2006年07月11日(火)
おすすめの会計の本 [タイで勉強]
先日バンコクの紀伊国屋書店で見つけて、面白そうだったので買ってきた「楽勝!会計入門」という本。
会社に関係する「数字」について、知りたいけど、会計は難しすぎて分からない、という人にすっごくおすすめ。
ラーメン屋を開業する山本さんが主人公で、一つ一つお店の会計について勉強していく。
麺は大量に作った方が単価が安くなるけれど、では、売れ残りが出てもたくさん作った方がお得なのか?などなど、興味深く読める。
最後はバランスシートが読めるまで持っていくところがすごい。
で、私が知りたいのは「その先」なので、続編を期待したいところ。
Posted by てんも at 21時15分 パーマリンク
2006年06月19日(月)
会計用語集とテスト結果 [タイで勉強]
待ちに待ったテストの結果発表。
初級経理も数学も、なんとか合格・・・。フーッ。
目標である、卒業証書授与式への小さな一歩を踏み出すことができた。
数学は、大学のウェブサイト掲示板によると一番難しい教科だと聞いていたので、これに合格できたことでずいぶんと気持ちが楽になった。
何しろ私にはさらに厳しい必修科目「タイ文化」が待っているのだ。この教科、教材としてなぜかカセットテープ4本がついてくる。しかも、他の科目はテキスト2冊だというのに、この教科は4冊もある。
この教科、タイ人学生にとっては、ただの常識問題なので、楽勝なんだそうだ。しかし、私にとっては最難関。
この科目は、一番最後に取っておこうとおもう。
さらに、追加情報によると、数学?というもあるらしい。ガーン。道のりはまだまだ険しいのだ。
せっかく学んだことを少しは役立ててみようと、タイ語の会計用語対応表を作成してみた。
賃借対照表
会社の決算書の内容を理解したい方におすすめ。
それにしても、我がスタッフ。
3時間の試験で1時間後には試験会場を後にしていた。
「全然分からなかったので、帰ってきました」と言う。
それがなぜか合格していた。
実はすごい実力の持ち主なのかもしれない。
次のテストは8月。
Posted by てんも at 11時59分 パーマリンク
2006年05月01日(月)
学期末試験を受ける [タイで勉強]
学期末試験があった。
一緒に試験を受ける予定の会社スタッフに聞かれた。
「どんな洋服を着て行きますか?」
「??」
普通にラフな格好で行こうと思っていたのだけれど、はっと気づけば、ここはタイ。
大学生は黒いスカートに白いシャツ。
試験票にも、「テンガーイ・スパープ」と書いてある。
きちんとした服装で。
カジュアルではいけない。ズボンなんてもってのほか。
らしい。
仕方ないので、グレーのタイトスカートに白いシャツで参加。精一杯学生に近い服である。
会場についてみると、通信大学だけあって、さすがにバラエティに富んだ面々だった。
定番の黒スカートに白いブラウスという女子大生ルックもいれば、学校の先生風な人、会計事務所勤務といった感じの人、男性ではサンダル履きもいたし、お坊さんもいた。
次回からは、Tシャツを避ければOKだな、ということも確認。
試験は1日2教科。1教科3時間・・・長い。
しかも、筆記試験はボールペン使用である。
これが慣れなくてつらい。どんどん書いて間違ったら消しゴムで消したいのにそれができない。
書き間違えないように、と変なところで緊張するし時間も使うし。
でも、全力を尽くした後はさわやかな疲労感。
合格しているかどうか分からないけれど、新しい教科の教科書はもう届いている。先に進むとしようか。
Posted by てんも at 05時01分 パーマリンク
2006年03月30日(木)
あぁもう、びっくりした [タイで勉強]
停電多発地域で生活していて、急な停電でなんらかの作業を中断されることに慣れて、あまりストレスも感じなくなってくると、滅多なことでは驚かなくなる。
でも、今朝はちょっと驚いてしまった。
日本のサーバがダウンするなんてこと、あるんだなぁ。
一瞬、今までのブログ内容全部ダメになったかと思った。
もしダメになったら、バックアップを取ってない2か月分ぐらいの内容は復旧不能になるところだった。
そんな非常事態でも、どこかさめて、
「まぁ、なくなったらそれはそれで、仕方ないよなぁ・・・」
と思ってしまう自分は、更なるタイ化への道を歩んでいるのだろうか・・・。
ちなみに、このブログは緊急措置で表示できるようにしたけれど、サーバ自体は未だにダウンしてるので、ぷーちゃんのブログや仕事で利用しているデータベースは使えない。
まったくもう。
Posted by てんも at 14時56分 パーマリンク
2006年02月17日(金)
レポートの提出 [タイで勉強]
締め切りぎりぎりになって、ようやくレポートを提出した。
タイの通信大学の経営学部の授業。
今学期の履修科目は「初級経理」と「数学」
レポートの提出は、いわば中間テストの代わりのようなもの。
いきなり2教科を同時進行で学ぶのは難しいので、レポートの担当を分けた。私が経理。ぷーちゃんが数学。
そして、自分が作成したレポートをお友達の公認会計士に見せて内容を確認してもらった上で、ようやく提出。数学はぷーちゃんのをほとんど丸写し。
提出日は、一緒に勉強をスタートさせたスタッフ2名も加えて総勢4名でオフィスにてレポートの答え合わせ。
「ここ、答えあってる?」
「ピーテンモ、ここ間違ってます」
「え・・・?」
もはや、仕事などしている場合ではない。
お昼過ぎに全員のレポートが完成し、代表者を郵便局に送り出した後、ようやく通常業務を再開した。
それにしても、わがスタッフの優秀なこと。
「まだ教科書を読んでいません」
「難しくて全然分かりません」
なんて言いながら、2教科ともきっちり仕上げてきた。
危なっかしいのは、逆に私の方だ。
聞いたところによると、数学の授業は経営学部の最難関学科らしい。しかも履修が義務付けられている。
4月の試験に向けて、そろそろ本腰を入れて勉強しよう。なにしろ他の3名はすでに一度勉強したことがあるが、私は高校2年生で文系を選択して以来、数学というものに触れたことがないのだ。
経理は、ようやくよちよち歩きながら初歩の決算書類を作成することができるようになった。
やっていくうちに感じたけれど、経理の帳簿をつけたりするのは、パズルに似ている。貸方に入れるのか、借方に入れるのか。そして合計の金額を出して・・・
単純な計算問題なので、脳の若返りに役立つのではなかろうか。
経理の知識が身について、経理関係のタイ語も身について、ついでに脳が若返ったりしたら、すごく嬉しいな。
Posted by てんも at 11時06分 パーマリンク