タイ語翻訳者がのぞいたタイランド

タイ在住のタイ語翻訳者がのぞいたアメージングタイランド、タイの楽しいニュースをお届け

2006年07月29日(土)

チンチョがポトリと降ってきた [アメージングタイランド]

パソコンに向かってカチャカチャ仕事をしていたら、ポトン!という音とともに、チンチョが降ってきて、目の前のデスクに落ちた。

赤ちゃんチンチョほどではないけれど、小柄な、多分まだ子供のチンチョ。白い天井にはりついていたのがうっかり落ちてきたらしく、色は真っ白。

いきなり目の前に落下してきたから私も驚いたが、落ちた当人はもっとびっくりしたらしい。小さな心臓がドッキンドッキンと鼓動しているのがよく分かる。

慌てて壁を登っていくかと思ったけれど、じっとしている。
「大丈夫?」
心配してチンチョに声をかける私にスタッフが言った。
「まだ目が回ってるんじゃないですか?」

しばらくそっとしておいてあげたいのは山々なんだけれど、急ぎの仕事なんだよねー。
あまり驚かさないように、デスクをトントンとたたいてみると、ヨタヨタと机の下に逃げていった。

私が小学生の頃は東京にもヤモリがいた。都心にある祖母の家に遊びに行くと、夕方にヤモリが「チチチ」となき、祖母がヤモリは「お家守さん(おやもりさん)」といって、家を守ってくれるのだ、と教えてくれた。

もう東京にヤモリはいないかもしれないけれど、タイのチンチョはまだまだどこにでもいる。ゴキブリのような生命力の強さもなく、すばしこそうな外見とは裏腹にドンくさいチンチョがタイで絶滅せずにいるのは、繁殖力が強いのだろうか。

Posted by てんも at 15時38分   パーマリンク

2006年07月28日(金)

焼きバナナのおいしいお店 [タイ料理]

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ほっこり焼きバナナ

焼きバナナのおいしいお店発見。

果物に火を通して食べると栄養価が高まると、日本の新聞の家庭欄で読んだことがある。特に、バナナが良いのだとか。
日本ではわざわざ自分で焼かなければならないけれど、タイでは簡単に手に入る。

タイの焼きバナナは皮をむいて炭火でうっすら焦げ色が付くまで焼く。仕上げにたたいて平らにしたものを切ってくれる。
おまけに甘いタレ(コンデンスミルクのように甘い)がついてきて、それにつけて食べる。
私は甘いタレ抜きでバナナだけ食べるのが好きで、いつもタレは使っていなかった。

けれど、先日発見した焼きバナナ屋台では、タレがおいしそうなので、そのままバナナにかけてもらった。
確かに甘いけれど、それだけではない。香りもよくて、気に入ってしまった。

バナナも、中身が黄色くてほっこりしている。柔らかくて、食べ応えがある。

屋台のお兄ちゃんがまた良い味を出している。
とても清潔好きで整理整頓好きな人のようで、バナナは特注か?と思うほど珍しい2Cm幅の平らな鉄製の棒に、きれいにさして焼いている。バナナ切るときも専用のはさみで一つ一つ手早くきれいに切ってくれる。
料理をしながら片付けも同時進行して、料理が完成したときには台所がきれいに片付けられている。というタイプの人。

むいたバナナの皮すら、普通は無造作に重ねられ山になるものだが、このおにいちゃんの屋台は、きれいに重ねられている。

ボリュームが多いために一袋20バーツという少し高めの値段設定なのだが、買う人が多いところを見るとかなりの人気店らしい。

Posted by てんも at 10時15分   パーマリンク

2006年07月27日(木)

ファラン(グァバ)のおいしさに気づく [タイ料理]

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ファランといえば、唐辛子入り砂糖をつけて食べる人が多い。
歯ごたえがバリバリとおいしく、爽やかな香りもするけれど味自体はあまりないし、たまに「渋い」ものもあったりして、今までそれほど関心がなかった。砂糖唐辛子の力を借りずにも、本来の自然の味だけで楽しめるフルーツを食べたい。パパイヤとか、バナナとか、りんごとか。

それが昨日、ファランのおいしさに目覚めてしまった。

いつものように仏様の日にスピリットハウスにお供えしたフルーツをモーリさんが差し入れしてくれた。その中に巨大ファランがあったのだ。

このファラン、普通のファランの1.5倍はあった。最近流行の大きめサイズの新種なのか、それともたまたま成長しすぎてこのサイズになってしまったのか、判断に迷う大きさのファランである。
表面の皮も心なしかしなびているように見える。熟れすぎてしまったようなファラン。

正直、全く興味がなかったけれど、せっかくなので一切れ口にしてみた。
すると・・・。
想像通り、バリバリの食感はなかったが、フニャ、という食感でもない。そのちょうど中間で、やわらかいけれど少し歯ごたえが残っていて、タイ語でいう「ニアウ」の感触なのだ。
これはおいしい。
例えて言うならば、「半生せんべい」がおいしいのと同じである。中途半端なバリバリ食感は意外においしい。

甘味もあって、食べ終わる頃にはすっかりファランのおいしさのファンになっていた。

私がご機嫌に食べている様子を見て、スタッフが教えてくれた。「ファランにはビタミンCも豊富なんですよ。」

素晴らしい。
たまたまおいしいファランを食べただけかもしれないけれど、今日は早速市場で入手したファランを持参して出社。
今日のおやつタイムが今から楽しみだ。

Posted by てんも at 10時33分   パーマリンク

2006年07月26日(水)

大雨で大掃除 [タイで生活]

雨季なのにあまり雨が降らないな、と思っていたら夕方に久しぶりの大雨。大粒の雨が激しくフロントガラスを打ちつけて、車の前が見えない。道路が一瞬にして川になった。

こういう日は家に帰りたくない。
洗濯物が散乱しているベランダや、雨水が窓からふきこんだ寝室の惨状を考えるだけで気が滅入る。

予想通り、ベランダにはびっしょり濡れた洗濯物がポタポタ水をたらしており、寝室の床は雨水で濡れていた。
幸運だったのは、濡れたのが床だけで、家具は無事だったこと。

がっくりしながらも、大掃除の時が来たのだと割り切った。
最近手を抜いていたベランダと寝室の床を一気にピカピカにできるチャンスである。
モップとバケツを手にいざ、スタート!

なにしろ、水はすでに床にまいてある状態なので、モップを濡らす手間さえいらない。モップに水を吸い取らせ、バケツに絞る。それを繰り返すうちに床の水は少なくなり、そして床はピカピカになる。気分もすっきりである。

ベランダも同様にして、あっという間にきれいになった。
所要時間30分。

床はピカピカになったけれど、困るのは洗濯物。
今日は晴れますように。

Posted by てんも at 10時24分   パーマリンク

2006年07月25日(火)

ベリーエッセンスを飲んでみる [タイ料理]

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チキンエキスのBRAND'Sから、ベリーエッセンスというものが発売された。目をいたわりたいと思っているので、「ベリー」という言葉にはかなりすばやく反応してしまう今日この頃。

読んでみると、ポーランド、スカンジナビア・東ヨーロッパの厳選された品種が使用されているとのこと。ビンベリー・ブラックカレント・クランベリー・チョークベリーの濃縮果汁と書かれている。
ブルーベリーはないのか。と、ちょっとがっかりしながらも、ビタミンA,C,Eが豊富に含まれているという宣伝文句にひかれる。

ためしに買ってみた。30バーツ超える値段はかなり高いなぁと思う。そして味は、予想通りものすごく甘かった。これは冷やして飲まないとだめかもしれない。
そういえば、コンビニでも冷やして売られている。
今までは興味がなかったので気づかなかったが、セブンイレブンなどのコンビニには結構置かれているようだ。

冷凍のブルーベリーを買ってきてヨーグルトと混ぜて作ったブルーベリースムージーの方が、おいしいし、カルシウムまで接種できていいかもしれない。

でも、手軽に飲めるので、栄養剤代わりに目が疲れた・・・と感じた時に飲むのもいいかもしれない。

Posted by てんも at 10時52分   パーマリンク

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プロフィール

タイ語翻訳者

てんも

タイ国在住のタイ語翻訳者。
BOI、契約書、法律文書などの重要文書を中心としたタイ語翻訳を行っています。
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