2009年06月26日(金)
1枚の写真 [タイで生活]
日本在住の方から写真を送っていただいた。
雨に濡れるあじさいの花。
その写真を見た瞬間、雨まじりの涼しい風や土のにおいが思い出されて、
「ひんやりとした涼しさ」を感じた。
そういえば先日も、明治神宮を散歩した、という茂木先生のブログに添えられていた写真を見て、うっそうとした森の中を浄化されながら歩く感覚が蘇り、猛烈に日本に「散歩」に行きたくなったのだった。
今の時代、本も食べ物も、欲しいと思えば日本の物は何でも送ってもらうことができて、普段はホームシックとは無縁の生活を送っているけれど、
「空気・におい」だけは送ることができなくて、年を取ったときに故郷に帰りたくなるきっかけは、空気やにおいじゃないか、そんなことを思った。
Posted by てんも at 00時10分 パーマリンク
2009年06月25日(木)
最後のリンチー(ギムジェン) [タイの野菜・地産地消]
リンチーが終わる時期が近づいているらしい。
我が家のリンチー大好きなリンチー博士(だんなさん)によると、リンチーにもいろいろ種類があって、最後に出回るのがこの「ギムジェン種」だということだ。
ギムジェン種の特徴としては、実が小さめで種も小さめ。濃い赤色をしている。リンチー博士はこのギムジェン種がお気に入りだ。
私は一口食べて、香料のような香りが鼻について二個目を食べようとは思わなかった。
私のお気に入りはリンチーの季節の最初に出る「ホンフアイ種」これが一般的に「リンチー」と認識されている種かもしれない。酸味と甘味が共存して、香り豊か。
その後に登場するのが肉厚の「ジャカパット種」
ホンフアイ種より粒が大きくて果肉にたっぷりの果汁が含まれている。果物屋台のおばちゃんによると、残念ながら今年のジャカパット種はあまり出来がよくなかったらしい。
たしかに、例年よりこぶりで、味もいまいちだった。
他にもいろいろ種類があるかもしれないが、リンチー博士のリンチー講義では、この3種類が取り上げられたのであった。
一般的なリンチー。ホンフアイ種
Posted by てんも at 00時19分 パーマリンク
2009年06月24日(水)
ノイナー大発見 [タイの野菜・地産地消]
モーリさん(夫母)の小さな庭園に、ノイナー(シュガーアップル)の木がやってきたらしい、という噂をかなり前から耳にしていたのだけれど、探しても探しても、ノイナーの木を見つけることができないでいた。
パックブンの様子を見に行った朝にたまたまモーリさんと庭園で遭遇したのでノイナーの場所を聞いてみた。
あったあった。小さくなノイナーがついていた。
ノイナーの木を初めて見た。葉の色と同じ緑色をした実が、葉の下に隠れるようについてる。なかなか見つけられないはずである。
モーリさんによると、これだけ上手に姿を隠していても、鳥に見つかって食べられてしまうそうだ。
この小さな実は、果たして無事に大きくなるだろうか。
収穫の日が楽しみだ。
Posted by てんも at 00時05分 パーマリンク
2009年06月23日(火)
ワクチン注射の結果 [タイで生活]
3回に渡るB型肝炎のワクチン注射が完了したにも関わらず、年末の健康診断でB型肝炎の抗体検査をお願いするのを忘れたために、結局抗体がついたのかついてないのか分からないまま半年経ってしまった。
ようやく機会がきたので、コレステロールチェックと同時にB型肝炎抗体チェックをお願いした。
いつもの採血のプロのお兄さんに、いつもの通り痛くない採血をしてもらい、結果が出た後に診察室に入った。
「B型肝炎のワクチン注射の後に、抗体の検査をしてなかったので・・・」
と言うと
「B型肝炎ワクチンは3回の注射が終われば9割は抗体がつくから、わざわざ調べなくてもいいよ」
と先生。
「いや、もう採血しちゃった」
「あ、そうだったの?」
と、検査結果をのぞき込んだ先生が、得意そうに
「ほらね」と結果を見せてくれた。無事に抗体ができていた。
先生によると、5年後ぐらいに追加接種した方が良いらしい。
それからインフルエンザの話になって、インフルエンザワクチンはその年の流行によって内容が決まるので、タイでは雨期の前(4−5月)に接種するのが一番効果的だ、ということを教えてもらった。
この先生とお話をすると毎回豆知識を教えてもらえる。
頼りになる主治医である。
Posted by てんも at 00時37分 パーマリンク
2009年06月22日(月)
移動式屋台のおやつ [タイで生活]
ソムタムの美味しいお店に連れて行ってもらった。
本当に美味しいお店は、「辛さ控え目」とお願いしても、ちゃんと辛さ控えめ+美味しい料理を出してくれる。
そのソムタム屋さんの正面に、移動式のおやつ屋台が出ていた。甘い物を売る店としては、最高の立地である。
辛い物を食べた後は、水を飲んでも辛さを消すことができない。「甘い物」を食べる必要があるのだ。
生地を小皿に入れたまま蒸して作る「カノム・トゥアイ」は4つで10バーツ(30円)。おばちゃんが素早い動きで小皿からおやつを取り出し、バナナの葉に包んでくれた。
Posted by てんも at 00時00分 パーマリンク
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