タイ語翻訳者がのぞいたタイランド

タイ在住のタイ語翻訳者がのぞいたアメージングタイランド、タイの楽しいニュースをお届け

2006年03月08日(水)

気がかりを解決した [タイで生活]

親知らず周辺が腫れて痛い・・・ニ、書いてから約1ヶ月。

喉もと過ぎればなんとかで、痛みが治まったら、せっかくキレイに生えているのに、抜くのはもったいないなぁ。親知らずのことは忘れたことにしちゃおうかな・・・とこっそり思っていたら、プロ歯科医Perionさんからご連絡をいただいた。

その後、親知らずはどうなりました?

ギク。

Perionさん曰く、直接見ていないのでなんともいえないが、歯医者さんが抜いた方が良い、と勧めてくれたのなら、きっと抜いた方が良い歯なのだと思う、ということだった。

私は、どんな分野でもプロとして誇りを持って仕事をしている人を尊敬しているし、信頼できるプロの言うことには素直に従うことにしている。

だから、抜くことにした。

で、抜いてきた。

タイの歯医者さんは、技術と同じくらいに「ムー・バウ」が重視される。優しい手つきで、そっと口に触れる。唇をグイッとひっぱるなんて論外である。
私が行ったクリニックも、男の先生がちょっと痛いけど我慢してねといって、そっと麻酔の注射を打ってくれた。

以前日本で麻酔注射をされたときには、無言で歯茎にブスリと刺されて、麻酔液をブチューっと入れられて、痛い・・・と心の中で泣いたものだけれど、今回は先生がそ〜っと刺して、しかも刺しながら「痛いけどすぐ終わるからね、ちょっとだけ我慢してね」と励ましてくれる。

これだけで痛みの感じ方が半減である。素晴らしい。

で、先生の予告通り15分で無事終了。

これで気がかりはなくなったぞ!

Posted by てんも at 06時46分   パーマリンク

2006年03月07日(火)

瓦そば(かわらそば) [タイで生活]

いつもお世話になっている方に、瓦そばという下関の郷土料理を送っていただいた。お世話になっている上に、こんな素敵なものまで送っていただき、感謝、感謝。

タイにもいろいろと珍しい料理があるけれど、日本にもまだまだ未知の味があるのだなぁとしみじみ実感。このおそば、なんと茹でた後に瓦の上で焼いて食べるのだという。

家庭では瓦で焼くわけには行かないので、ホットプレートやフライパンで焼く。麺を焼くというと、お好み焼きと焼きそばが合体した広島焼きに似ているイメージがあるけれど、写真で見て分かるように、広島焼きとは全然違う。

おそばの上に錦糸玉子と味付け牛肉と海苔とレモンスライスともみじおろしを乗せ、タレをかける。

真空パックを開けたら出てきた乾麺が茶そばだった瞬間から、私はこの不思議な食べ物の魅力に参ってしまった。
家中で、おいしい、おいしい、とあっという間に食べてしまった。結構なボリュームで、満足だった。本場のお店で食べる瓦そばはもっとおいしいらしい。

将来は、日本のおいしい食べ物めぐりの旅に出てみたいな、と、また一つ「人生100の野望リスト」に新しい項目が加わった。

画像(222x290)

魅惑の食べ物・瓦そば

Posted by てんも at 02時17分   パーマリンク

2006年03月06日(月)

プロジェクト解散の怪 [アメージングタイランド]

去年の11月に美しくライトアップされたプールサイドの食べ放題でサーモン料理を堪能した、近所の白人用高齢者保養施設(コンドミニアム)のお話

あの食べ放題は、そろそろなくなるという。
レストランではすでに朝食の提供もやめているという。
そして、そこで勤務していたスタッフの数を減らしているという。

なぜ?
と聞いたら、
全戸完売したから、販売促進プロジェクトも解散したのだ、という。

販売促進期間は、毎晩プールサイドのレストランで食べ放題のディナーを開催し、住人や見学者を喜ばせていた。
ちなみに、このレストランはタイ人のみの集団は出入りできない。完全にファラン用のレストラン。

全戸完売して、これ以上促進活動を行う必要もないし、購入したオーナーも、外で安い料理を食べたいから、レストランのサービスがなくなっても困らない。それに外国人は皆午後から起き出すので朝食がなくても困らない。

説明してくれたのは以前そこでスタッフとして勤務していたタイ人なので、非常にタイ的な説明の仕方をしてくれたのだけれど、数十戸ある部屋に宿泊している人の中には、早起きの人もいるし、レストランで食事をしたい人もいると思うのだけれど・・・
売り渡したら、あとは通常のコンドミニアムと同じサービスの提供のみ、つまり、守衛を門の守衛所に置くのみだという。

見学に来て、あのレストランが気に入って購入を決めた人は、どう思うのだろう??

Posted by てんも at 08時26分   パーマリンク

2006年03月05日(日)

携帯電話のバッテリー [タイで生活]

わがオフィスのスタッフは、外出先の肝心な場面でバッテリー切れにより携帯電話が使えなくなることが多い。
一応オフィスには全員の携帯電話に対応するそれぞれの充電器が用意されているので、充電してから外出すれば問題ないのだけれど、
それを「忘れました」という。

先日銀行で電話中だった女子大生が「そろそろバッテリー切れるから手短に話して」と言っているのを聞いて、どこも同じだなぁと思った。

すると、隣にいたぷーちゃんが面白いことを言った。
「うちのスタッフもあの女子大生も、ハイドライド電池とリチウム電池を勘違いしているんじゃない?電池がなくなるまで使わないと電池の寿命が短くなるハイドライド電池はもう携帯電話には使われていないのになぁ」

???「なに?」

思わず聞き返すと、詳しく説明してくれた。

以前携帯電話のバッテリーは、なるべく使い切るまで使ってそれから満タンになるまで充電しないと、寿命が短くなると言われていた。これはニッケルメタルハイドライド電池で、日本ではニカド電池。タイではタン・ハイドライドと呼ばれているもの。

今携帯電話のバッテリーの主流は、リチウム電池になっているらしい。これは、少し使った後に充電を繰り返しても、電池の寿命に影響しないんだそうだ。

知らなかった・・・。私も、携帯のバッテリーはなるべく使い切ってから、と理解していた。

と、伝えると、ぷーちゃんは頭を抱えている。
「まさか奥さんまでそんな理解をしていたとは・・・」

携帯電話のバッテリーがいつのまにかそんな進化を遂げていたなんて、知らないよ。
明日さっそくスタッフに教えてあげよう。

Posted by てんも at 09時52分   パーマリンク

2006年03月04日(土)

カバンの中身 [タイで生活]

どこかに行くとき、手ぶらでふらりと出かけられる人ノ憧れる。たまにいるのだ。お財布と携帯電話をポケットに突っ込んで、手ぶらで歩く人。

なのに私は大荷物。どこに行くにも、重いカバンをぶら下げて行く。いつも友人はあきれて笑う。そして聞いてくる。
「一体何が入っているの?」

「何が」と聞かれても、必需品しか入ってないよ。

ジョンソン&ジョンソンの虫よけローション(ミニボトル)
異様にタイの蚊に好かれてしまい、しかもやられると、怖いほどに腫れ上がってしまう。だから、蚊対策は絶対必要。いつ、どこで蚊のいる場所に行くか分からないから、カバンに入れておく。昼食のレストランや屋台で、夕方の市場で、危ないな、と思った時にはすぐに取り出して塗る。

オロナイン軟膏(虫さされかゆみ、炎症の改善)(ミニケース)
それでもさされてしまった時、赤くはれてかゆみが治まらない患部にひと塗りすると、症状が治まる。これがないと、かゆくてかゆくて、かいてしまい、さらに腫れる、という恐怖の悪循環に陥ってしまうのだ。

日焼け止め(ミニボトル)
これも、持ち歩かないわけには行かない。
以前会社勤めをしていた時は、昼食はお弁当や社員食堂で済ませていて、日中に出歩くことはなかったので、必要なかったが、今は昼食時くらい体を動かそうと、外に食べに出るようにしているので、直射日光浴びまくりである。だからこれも必需品。

痛み止め
急に歯が痛くなったり、おなかが痛くなったり、の時のために。

手帳
お小遣い帳・家計簿・スケジュール管理を兼ねているので、持ち歩いて何か買うたびにメモしている。

パスポート・ワークパーミット
意外に必要になる場面があったりして、持ち歩いていると便利なのだ。ただし、なくすと困るから、そろそろ持ち歩くのはコピーにしようと思っている。

携帯電話
ぷーちゃんが、「化石」と呼ばれていた私のお気に入り(落としても壊れない頑丈なところが素晴らしいと思う)ノキアを、日本語でメッセージが送れるボーダフォンにしてくれたので、重さは変わらないけれど、結構なサイズ。


車と自宅とオフィスの鍵が、安全のためにそれぞれ2,3種類あるので、これをあわせるとすごいボリュームになる。

お財布
2年前の誕生日に、友人がプレゼントしてくれたポケットがたくさんついている便利なお財布。でも、これも結構なボリューム。

以上が基本のお出かけセットである。
今ながめてみても、どれも必需品で、持ち歩かないわけにはいかない。

昔、何かの漫画で、長女は何でも持ち歩くから、カバンが重いっていう場面があったような気がする。私は典型的な長女タイプなのだ。

画像(180x135)・拡大画像(256x192)

オフィスのアジサイがあまりきれいだったので、パチリ。

Posted by てんも at 05時27分   パーマリンク

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プロフィール

タイ語翻訳者

てんも

タイ国在住のタイ語翻訳者。
BOI、契約書、法律文書などの重要文書を中心としたタイ語翻訳を行っています。
連絡先:
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