが違った。
やさしい笑顔で「よく来ましたね」と迎えてくれ、静かに我々の話を聞いてくれた。
どの国でもきっとそうだと思うけれど、タイでも「偉い人」ほど腰が低い。
我々を案内してくれた秘書の方、話の途中で部屋を訪ねて来た部下の方、みながその方を心から尊敬し、そして父親の様に慕っていることがよくわかった。
それはその方の地位だけではなく、その方が持つ人徳のようなものが周囲を自然にそういう態度にさせるようだった。
私も一瞬でその方のことが大好きになった。
頂点まで登りつめた人は、後進の活動も暖かく見守ってくださる。
我々のお願いにも
「いいですよ。構わないから、やってご覧なさい」
と快諾してくださった。
本当に偉い人というのは、こういう人のことを言うのだろう。周囲が自然に尊敬してしまう、そんな徳のある人。こういう方たちと接していると、小手先の技術だけではなくて、人間としても成長していきたいものだ、と思えてくる。
Posted by てんも at 07時50分 パーマリンク
2006年07月20日(木)
バンコク伊勢丹の食材 [アメージングタイランド]
バンコク出張で伊勢丹で買出し。
今週は頻繁にバンコクに行くので、今回の買出しは350Bですんだ。珍しい。
普通なら、味噌やら醤油やらを買い込んで1000B超えるのは当たり前なのに。
買ったのは日本の紫色の茄子と濃い黄色のカボチャ、そして真っ赤なトマト。色を眺めているだけで幸せ。
それから、ちりめんじゃこ。
海の街で暮らしていながら、伊勢丹では必ずじゃこを買ってしまう。だって伊勢丹のじゃこは小ぶりで良質。
シーラチャやノンモンの市場では、もっと大きくて硬めのじゃこしか売ってない。
伊勢丹は、一体どういうルートで魚介類の仕入れをしているのだろう。地元の市場では見かけないような良質の商品がたくさん並んでいる。本当にすごい。
ただし、値段は高い。地元で20バーツで買える量のじゃこは、伊勢丹では80バーツする。
でも、アジだって丸々太って大きいのがあるし、目もキラキラ光ってる。品数も豊富。
産地に行けば新鮮な品物を安く買える、というのは今の時代では必ずしも真実ではないらしい。
そういえば日本でも、山梨のブドウ園で買ったブドウが近所のスーパーでもっと安く売られていたという話も聞いたことがある。
おそるべし、スーパー&デパートのバイヤーの活躍である。
Posted by てんも at 10時41分 パーマリンク
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