2009年06月28日(日)
手作りリンス [タイの野菜・地産地消]
アンチャンという青い花は、「タイのブルーベリー」と呼ばれアントシアニンが豊富らしい。
花を日に当てて乾燥させたものをお湯に入れると青い色になる。それが目にいいらしい。
モーリさん(夫母)はその青い色になったお湯でコーヒーをいれたりしているそうだ。
そんな「目に良い」アンチャンは、髪にも良いそうだ。
黒々、ツヤツヤになるのだと言う。
眉毛に塗ると、眉毛も濃くなるそうだ。
アンチャンの花で作ったシャンプーやリンスも見かける。
先日市場で見かけたのでアンチャンのリンスを買ってみた。
我が家の水は、白い洗濯物を洗うとだんだん茶色になってしまう。そんな水で洗っているせいか、髪の毛のパサ付きが気になるのだが、果たしてこのアンチャンでしっとり髪になることができるだろうか。
Posted by てんも at 00時24分 パーマリンク
2009年06月27日(土)
キムチ騒動 [タイで生活]
それは、私が「キムチを作ろう」と思い立ったことから始まった。
材料は白菜とか人参とか唐辛子とか、全て市場で入手できるものばかり。
タイの粉末唐辛子はタネが混ざったまま売られている。それを「茶こしでこす」のだということをどこかで読んだことがあったので、やってみた。たしかに、ふるいにかけた後に残ったのはさらさらの粉状の唐辛子。
そうして出来上がったのは、なぜか超激辛キムチ。
自分で作ったけど、自分で食べることはできない、という情けない結果に・・・。
仕方ないので辛さ上級者のスタッフや知人に引き取ってもらった。ソムタムを食べるように食べてくれたらしく、好評だった。
その後、実は教えてもらったレシピの唐辛子の量が間違っていたことが判明。通常の2倍の唐辛子を入れてしまったのだった。辛いはずだ。しかも、そのレシピは「韓国唐辛子」を使用するものだった。私が使ったのはタイの唐辛子だ。辛さの質が違うのかもしれない。
サンプルにもらった韓国唐辛子は、タイの茶色がかった唐辛子と比べると赤い。この赤が、キムチの赤になるのだと納得。
レシピを教えてくれた友達が適正量の唐辛子を入れて作ってくれたキムチは、見事に赤くてうま味もあって、私でも食べることができた。
Posted by てんも at 00時23分 パーマリンク
2009年06月26日(金)
1枚の写真 [タイで生活]
日本在住の方から写真を送っていただいた。
雨に濡れるあじさいの花。
その写真を見た瞬間、雨まじりの涼しい風や土のにおいが思い出されて、
「ひんやりとした涼しさ」を感じた。
そういえば先日も、明治神宮を散歩した、という茂木先生のブログに添えられていた写真を見て、うっそうとした森の中を浄化されながら歩く感覚が蘇り、猛烈に日本に「散歩」に行きたくなったのだった。
今の時代、本も食べ物も、欲しいと思えば日本の物は何でも送ってもらうことができて、普段はホームシックとは無縁の生活を送っているけれど、
「空気・におい」だけは送ることができなくて、年を取ったときに故郷に帰りたくなるきっかけは、空気やにおいじゃないか、そんなことを思った。
Posted by てんも at 00時10分 パーマリンク
2009年06月25日(木)
最後のリンチー(ギムジェン) [タイの野菜・地産地消]
リンチーが終わる時期が近づいているらしい。
我が家のリンチー大好きなリンチー博士(だんなさん)によると、リンチーにもいろいろ種類があって、最後に出回るのがこの「ギムジェン種」だということだ。
ギムジェン種の特徴としては、実が小さめで種も小さめ。濃い赤色をしている。リンチー博士はこのギムジェン種がお気に入りだ。
私は一口食べて、香料のような香りが鼻について二個目を食べようとは思わなかった。
私のお気に入りはリンチーの季節の最初に出る「ホンフアイ種」これが一般的に「リンチー」と認識されている種かもしれない。酸味と甘味が共存して、香り豊か。
その後に登場するのが肉厚の「ジャカパット種」
ホンフアイ種より粒が大きくて果肉にたっぷりの果汁が含まれている。果物屋台のおばちゃんによると、残念ながら今年のジャカパット種はあまり出来がよくなかったらしい。
たしかに、例年よりこぶりで、味もいまいちだった。
他にもいろいろ種類があるかもしれないが、リンチー博士のリンチー講義では、この3種類が取り上げられたのであった。
一般的なリンチー。ホンフアイ種
Posted by てんも at 00時19分 パーマリンク
2009年06月24日(水)
ノイナー大発見 [タイの野菜・地産地消]
モーリさん(夫母)の小さな庭園に、ノイナー(シュガーアップル)の木がやってきたらしい、という噂をかなり前から耳にしていたのだけれど、探しても探しても、ノイナーの木を見つけることができないでいた。
パックブンの様子を見に行った朝にたまたまモーリさんと庭園で遭遇したのでノイナーの場所を聞いてみた。
あったあった。小さくなノイナーがついていた。
ノイナーの木を初めて見た。葉の色と同じ緑色をした実が、葉の下に隠れるようについてる。なかなか見つけられないはずである。
モーリさんによると、これだけ上手に姿を隠していても、鳥に見つかって食べられてしまうそうだ。
この小さな実は、果たして無事に大きくなるだろうか。
収穫の日が楽しみだ。
Posted by てんも at 00時05分 パーマリンク
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