2009年03月05日(木)
15年間の無償教育プロジェクト [タイで生活]
日本からも定額給付金のニュースが聞こえて来るけれど、タイでは月収が15,000バーツ未満の給与所得者向けの2,000バーツの給付が実現することになった。
スタッフはワクワクしながら社会保険事務所への申請を行っていた。
そして今日は、無償教育に関する書類を見る機会があった。
公立の小学校が保護者に配布したもので、15年間の無償教育プロジェクトに関するアンケート調査。
このアンケート用紙によると、小学生は制服代として360バーツ、学用品代として195バーツが支給されることになったらしい。
アンケートは、保護者に対しこの支給を受けるか受けないかを問うもの。
支給を辞退する場合、受け取らなかった金額は、より恵まれない地域の学校の支援金として活用されると書いてある。
そして、辞退した保護者には感謝状が贈呈されるのだとか。
このアンケート結果はおそらく公表されないと思うけれど、辞退者の割合はどの程度なのか、見てみたい気がする。
Posted by てんも at 00時11分 パーマリンク
2009年03月04日(水)
車を洗うと雨 [タイで生活]
笑っちゃうくらいの確立で、だんなさんが車を洗うと雨が降る。
雨が降ると車が汚れるので、また洗う。すると、また降る。
おかげで先週急激に気温が上昇して暑かったのが、少し涼しくなった。
太陽もギラギラ照りつけてこない曇り空で、過ごしやすいお天気といえるのかもしれない。
でも、野菜干し生活は開始から2日で中止することになった。
先週干した小さめの大根は、あっという間に縮んで、大さじ3杯くらいの分量になった。
オフィスがエアコンで乾燥するので、太陽が出ていない時はオフィスの中で大根を干そうかと半ば本気で思う。
Posted by てんも at 00時09分 パーマリンク
2009年03月03日(火)
土地を買う理由 [タイで生活]
モーリさん夫妻が故郷の北部に土地を買うことにしたらしい。
たまたま、掘り出し物の物件があったのだと言う。
「なんでまた北部に?遠いじゃない?」
という親戚のおばちゃんの疑問に対するモーリさんの答え。
「洪水が来たとき、この辺りにいたらひとたまりもないから。その点、北部なら標高も高くて安心でしょ」
「また」だ。
最近いろいろな機会に耳にする「洪水の危険」。
それがどういう根拠でささやかれているのか分からないのだけれど、洪水のリスクに備えて比較的高い場所に土地や家を購入する人が結構いるらしいのだ。
それも、すぐに引っ越す訳ではなく緊急時に備えて「買っておく」のだ。
温暖化で水位が上がるのか、それとも大地震が原因なのか、その根拠の部分までをしっかり説明してもらう機会がないのだが、「洪水対策」はホットな話題らしい。
ここで、小さな疑問。洪水に備えて土地や家を用意しておいても、本当に洪水が来た時に引っ越している時間の余裕はあるのだろうか。
もちろんこんな疑問は、土地を買う話で盛り上がって凄い勢いで購入手続きを進めているモーリさん夫婦には聞けないのだけれど。
Posted by てんも at 00時35分 パーマリンク
2009年03月02日(月)
AISからのメッセージ [タイで生活]
先日B2S(書店+文房具)で買い物中、だんなさんの携帯電話にAISからメッセージが来た。
AISのお客様には、B2Sのお買い物で特別割引!!
というものだった。
そしてブラックキャニオンの時と同様、ピンコードが送られてくるのだった。
明らかに、B2S店内にいるAIS利用客を対象としたメッセージだった。携帯電話会社だと、こんなピンポイントメッセージを送信することができるのだろうか。
技術的には可能なのだろうけれど、まるでAISに行動範囲を全て把握されているようで、ちょっと恐ろしかった。
携帯電話を利用すると、やろうと思えばいろいろな「管理」ができてしまうのだろうなぁ。と、SFチックな想像をしてしまった。
Posted by てんも at 00時03分 パーマリンク
2009年03月01日(日)
コーヒー屋さんのナムプラー [タイで生活]
タイ人の友達が小さなコーヒー屋さんをオープンさせた時、
「気づいたことがあったら何でも言って」
と言われたので、
「コーヒーだけでなく軽食も食べられるといいな」
と希望を伝えた。その店ではホットサンドしか出していなかったのだ。
すると、翌日彼女のブレインであるご主人からこんな回答が。
「料理はコーヒーの香りを消してしまうので軽食を出すことは難しい」
その時はご主人の細やかな心配りに感心した。たしかに、喫茶店ではトーストがメインだ。トーストの香りとコーヒーの香りには相乗効果があるような気がする。
ところで、先日行ったブラックキャニオンでは、唐辛子入りナンプラーが運ばれて来た。途端にテーブル周辺に漂うナンプラーの匂い・・・。
そのときはコーヒーを頼んでいなかったので、ナンプラーとコーヒーの匂いを同時に感じることはなかったけれど、確かにナンプラーの匂いとコーヒーの香りは、合わないだろうなぁ、と数年前の友達のご主人の言葉を思い出した。
その友人のコーヒー屋さんは、今でも繁盛している。
Posted by てんも at 00時49分 パーマリンク
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