2006年03月16日(木)
タイにおける人生100の野望 [タイで生活]
ある活動のお手伝いをすることになった。
その活動の担当委員会は別にあって、その委員会のサポートとして、委員さんに何か聞かれたら意見を述べたり、雑用のお手伝いをしたりするのだ。
委員会そのものは公式なものだけれど、サポート部隊は便利屋さんだから、と気軽に考えていたら、サポート部隊も、委員会の下部組織として組織的に活動していくのだという。
そういう大掛かりな活動とはあまり縁がなかったので、これはこれで、新しい体験として面白そうと思ったが、組織の名前がすごい。
婦人ボランティア
婦人・・・
婦人というと、この言葉がぴったりの「美しいご婦人」が、たしかにタイにもたくさんいる。でもそれは、全員駐在員さんの奥様たち。
身にまとう雰囲気が、優しくて、美しくて、気品があって、多分にタイ化した眼で眺めると、まぶしいくらいに本物の「ご婦人」がたくさんいる。
しかし、わが身を振り返るに、「婦人」という言葉とのギャップに苦笑せざるを得ない。
年齢は、十分「婦人」と呼んでいただける年代に達しているのだけれど、毎日をバタバタ過ごしている私には、どうもこの言葉がしっくりこない。
ギャップがあるだけに、憧れる言葉でもある。
もう少し優雅に時を過ごせるようになったら、婦人という言葉が似合うようになるかしら。
「婦人という言葉が似合うような大人の女性になる」
新たな野望が誕生した。
Posted by てんも at 10時44分