2009年06月13日(土)
ローン審査のポイント [タイで生活]
マイホーム購入予定のスタッフの家を、ついに銀行の査定担当者が見に来た。
担当者は一人でやって来て、家を見たのは実質30分ほど。
すべての部屋の写真を撮って帰ったらしい。
査定結果は1週間ほどで通知されるそうだ。
ところで、ローン審査はポイント制でいろいろな面を数字で判断するらしい。
銀行のセールスは、ローンが成立するようにローン申込者にいろいろ助言してくれるらしいが、スタッフによると、セールスからのアドバイスの一つに「ローン申請書の書き方」があったそうだ。
セールス曰く、申請書の「美しさ」も採点対象の一つということだった。
マイペンライの国でも、審査はしっかり行われているらしいことを知った。
Posted by てんも at 00時08分 パーマリンク
2009年06月12日(金)
お上品な犬 [タイで生活]
しっぽが短くて黒いところがドーベルマンに似ているけれど、垂れた耳がおとなしそうに見えないこともない。
この犬はいつも1匹で機嫌よくウロウロしている。吠えているところを見たことがない。
それでも体は大きいし、放し飼いになっているのであまり近づきたくはないと思っていた。
その犬が、おかしな恰好をして寝そべっていた。
重ねられた手が気品を醸し出す、ちょっとお上品な雰囲気ではないか。
面白いからカメラを構えて「そのままにしててよ〜」と近づくと、おとなしく目を伏せてじっとしていてくれた。
・・・。
体の前足付近はお上品だけど、残念ながら後ろ足付近にまで気が回らなかったのかもしれない。
Posted by てんも at 00時05分 パーマリンク
2009年06月11日(木)
黄色いステッカー [タイで生活]
税関からのレターが来てしまった。
日本から送ってもらった荷物が税関でストップされ「引き取りにくるように」と呼び出し状が送られてきたのだ。
こういう時は税金を取られると決まっている。
税関に電話をかけて金額を聞くと、
「まだ中身を開けていないから金額は分からない」
との答え。
中身も見ていないのに、なぜストップされたのか。
素朴な疑問がわき上がるが、税関相手に疑問をぶつけても意味がない。
レムチャバンの税関まで荷物を引き取りに行った。
荷物には、まぶしい蛍光色の黄色ステッカーが貼られていた。
職員になぜ荷物がストップされたのか、理由を聞いてみた。
いろいろ理由を述べてくれたんだけど、結局のところ、
「つまりは、運が悪かった、そういうことですね」
と冗談めかして言ってみたら
「まぁそういうことになるかな〜」との答え。
覚悟していたほどの金額にはならず、無事に荷物を引き取ることができた。
送り主さんの気持ちがたくさん詰まった荷物。受け取れてよかった。
Posted by てんも at 00時05分 パーマリンク
2009年06月10日(水)
チャオムのベーコン炒め [タイの野菜・地産地消]
タイの野菜は暑さに強く、体にも良さそうだと思う。
目が良くなるパックブンは虫も付かないので、水やりだけでドンドン成長する。
クンチャイなどの香味野菜も、その強い香りからして体によさそうだ。お医者さんにもコレステロール値を下げる野菜として紹介されたことがある。
だからタイの野菜をどんどん普段の食卓に取り入れようと思うのだけれど、タイ野菜のタイ風調理は問題ありだ。
なぜかというと、私は辛い物が苦手だから。
タイで一般的な、香味野菜を茹でて温野菜にしてナムプリックをつけて食べる、というのも、気分転換にたまに食べるのであればいいけれど、頻繁に食べるのはちょっときつい。
そこで挑戦しているのが「タイ野菜のタイ風じゃない食べ方」
今回の実験対象は「チャオム」。香りが強くて、この野菜を買うと車内に匂いが充満する。見るからに解毒作用がありそうな、頼もしい野菜だ。
タイではタマゴに混ぜて焼き、厚焼きタマゴ風にしてナムプリックを付けて食べるのが一般的。
先日はひき肉と炒めてそぼろ状にしてみたけれど、いまいちだった。
今回はベーコンと炒めて白ごまを散らしてみた。
多分タイの人にとっては「あり得ない」調理法だと思う。でも、この組み合わせは意外にも相性が良いようで、だんなさんもペロリと食べた。
今回は慎重にチャオムを混ぜたけど、次回はもっと大胆にチャオムの量を増やして、ベーコンは半分以下に減らしても大丈夫そうだった。
Posted by てんも at 00時27分 パーマリンク
2009年06月09日(火)
個人情報の取り扱い [タイで生活]
「おばあちゃん先生」と呼んでも多分失礼にはあたらない、そんなベテラン先生とお話をする機会があった。担当クラスは小学1年生。
そのベテラン先生が、教員経験何十年の中で「今年初めて」という経験をしたという。
タイの学校では、学校入学時に、生徒の住民票、親のIDカード等、個人情報が詰まった資料を大量に提出させる。
「そういう決まり」なので保護者側もそれに従っているのだが、今年、ある保護者は住民票に「個人情報保護に関する法律の条文」を添付して提出したそうだ。
ご丁寧に、個人情報の取扱注意に関する文に下線が引かれていたそうで、つまりは「個人情報を気軽に扱ってくれるな」という主張だ。
個人情報の扱いに敏感なところが、「海外帰り」的な香りが漂う。
「学校がおかしな目的に生徒の情報を利用するとでも思っているのかしら。まったく訳がわからない。こんなことは初めてよ」とおばあちゃん先生は憤慨していたけれど、日頃から個人情報の取り扱いに疑問を持っていた私は、こっそり心の中でその海外帰りらしき保護者に拍手を送った。
Posted by てんも at 00時23分 パーマリンク
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