2007年01月13日(土)
こどもの日に思う [タイで生活]
1月の第2土曜日はこどもの日。
タイは子どもを大切にする。電車やバスに乗っていると、小学生に席を譲る大人を普通に見かける。
子どもは大人が守るべき存在なのだ。自分の子どもだけでなく他人の子どもや見知らぬ子どもに対しても、「ルーク(我が子よ)」という呼びかけを使うのはその意識の現われなんだと思う。
そんなタイだから、子どもの日はかなり重要な祝日で、各地でイベントが開催され、親は可能な限り仕事を休んで子どもを遊びに連れて行く。
去年末のバンコクの爆弾事件に始まり、今も各地で爆破予告やら爆破未遂やらが相次いでいる。そして、子どもの日のイベントが行われる会場までその対象とされた。
子どもを大切にする優しい国が、子どもが安心して遊びに出かけられる国に、早くもどりますように。
Posted by てんも at 00時03分